今回は筆者の大好きな場所、えだきん商店街を紹介したいと思います。
優しい空気に満たされた遊歩道を散策すれば、帰る頃にはまるで心が良質な栄養でいっぱいになったようにすっかり元気になる場所。私のとっておきのパワースポットでもあります。
今回、3歳の娘と一緒にえだきん商店街を一日かけ散策しました。大人も子どもも楽しいえだきん商店街、全4回に分け、その魅力をお伝えしたいと思います。
目次
えだきん商店街の歴史
えだきん商店街は、1983年に誕生した、都筑区内で最も歴史のある商店街です。日本住宅公団による港北ニュータウン開発の一環として、近隣の大規模集合住宅―かしの木台ハイツ、しいの木台ハイツ、みずきが丘団地、けやきが丘団地の入居開始に合わせ、「荏田南近隣センター商店街」という名前でオープンしました。2015年に「えだきん商店街」と正式に名称変更し、今に至ります。
アクセス
最寄りのセンター南駅からバスが出ていますが、1時間に1-2本の運行です。時刻表を要チェック!
駅から20分強歩くと着きますので、良いお天気の日に遊歩道を通りながら散歩がてら訪れるのもおすすめです。
パリジェンヌで朝ごはん
まずは商店街の中心にあるパン屋さん・パリジェンヌで朝ごはんです。
パリジェンヌについてはロコっちの過去記事をご参照ください。
レトロさを感じる温かい雰囲気の店内にはたくさんの種類のパンが並びます。
お店の前にも椅子が設置されていますし、遊歩道にも至るところにベンチがあるのでどこでものんびりと食べることができます。
街の繋がりを生むお店
パリジェンヌの商品は仲町台の駅前や、港北 TOKYU S.C.内のわくわく広場でも購入できるのですが、ぜひえだきん商店街の本店に訪れてみてほしいと思います。
その理由は、パリジェンヌのあったかい空気感ごと丸ごと味わっていただきたいから!
以下の通り、パリジェンヌは街の社交場のようだと感じました。
お店の前の遊歩道は幅が広くなっており、広場のような役割を果たしています。
お店横には子どもが自由に遊べる乗り物が置かれており、子どもたちは自然とこの広場で遊びます。例に漏れず我が子も大満喫!
遊歩道に向かって多くの机・椅子が設置されており、お店の椅子に座っておしゃべりを楽しむおばあちゃんが広場で遊ぶ子どもに声をかけて交流する場面が何度も見られました。
筆者の住む場所にはこのように自然と多世代が滞留し交流できる場所がないため、パリジェンヌ前のこの広場はとても温かい印象を受けました!
世知辛いこともある世の中ですが、個人的には、子連れで歩いている時におじいちゃんおばあちゃんに声をかけていただくのは大好きです! こちらではたっぷりお喋りしていただき私まで元気になっちゃいました。
のほほんとした空気感からかファミリー同士も交流が生まれやすく、筆者親子も、以前こちらで素敵なママと子ども達と一緒に楽しく遊んでいただいたことがあります。
こちらの子連れイチオシポイントは、広場がどの時間帯でもほぼ日陰になっている点です。今年はまだまだ暑いので助かりました。
遊歩道が緩やかな坂になっているので、コンビカーやストライダーなどで遊ぶのが楽しいようです。筆者の娘はなんと午前いっぱい、アンパンマンのコンビカーで坂道を爆走して楽しんでおりました。
店舗情報
店舗名:FRESH BAKERY パリジェンヌ 本店
住所:横浜市都筑区荏田南 5-7-3
営業時間:平日・土 7:00-20:00 、日7:00-19:00
定休日:不定休(GW、お盆、年末年始はお休みです)
電話番号:045-941-7106
公式サイト:https://www.eda-parisienne.com/