生田緑地ばら苑は今が見頃!5/25(日)まで

バス1本で20分!気軽なお出かけ先

子ども達の遠足先としてもおなじみの生田緑地。たまプラーザ駅からは向ヶ丘遊園南口行のバスで行けるので、とても楽です。ただし、1~2時間に1本なので時刻表はチェックしておきましょう。


Google マップでお勧めされるバス停よりも 1つ先のバス停で降りた方が、急な階段を登らなくてすみます。バス停を降りた後は少しわかりにくいのですが、交差点から坂を上っていきます。

しばらくは急な坂とハイキング歩道が続きます。
ちなみに余裕があれば、たまプラーザ駅から歩くこともできます。尻手黒川道路を超え、バス通り沿いを進んでいきますが、小一時間ほどのややハードなお散歩コースになります。

秋よりだんぜん春! 百花繚乱の苑内

苑の看板の先に、バラ苑の入り口が見えてきます。
開けた視界にとびこんでくるのは、彩り豊かバラの数々。その圧巻の量に驚きます。華やかな香りがむんと立ち込めてきて、別世界感!

バラの造形美に思わず見とれてしまいます。苑のバラはとれも美しく、どう撮ってもすてきなので、ついつい撮りまくってしまいます。

バラのネーミングにも注目!

苑内は約800種、約3,300株ものバラが咲き乱れていて、生垣だけではなく、アーチ型に造りこまれていたり、パーゴラ、そして壁づたいにはわせてあったりと、バラの形も様々です。

花の形も「これがバラ?」と思うような形のものもあります。バラという感じではないですよね。

香りが強いもの、そうでないものもあり、ベンチに座ってゆったりとしながら「このバラは紅茶の香りのようね」と話しているご夫婦もいらっしゃいました。

バラの品種、としてネーシングも興味深く、王室や皇室の名前がつけられたバラも多く見かけます。私のお気に入りは「プリンセスアイコ」。愛子様のイメージにぴったりの色ですね。
この他、女優さんの名前などいろいろな名前を見つけることができました。和名も多く見つけられたので、ぜひバラの名前にも注目してみて下さい。

広大な敷地の中でも、特に注目のバラについては、苑のマップに記載があります。

苑のバラはとれも美しく、どう撮ってもすてきなので、まるで自分の撮影技術が上がったかのよう(笑)。あまり花に興味なさそうなお子さんもカメラを持たされて熱心に撮っていて、きっと自分で撮ると見え方は違ってくるだろうなと思いました。

入苑料はありませんが、ばら苑募金箱にて「ばら苑募金」を受け付けていますので、ぜひ。
今年はフードトラックも多く、またレジャーシートを広げてお弁当を食べているご家族もお見かけしたので、ピクニックがてらいかがでしょう。

生田緑地ばら苑
住所:神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
電話:044-978-5270
開苑期間:5月8日(木)〜5月25日(日)※期間中無休
開園時間:平日午前10時〜午後4時30分
     土日午前9時〜午後4時30分
     ※最終入場は午後4時まで
URL: https://www.ikuta-rose.jp/index.html
アクセス:たまプラーザ駅北口より向ヶ丘遊園駅南口行きバスで約30分