たまプラーザランチレポ㊺日本料理、京おばんざい「ねもと」

  • 投稿日2020.8.14
  • 更新日2021.12.14

自粛生活発令以来、数ヶ月振りにロコッちメンバーによるランチ会を開催しました。久々のランチレポートです!

今回伺ったのは、日本料理 京おばんざい「ねもと」

ステイホーム中から美味しそうなお持ち帰りメニューが店頭に掲げられていてとても気になっていたお店です。

外観

たまプラーザ駅から徒歩6分。イトーヨーカドー裏の通り、たまプラーザ駅前通り商店会TAMAPLAZA SHOPPING ROAD沿い。

イトーヨーカドー駐車場出入口を左側に見ながら直進すると左手に酒屋さんがあります。その手前を左に入り正面奥にあるビル2階左奥にあります。

酒屋さんのすぐ手前、歩道上に飲食店のメニューが幾つか並んでいます。

↓この赤い枠の看板が目印です。

内観

席数は25席。テーブル席5卓、ソファー付きテーブル2卓、カウンター5席、子供用の椅子もあります。ソファー付きテーブルはお子様連れには有難いですね。

店頭に除菌スプレーが置いてあり、店内はソーシャルディスタンスのレイアウトになっています。テーブル間にはビニールシートではなく、和食屋さんらしく和テイストの素敵な暖簾が吊るしてありました。

メニュー

ランチメニューは、こちら。

「おばんざい」の言葉に惹かれます!

大人向けの落ち着いた本格的和食のお店ですが、お子様ランチもあって子供連れでも楽しめますね。

本日のおばんざい膳は、主菜が肉豆腐でした。和食屋さんですが、チーズ入りのかき揚げ、ハンバーグのソースを自家製割り下を使う、など一工夫されていてどれも美味しそう!

ランチの「ミニコース」は3種類あります。

ランチドリンクメニュー

テイクアウトメニュー

お弁当は700円からあります。単品も購入可能ですね。

夜のメニューは、趣向を凝らした夏のお料理の数々。お酒を飲みながら京料理を中心とした和食を頂けるお店という印象を受けました。

実食

久々のランチ会ということもあり、悩んだ挙句ちょっと奮発してお勧めのランチミニコース「しおさい」を頂きました。¥2,000(税抜)です。

先付け 干し鰈の南蛮漬け

干し鱈と言えば甘辛く煮た味の濃いお料理を思い出しますが、戻した鱈を揚げて夏野菜と南蛮漬けにした品。夏の日に冷たいサッパリとした先付けを頂き食欲が増しました。

お椀  鱧のお吸い物

京都の夏と言ったら、鱧(はも)ですね。冬瓜との優しいお味にほっこり。

お造り  真鯛のお刺身 岩海苔添え

炊き合わせ お野菜の炊き合わせ鳥味噌添え

このお味噌が特徴的でしたのでお店の方に伺ったところ、桜味噌を使っているとのことでした。お味は八丁味噌に似ていました。

桜味噌とは

主に関西で食べられているなめ味噌。
麦味噌にゴボウ、生姜等を細かく切って混ぜ、水飴、砂糖で甘みを加えて練った味噌。
米味噌(西京味噌)と豆味噌(八丁味噌)をブレンドした高級味噌

揚げ物  じゃが芋クリームまんじゅう

夜のメニューに単品で出している、お店の名物料理です。茹でて潰したジャガイモを揚げたものにお出汁の葛餡がたっぷり。とってもクリーミーで熱々で本当に美味しかったです!
離乳食にも良いかもしれません。

ご飯、お味噌汁、香の物

ご飯の上にはちりめん山椒、お椀は赤だしで京都らしいですね。

デザート  抹茶わらび餅

抹茶が濃くてプルプルのわらび餅、喉ごしが良いです。

食後に、ホットコーヒーか紅茶を選べます。

伺った頃はこの夏二回目の「土用の丑の日」。うなぎのメニューもありました。国産のふっくらした鰻とあり次回は是非頂いてみたいと思いました。

「土用の丑の日」とは?

土用とは立春、立夏、立秋、立冬直前の約18日間の期間。この間にある丑の日が土用の丑の日。年内の土用の丑の日は、10/25、11/6です。

店舗概要

店名:日本料理、京おばんざい「ねもと」
住所:横浜市青葉区美しが丘1-10-8第一源ビル2F

電話:(045) 902-2719
営業時間:火〜日、祝、祝前日 11:30〜14:30、17:30〜21:30(お弁当は11:30〜18:00)
休日:月曜日
貸し切り可(16名〜27名)
懐石料理コース、仕出し弁当もあります。