この『てくてく新百合さんぽ』では、新百合ヶ丘周辺の、ちょっといい感じの場所、ちょっとした由来のある場所などを、ご紹介出来たらと思っています。
さて、今回は、弘法松公園に行ってみました。
小田急バス 『弘法の松』駅から、坂を上り、カトリック百合ヶ丘教会の前が弘法松公園です。
弘法とは、平安時代に活躍した、日本の真言宗の開祖である弘法大師空海のことです。
弘法の松は、かつて、弘法大師空海がこの地を訪れ、100の谷があればお寺を建てようとしましたが、谷が、なんと1つ足りない、99しかなかったので、お寺を建てるのを断念し、その代わりとして松を植えたのが、始まりとされているようです。
しかし、その松も今は、焼失してしまったようです。
お寺が建たなかったのと、松が無くなってしまったのと、ダブルで残念です!
現在は、松の植わっていた場所に、石碑が建っています。
そして! この公園からの見晴らしがとても良くて、気分がスッキリしました。
新百合ヶ丘駅方面も、しっかり見渡せます。
お天気がいいと、とても見晴らしも良いので、是非一度、歴史探訪に訪れてみてはいかがでしょうか?