心と空間をshareするイベント「share A month」をレポート

参加する作家さんがイレギュラーなのも楽しみのひとつになっているイベント「share A month(シェア・ア・マンス)」が3月11日に「しんゆり交流空間リリオス」で開催され、8店舗9人の作家が販売会やオーダー会、ワークショップを行いました。こちらのイベントの特徴は、作家さんと来場した方の心の距離感が近いこと。主催の大和田 瞳さん(sparkle0519オーナー)を始め、どの作家の方もフレンドリーに接してくださるため、「次もまた来たい!」と思えるようなアットホームな空間が生み出されています。また、この日はアルパ(南米パラグアイのハープ)の演奏会も行われ、音楽に癒されながら買い物が楽しめる素敵な空間が広がっていたのも印象的でした。Instagramはこちら:@share.a.month

出店者を紹介

sparkle0519(アクセサリー)
新百合ヶ丘発。レトロで個性的なデザインが人気のオリジナルアクセサリーを提案。彼女の作るアクセサリーのファンも多く、私もいくつか購入させていただいています。

AMAKIKOKIKO(革小物)
しんゆりフェスティバル・マルシェでもおなじみ、カラフルな革を使用したポーチや小銭入れが毎回目を惹くAMAKIKOKIKOさん。

Cocoroile(デコパッチ)
フランスのペーパーデコレーション「デコパッチ」で作る小物を販売。この日はマスクケースやジュエリーボックス、アクセサリーなどが並んでいました。

Olive(アクセサリー)
手作りのペーパービーズを使った軽くて着けやすいアクセサリーを制作。紙とは思えない不思議な質感のアクセサリーは、一度付けたらやみつきに。

Fumi(アルパ演奏)
南米パラグアイのハープ・アルパを演奏し、出展者や来場した方を楽しませていました。私も弾かせていただいたのですが思ったより軽く、それでいて低音から高音まで出る音色に圧倒されました。

自然療法サロンgreen +(クレイファンデーションワークショップ)
「素肌が育つ」「ワントーン上がった」と評判のクレイファンデーションをその場で調合。ファンデ難民の方にも満足度が高く、リピーターも多いそうです。

デュプレmico(手相)
欲しい運気をアップする、リピーター続出の手相観。私も過去に見ていただいたのですが、とても優しくアドバイスしてくださり、パワーをいただきました。

主催・大和田 瞳さんインタビュー


「今回はアルパの演奏の方にも入っていただき、モノ、文化、体験と、身体の中と外の両方で楽しめる内容でお届けしました。コロナの影響でメンタル的に参っている方も今は多いと思うので、息抜きができる場になればという想いで開催したのですが、ふらっと1人で来てくださる方もいらっしゃって、やって良かったなと思います。
私たち作家自身も、発表や販売をする場がないとモノが作れなくなるんですよね。活動を自粛したまま辞めていく作家さんもいらっしゃいますし、そういう意味では、出店者である私たちにとってもこの場は必要です。今回、開催できたことに感謝いたします」

大和田さんのお話にあるとおり、1人でふらっと来て自分のペースでブースを見て回り、気に入ったものがあれば購入や体験をする。そんなラフな雰囲気が、このイベントの最大の魅力なのかもしれません。ちなみに私の知り合いの男性は、お母様へのプレゼントをこちらのイベントで購入したこともあるそうですよ。

どなたでもふらっと気軽に寄れる「share A month」。4月以降の開催も決定しているので、気になる方はぜひ一度のぞいてみてください♪

Event information

「share A month」
会場:神奈川県川崎市麻生区万福寺2-1-22(しんゆり交流空間リリオス)
時間:10:30~16:00
今後の予定:4月1日(木)、27日(火)、5月6日(木)

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