今年も武者カーネルの季節がやってまいりました。
この武者カーネル、実は1984年から続く伝統行事で、店舗ごとにアイデアを出し合い、店舗従業員が手作りで鎧や兜の制作にあたっているとのこと(日本KFCのプレスリリースより)。
そんな武者カーネルは新百合ヶ丘ではお馴染みの存在なのですが、全国でも約100店舗しか展示されておらず、しかも神奈川県では伊勢佐木町店と新百合ヶ丘店でしか見られないと知ってビックリ。
展示は5月5日までの約1週間とのことで、そのためだけに従業員の方が知恵を絞り、制作、展示したことを思うと、これはじっくり見ないと失礼にあたると考えた私は、愛を込めて武者カーネルを観察してみることにしました。
目次
武者カーネルをじっくり観察してみた
こちらが全身像。フェイスシールドを付けているので顔がよく見えず、ケンタッキーの前に立っているからこそ「カーネルおじさんだな」と気付きます。
手に持っているのはテイクアウト用のボックスかな? と思いながら手元をのぞくと、なんとパソコンでオンライン会議中でした! しかも1人で!! 実はこれ、私も密かにやるのですが、1人でルームを立ち上げて自分の笑顔を確認しているところかもしれません。それか、約束の時間に誰も現れなかったか。
キーボードの部分には、さりげなく「KFC」と描かれていました。ハートがかわいい!
パソコンを作るのに力尽きたのでしょうか。足元は意外とやっつけでした。
そして、長年しんゆりのカーネルおじさんを見続けてきた私は気づいちゃいましたよ。鎧の下に着ている赤い服はサンタさんの時の服じゃないですか!?
参考までに昨年のクリスマス時期に撮った写真を。SDGsの観点からいっても無駄がなくて素晴らしいですね。
武者カーネルをじっくり見た感想
兜の「鳥」という字は、おそらく直江兼続(妻夫木君が演じたあの人)の「愛」を意識したものだと思われますが、新百合ヶ丘民にはおなじみの兜なので、これがお店にとってはベストなのでしょうし、区民である私たちもこの時期にだけ出現する「鳥」の文字を楽しみにしているふしがあり、今年も無事見られて良かったなと密かに安心しました。
なお、5月11日頃には日本KFCのホームページにて全店舗の作品が紹介される予定とのこと。きっと様々な武者カーネルが楽しめると思いますので、皆さんもぜひチェックしてみてください。
おまけ
メガネ、メガネ!(ロコっち新百合ヶ丘の過去インスタより)