※こちらの記事は2021年3月のものです。
以前、紹介した記事『炭治郎もビックリ!?「とぎ屋のあいちゃん」はリアル鋼鐵塚さんだった!』を公開したところ、「すぐに包丁を研がないといけないから、あいちゃんが出没する場所を教えて!」とSNSのフォロワーさんから問い合わせをいただき、あいちゃんの魅力が充分伝わったようで嬉しかった私。
ですが麻生区以外の皆さんにとって、あいちゃんは謎の人物ですよね。
そこで改めて「とぎ屋のあいちゃん」に着目。
さらに多くの方にあいちゃんの魅力をお伝えしたいと思い、再び包丁を研いでもらいました。
今回の取材で判明した驚きの新情報もありますよ〜。
目次
そもそも「とぎ屋のあいちゃん」って?
車で移動…とぎ屋のあいちゃんは、店舗を持たず車で移動をする研ぎ屋さんのこと。
基本的には入り口付近に駐車スペースのあるスーパーに出店しています。
麻生区では、柿生のマルエツや相鉄ローゼン、上麻生の生協、五月台のフジスーパーなどで見かけ、麻生区以外にも、厚木や伊勢原、東京の墨田区に出店しているそうです。
名前の由来…以前、「あいちゃん」という名前の由来についてうかがったところ、「こどもが覚える最初の言葉“あいうえお”にちなんで」という返答をいただきましたが、今回の取材で、あることが判明!
名前については、のちほど詳しくご紹介します。
告知はポスターのみ…ホームページもSNSのアカウントもないので(編集部注:2026年現在はX、インスタグラムのアカウントが存在します!)、出店の告知はスーパーに貼られたポスターのみ。
約2ヶ月間隔で同じ場所に出店しており、常連の方はこのポスターを頼りに、あいちゃんがやって来るのを心待ちにしています。
良心的な価格…包丁は500円(+税)から研いでもらえます(2021年当時の情報です)。
価格が分かりやすく提示されているのも人気の秘密。




今回の取材で判明したこと
新事実① とぎ屋のあいちゃんはたくさんいた! しかも中には女性も!
前回は五月台駅前のフジスーパーでの出店の際に取材を行なったのですが、今回は気分を変えて柿生のマルエツを訪れてみました。
すると前回とは別の男性の姿が。何気なく「五月台とは別の方ですよね?」とうかがってみると、「俺は柿生の担当。あいちゃんはたくさんいるからね。女性もいるよ」と衝撃の事実をサラリ。
えぇー! あいちゃんって1人じゃなかったの!?
一般的にはささいな情報かもしれませんが、私の中ではめちゃくちゃ衝撃でした。
ちなみに五月台のあいちゃんは寡黙な男性で、柿生のあいちゃんはフレンドリー。
今度は女性のあいちゃんにもお会いしてみたいな。


新事実② あいちゃんという名前の由来
「次の出店はこの日ね」と柿生のあいちゃんに手渡されたメモを見ると、そこには“相原研磨”という文字が。
“あいちゃんのあい”は、やはり“相原さんのあい”だった!
でも、五月台のあいちゃんに教えてもらった「こどもが覚える言葉うんぬん」のエピソードも嫌いじゃないです。


新事実③ 包丁の黒ずみはサビではなく菌
柿生のあいちゃんに「俺の紹介よりも、こっちを伝えて!」とお願いされたのが、包丁の手入れの仕方。
我が家の包丁を見た柿生のあいちゃんから「この黒いのはサビじゃくて菌だからね」と、またまた衝撃の言葉が飛び出します。
「人間は手を洗ったあとタオルで手を拭くでしょ? それと同じで包丁も洗ったあとに水気を拭き取らないと、どんどん菌が繁殖しちゃう。まな板やスポンジの除菌のCMは見かけるけど、包丁に関しては見ないよね。食材に1番触れるのは包丁なのに」
と軽く憤慨しながらも、分かりやすく説明してくださいました。


包丁の洗い方にもポイントがあり、スポンジで包丁の峰(みね/刃と逆の部分)を挟んで洗うといいそうです。
もしお手持ちの包丁がすでに黒ずんでいるようでしたら、硬めのスポンジなどで優しくこすってみてとのことでした。


あいちゃんの手にかかれば、こんなにピカピカに
最後に、今回もピカピカで切れ味抜群になった包丁の様子をお伝えします。
まずは機械で包丁を研ぎ…


仕上げは手作業で。刃こぼれがなければ5分くらいで終わります。


今回は特別に黒ずみも落としていただき、こんなにピカピカに!


前回の取材で切れ味が分かる動画を撮影したので、あわせてご紹介。
2度に渡り取材をさせていただいて感じたことは、柿生のあいちゃんも、五月台のあいちゃんも、包丁に対する愛で溢れていたこと。
とぎ屋のあいちゃんの“あい”は、もしかしたら“愛”という意味も含まれているのかもしれない。
そんなことを思いつつ、今日も私は「とぎ屋のあいちゃん」のポスターを探し続けるのでした。







