〇〇やってみたシリーズ「川崎じもと応援券」を新百合ヶ丘で実際に使ってみた

新型コロナウイルスの感染拡大による消費低迷を受けて発行された、川崎市のプレミアム商品券「川崎じもと応援券」。

川崎じもと応援券のHP 

7月3日の購入申し込み締め切りが迫った6月下旬の時点で、販売札数の87万冊に対し、約14万冊しか申し込みがなかったため、8月13日まで2次募集が行われています。


我が子の学校で配布された2次募集開始のチラシ。普段インターネットを利用しない方にとっては、やはりチラシでの告知が有効なのでしょうね。

私は当初の募集締め切り日に申し込みを済ませていたため、すでに手元に「川崎じもと応援券」があるのですが、周りで購入したという話をほとんど聞かなかったので、少し残念な気持ちに。


こちらが「川崎じもと応援券」の実物。表紙にはドラえもんを始め、藤子・F・不二雄先生によるキャラクターが勢揃いし、未来に向かって元気に突き進んでいる様子が描かれています。

ほかの区に比べて麻生区は利用できる店舗が少ないのが寂しいところですが、1万3千円分の商品券が1万円で買えるということで、どう考えてもお得ですし、少しでも地元のお店を応援できればという気持ちと、これを機に新しいお店を開拓したいという気持ちで購入させていただきました。

ここでは申し込みの流れから実際に使ってみたところまでをレポートしたいと思いますので、「川崎じもと応援券」の購入を考えている方の参考に少しでもなれば幸いです。

申し込みの仕方

・ 申し込みは“はがき”か“WEB”で。
はがきで申し込む場合は、“はがき申込記入例”が「川崎じもと応援券」のホームページ上に提示されているので、そちらを参考に。
WEBの場合は、「川崎じもと応援券」のホームページ内に“WEB申込フォーム”があるので、そちらをクリック。

 ここがポイント

この時点で気をつけたいことが1つあります。
応援券を購入する際に大切なことに気付いたのですが、申し込み時に“どこで応援券を購入するか”を選ばないといけないんですよね。

私は適当に「家から一番近い場所でいいか」と思い、JAの窓口を選んだのですが、購入時に少し後悔しました。

なぜなら土日・祝日は、JAの窓口が開いていないから。
平日勤務の会社員や学生だったら買えませんね・・・。

とはいえ、どちらにも自分は当てはまらないので(笑)、そこまでの痛手はなかったのですが、“7月下旬の4連休中に応援券を購入→どこかの店舗で使う”と意気込んでいたため、少しがっかり。

ホームページや購入申込結果通知のはがきを見ると“販売窓口の変更はできない”と書いてあるので、これから申し込みをする方は、しっかり考えることをオススメします。

ほかにも、記入漏れや重複申し込みは無効になるそうです。
ホームページの注意点をよく読んで申し込みをしていただければと思います。

購入申込結果通知のはがきが届く

申し込みを終えたあとは、購入引換券(はがき)が届くのをひたすら待ちます。
そして、はがきが届いたら販売期間内に販売窓口で購入を。


1次募集の際は、こちらのはがきが届きました。販売窓口と販売期間がしっかり記載されています。販売期間は2週間。それを長いととるか短いととるかは、アナタ次第。

販売場所によっては分かりやすく看板などでお知らせしているところもあるようですが、私が購入した窓口は特にお知らせがなかったため、恐る恐る「ここであっていますか?」と確認した上で購入の手続きをしました。

そして、応援券を用意していただいている間、手渡された注意書きに目を通します。
中には面倒くさがって流し読みをする方もいらっしゃるかもしれませんが、絶対に熟読した方がいいです!

 ここがポイント

なぜなら“応援券は利用店舗で清算する際に冊子から切り離す”(つまり、精算前に冊子から切り離してはならない)など、とても大事なことが書かれているから。
これを知らなかったら1枚ずつ切り離してお財布に入れていたであろう私。危なかった~!
ホームページの「よくあるご質問」にも書いてあるので注意しましょう。
※ 読者の方から応援券の切り離しについてご意見をいただきましたので補足です。
コールセンターに問い合わせたところ、正確には使用ができなくはないそうですが、冊子から1枚1枚きれいに切り離すのが難しいため、お店に冊子ごと持っていき、必ずお店の方に切り離しをお願いしてくださいとのことでした。

こちらが購入窓口で手渡された注意事項。じっくり読むのをオススメします。


“切り離してはダメ”とのことなので、丸々1冊を試しにお財布に入れてみました。長財布にはジャストフィット! 気持ちいい!


二つ折り財布は少々無理があります。おとなしく別のバッグにでも入れて持っていきましょう。

応援券を実際に使ってみる

麻生区で利用できる店舗は、個人商店やクリニック、コンビニなど多岐に渡りますが、まずはセレサモス麻生店に行ってみました。


「川崎じもと応援券」が使用できる店舗にはステッカーが貼られています。ドラえもんに癒される~。


ちなみにセレサモス麻生店の応援券販売所は特別にスペースが設けられていて、とても分かりやすかったです。しかも土日・祝日も購入が可能なので、平日は忙しいという方にもオススメ。

お目当ては、以前、セレサモス麻生店のSNSで見て気になっていたオリジナルコットンバッグと、麻生区産のお野菜や、卵、パン(ミツバチさんのアップルパイも)。

ミツバチに関する記事はこちら
王立!しんゆり探検隊!vol.1〜ベーカリーミツバチ編〜
ベーカリーミツバチがパンで幸せのお裾分け 

会計時にレジ担当の方が使用分の応援券を切り離してくださるので、戸惑うことなくスムーズに支払いができました。
ちなみに、つり銭は出ないので買い物の際にはご注意を。


こちらがセレサモスのオリジナルコットンバッグ。側面には川崎市の野菜がオシャレに描かれています。たっぷりのマチ付きで、お肉や魚のトレイを傾けずに入れられるところも嬉しい。(Photo by Mao Ogawa)

まとめ

いくつかポイントを押さえさえすれば、とても便利でお得な「川崎じもと応援券」。
この応援券をひとりでも多くの方が利用して、たくさんの川崎市民が、ドラえもんのように豪快な笑顔を浮かべられるといいなと思います。