浮世絵といえば、お茶づけに封入された「名画カード」を思い出す方が、きっと多いですよね。
そんな浮世絵に馴染みの薄い方でも楽しめる浮世絵作品のレプリカ展が、新百合トウェンティワン・ギャラリーと川崎市アートセンターで開催されています。
※ここでいうレプリカとは、現在の彫師・摺師が制作した木版画作品でコピーではありません。
展示されているのは、お馴染み葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」や、巨大なドクロが印象的な歌川国芳の「相馬の古内裏」、歌舞伎役者を描いた東洲斎写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」など、一度はじっくり見てみたい有名な作品ばかり。
どちらも無料で観覧できますので、新百合ヶ丘駅周辺にお出かけの際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
さらに、こちらの巡回展をきっかけに浮世絵の世界をより深く知りたいと思った方は、川崎駅近くの川崎浮世絵ギャラリー(川崎駅前タワー・リバーク3階)で本物の浮世絵を鑑賞することができます。そちらもぜひチェックを。
【EVENT INFORMATION】
新百合トウェンティワンホール
展示場所:新百合トウェンティワン・ギャラリー(1階自由通路)
展示期間:〜9月30日(月)
展示時間:午前9時〜午後9時
川崎市アートセンター
展示場所:コラボレーションスペース(3階)
展示期間:〜9月30日(月)
展示時間:午前9時〜午後7時30分