あじさいと鮮やかな新緑が美しい「心行寺」※2023年あじさいの花手水情報追記

400年以上の歴史あるお寺「浄土宗 心行寺」。
センター南からわずか徒歩7分ほどのお寺なのですが、山門から足を踏み入れると、静謐で美しい、自然豊かな光景がありました。
都筑区に10年以上も住んでいるのに、こちらのお寺を訪れたのは初めてです。紅葉が有名とのことですが、初夏の清々しいお寺の様子も紹介させてください。

浄土宗 心行寺

どこにあるの?

都筑区役所の前を通り過ぎ、警察署入口近くにある歩道橋を渡ります。

渡り切ってから徒歩1~2分ほど進むと到着です。

意外とセンター南駅からすぐ近くなんですね。ほんの少し散歩しただけで、喧騒から離れて別世界のような、清涼な空気に満ちたお寺に辿り着きました。(横浜市都筑区荏田東4-10-1>>MAP

駐車場もあるので、車での参拝も可能です。

いつできたの?

開創年ははっきりと分からないようですが、慶長元年(1596年)ごろだそうです。徳川将軍家の位牌もあり、由緒正しいお寺であることを伺わせます。

水琴窟とは?

心行寺境内にある水琴窟(すいきんくつ)は、水滴音を地中に埋めた「甕 -かめ-」に共鳴させてその音を楽しむ、日本庭園文化における最高技法のひとつなのだそうです。
手を清めるたびに、美しい音が響きます。

2020年6月18日に訪れた際には、紫陽花も活けられていて、癒されました。
6月末までは参拝者の方に、楽しんでいただけるとのことです。

暑い季節、涼しげな音色をぜひお聴きください。

動画も撮影してみましたが、やはり、実際に聴いていただいたほうがより癒されます。

あじさいも楽しむ

境内には色とりどりのあじさいも咲いていました。

もう一か所の手水舎にも、あじさいが美しく活けられています。

初夏の心行寺

自然豊かな心行寺の、初夏ならではの見事な新緑に惹かれます。

紅葉の季節もさぞかし美しいと思いますが、この時季ならではの美しさがありますね。

スロープもあるので、ベビーカーや車いすの方も安心です。

観光地ではお寺の参拝をするのに、地元のお寺に手を合わせる機会が意外と少ないことを反省しました。気負わず、日頃の感謝の気持ちを込めて、神仏に手を合わせるのも大切なことではないかと思いました

また、参拝したいと思います。

「浄土宗 心行寺」の公式ホームページはこちら。

紅葉の寺「心行寺」

2020年11月、紅葉の季節にも参拝してみました。

秋の心行寺の記事はこちら。

※2023年6月追記 あじさいの花手水

2023年6月7日より、心行寺では今年も手水舎にあじさいが活けられたそうです。

あじさいの季節だけ楽しむことができる花手水。ぜひ参拝に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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