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シェアサイクルって?
シェアサイクルとは、どこでも借りられて好きな場所で返せる電動自転車のレンタサイクリングサービスHELLO CYCLINGのこと。
川崎市では8エリアが対象となり、麻生区では区役所の近くと公園にポートが設置され、そこから自転車を借りて目的地付近のポートへ返却ができます。
エリアによってサイクルポートの数が違い、麻生区は7か所なので、他のエリアに比べて少ないようです。
新百合ヶ丘駅周辺のサイクルポートはこちら。
こちらが溝の口駅周辺のサイクルポート。新百合ヶ丘に比べてはるかに多いです。うらやまし~!
使い方はこちら
ざっとの流れはこんな感じ。
アプリ「HELLO CYCLING」を会員登録→アプリで自転車を選択→暗証番号を入力して施錠解除→自転車を利用する→目的地で返却
金額は、15分あたり¥70(12時間最大¥1,000)。これを高いととるか安いととるかはアナタ次第・・・。
1、自転車を選択する
アプリを立ち上げると地図が出てくるので、そこから利用したいサイクルポートを選び、乗りたい自転車を選びます。この日は麻生区役所をセレクト。貸出可能な台数が表示されるので、行ってみたのに無かった! ということもなく安心です。
注意:ここで気をつけたいのが充電切れの自転車。私が利用した時は2台は使えましたが(でも電池残量ギリギリ!)、もしかしたら1台も使えない状況もありえそうです。ちなみに、その電池残量も上記の写真のようにアプリで確認できます。
では、充電切れの自転車はどうすればいいのかというと・・・
Q.充電できるステーションはどこにありますか?
A.一部のステーションでは自転車の充電が可能になっております。アプリのマップ画面上で、自転車のアイコンではなくバッテリーのアイコンが表示されているステーションが充電可能なステーションでございます。
引用:「HELLO CYCLING」のよくある質問より
とのことですが、区役所の方が充電してくださっているのでしょうか。麻生区は充電のステーションがないようでした。
2、自転車を選び、決済をして開錠する
決済方法は、クレジットカード、各種キャリア決済など。現金は使えませんのでお気をつけください。
開錠の手順はこちら
無事、開錠できました!
サドルの真ん中についている端末(というのか、なんなのか・・・)で開錠などを操作します。坂の多い麻生区。電動自転車に乗り慣れていない方は気をつけて乗車したいですね。
事前の返却予約もできます。返却先のサイクルポートが埋まっている場合はきちんとした場所へ停められないため、事前に予約すると安心かもしれませんが、そこは自己判断で。
3、目的のサイクルポートまで乗車
写真は信号待ちで乗り心地を確認している私(笑)。偶然、車で通りかかった友達が激写してくれました。
乗り心地は普通の電動自転車と同じではありましたが(笑)、大きめのカゴが個人的には嬉しかったです。
そして、激写してくれた友達によると「オシャレな自転車乗ってんな~」とのことでした。見た目、大事!
4、目的地のサイクルポートへ返却
返却方法はこちら。返却後はメールで詳細が届きました。
今回は坂道を堪能したかったので葉積緑地のサイクルポートを目的地に選びました。しかし、この緑地、マムシに注意です!
オススメポイント
・買い物帰りなどに思わぬ大荷物になった時や、学校や会社の帰宅が遅くなった時、防犯の意味で利用するのも良さそう(ただし、サイクルポートが目的地の近くにある場合はですが)。
・キャッシュレスで借りられるのが便利。基本的にはスマホかタブレットがあればそれだけでOKなので、お財布を出さなくてもいいのが嬉しい。
・レンタル前のチェックポイントなど、注意点が事前に確認できて良い。
気になる点
・サイクルポートが少ない。特に麻生区は、麻生区役所か公園だけなので使う人が限定されそう。
・自転車を借りようとした時点で電池の充電が怪しく・・・ 。ほとんどの自転車の充電が切れていて、私が借りたものも残り13パーセントだったので、ドキドキしながら坂を登ることに。
・返却の際、サイクルポートが埋まっていると、正規のサイクルポートへ返せません。ちなみにですが、麻生区役所のサイクルポートは家庭用の自転車を間違えてサイクルポートに停める人が多く、駐輪場の整備をしている方が家庭用の自転車を一生懸命移動している姿が。
まとめ
麻生区だけで見ると、サイクルポートの数と設置場所に期待しつつ、どんな使い方が自分に合っているのか、一度試してみるのもいいかもしれませんね。