「第28回KAWASAKIしんゆり映画祭2022」(公式HP https://www.main.siff.jp/)
◆期間 10月30日(日)、11月3日(木・祝)~6日(日)
◆会場 川崎市アートセンター(https://kawasaki-ac.jp/)
◆前売券 セブンチケットにてWEB予約中(全席指定)。
今年のKAWASAKIしんゆり映画祭開催まであと少し!
前売券も絶賛発売中です!
今回は元気の出る映画を3本ご紹介します。
いずれも新進気鋭の監督や俳優たちが活躍する、注目作です。
目次
【大好きになる、夢中になる~壁があっても悩んでも、やっぱり好きはエネルギー~】
『ハケンアニメ!』
① 11月4日(金)19:00
② 11月5日(土)13:45 ※ゲスト 吉野耕平監督
バリアフリー情報:バリアフリー日本語字幕付き上映 HELLO! MOVIE®対応作品
2022年/日本/上映時間 129分
監督:吉野耕平
原作:辻村深月
脚本:政池洋佑
出演:吉岡里帆 中村倫也 柄本 佑 尾野真千子
【あらすじ】
直木賞作家・辻村深月の同名ベストセラー小説を実写映画化した熱血お仕事エンタテインメント。新人アニメ監督・斎藤瞳が「覇権」を目指して、天才アニメ監督に挑戦状を叩きつける!最初は現場スタッフと噛み合わず、様々な障害や試練に振り回される瞳。徐々に仲間たちの信頼を得て、成長していく姿を描きます。
【映画祭スタッフからのオススメコメント】
劇中で「魔女」とアニメ業界のお話なので、マニア向けでは?と思う人がいるかもしれません。でも物語の核となるのは「好きだからこそ悩み、怒り、でもやめられない!」という仕事愛。最初は頼りなげな吉岡里帆さん演じる瞳が、たくましく成長していく姿に胸熱!モノ作りとは?誰のために作る?というメッセージがストレートに伝わってきます。(ひろしニイニイ)
※ゲストにつきましては変更になる場合がございます。詳しくは映画祭の公式HPでご確認ください。
『サマーフィルムにのって』
① 11月5日(土)18:30
② 11月6日(日)10:30
2020年/日本/97分
監督:松本壮史
脚本:三浦直之 (口口) 松本壮史
撮影:岩永洋 山崎裕典
出演:伊藤万理華 金子大地 河合優実 祷キララ
【あらすじ】
ハダシは時代劇映画に夢中の高3女子。だが、所属する映画部が作るのはキラキラ青春恋愛映画ばかり。撮りたい時代劇が作れずくすぶっていたハダシの前に、武士役にぴったりな凛太郎が現れる。出会いに運命を感じたハダシは仲間と共に傑作時代劇を作ろうと張り切るが、彼は未来からやって来たタイムトラベラーだった…。
【映画祭スタッフからのオススメコメント】
時代劇オタクの女子高生が仲間たちと映画制作に奮闘する姿を、SF要素も織り交ぜて描いた青春映画の快作。松本監督は設定過多にも思える要素を巧みに融合させ、主演の伊藤万理華と仲間の個性豊かなキャラクターが相まってエネルギーに満ちた物語を作ることに成功。ラストシーンは観る者の心を打つみずみずしい作品になっている。“最高にしびれる青春映画”である本作を大きなスクリーンで堪能してほしい。(H.M)
『ミラクルシティコザ』
① 11月3日(木・祝)18:15 ※ゲスト 平一紘監督(オンライン)
② 11月5日(土)14:15
2021年 / 日本 / 119分
監督・脚本:平一紘
撮影:砂川達則
出演:桐谷健太 大城優紀 津波竜斗
【あらすじ】
沖縄市コザ、ここで1970年代にベトナム戦争に向かう米兵たちを熱狂させた伝説のバンドのメンバーだったハルが事故死。現世にやり残したことがあるハルは、孫の翔太の身体と入れ替わる。一方、翔太は1970年のハルの身体にタイムスリップ。そこで翔太は、現在のコザからは考えられない人々の熱い生き方に衝撃を受ける!
【映画祭スタッフからのオススメコメント】
ハイサイ!ウチナー大好き、ひろしニイニイだよ!この映画はオキナワンロックに人生を賭けた人たちの熱い物語。ロックを通じて現代と1970年をつなぎ、世代を超えて伝えようとしたものとは?青い海と空だけが沖縄の魅力じゃない!この映画で、あなたは今まで知らなかった沖縄の一面を知る!絶対に見逃せないさー!!