炭治郎もビックリ!?「とぎ屋のあいちゃん」はリアル鋼鐵塚さんだった!

皆さんは「あいちゃん」といえば誰を思い出しますか? ほとんどの方が「卓球のあいちゃん」を思い浮かべると思いますが、私の中で「あいちゃん」といえば、断然「とぎ屋のあいちゃん」です。

聞いたことはあるけど誰だっけ? と思った麻生区の皆さんは、こちらを見れば思い出すはず。


この張り紙、麻生区内のスーパーでよく見かけますよね。しかも掲示板ではなく食品を袋詰めするスペースに貼られているので、自然と目に入ってきます。

そもそも、あいちゃんってどんな人なんだろう?
名前から想像するにカワイイ女性かな?

そんな謎に包まれた「とぎ屋のあいちゃん」に包丁を研いでもらった時の様子をレポートします!

あいちゃんは東京にも出没していた!

あいちゃんはキッチンカーのように移動するとぎ屋さんで、店舗がなく、どこかに常駐しているというわけでもありません。

さらに、インターネットを使った情報発信もしていないため、スーパーに貼られたお知らせが唯一の情報源(千葉には「とぎ屋のケンちゃん」がいらっしゃいますが、そちらはSNSで出店情報を発信しています)。
それでも次々とお客さんが来店することから、あの張り紙を頼りに、たくさんの方があいちゃんの出店を楽しみにしていることが分かりました。

そんなあいちゃんは、想像に反してガッツリ男性だったのですが、そもそも、なぜあいちゃんという名前にしたのかうかがったところ、「子どもが覚える言葉って“あいうえお”からでしょ? だから覚えやすかなと思って」とのこと。すかさず「相原さんや相沢さんだからではないんですね!?」と問うと、「それもあるよ」と、あいちゃん(笑)。

訪れる街は麻生区だけでなく、厚木や伊勢原、東京の墨田区におよぶことも。麻生区では主に、上麻生の生協、柿生のマルエツや相鉄ローゼン、五月台のフジスーパーに出店しているそうです。新百合ヶ丘駅前で見かけないのは、どのスーパーの入り口もバスロータリーに隣接しているため、作業をする車が停められないのが理由なのでしょう。

ついでに不躾ながら集客数をうかがったところ、包丁をよく使う年末年始は1日に100人来ることもあるとおっしゃっていましたよ。

いよいよ包丁を研いでもらう!


写真を撮られるのが恥ずかしいとのことで、作業中の後ろ姿を撮影。車に積んであるマシンで包丁を研いだあと、刃を見ながら手で丁寧に調整してくださいました。


一目瞭然かつ良心的な価格も人気の秘密。リピーターも多いそうです。

では、いよいよ包丁のBefore、Afterをご覧いただきましょう。

これまで20パーセントくらいしか役割を果たせていなかった包丁が、100パーセント、いや、120パーセントの切れ味に! 「早く研いでもらえば良かった!」と、ごく当たり前の感想になってしまいますが、最近でいちばん「こんなにスゴイなら早くやっておけば良かった」と思った瞬間でした。

とぎ屋のあいちゃんを知るキーワード

・ 見た目は優しげな年配の男性
・ 店舗はなく、移動研ぎ屋としてスーパーの外に出店
・ 情報源はスーパーの張り紙のみ
・ 1店舗につき約1ヶ月の間隔で出店
・ 麻生区だけでなく東京にも出店している
・ 1日100人来店することも
・ 包丁への愛が深く、見ただけで包丁の寿命が分かる

私がいちばん印象的だったのが、包丁を見た瞬間の「刃がゆがんでるね」という言葉と、研いでもらったあとの「まだまだ使えるから、これからも大事に使ってね」という言葉。

このふたつの言葉から分かるとおり、ひどい状態だった我が家の包丁が、あいちゃんのおかげで完全に息を吹き返しました。
そして、切れにくかった包丁にイライラしながら料理をすることも全くなくなり、子どもも楽しくお手伝いできるようになったのも嬉しい変化です。

価格、仕上がり、人柄と、全てが大満足の「とぎ屋のあいちゃん」。
皆さんもぜひ一度、あいちゃんに会いに行ってみてください。

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