【11月25日開店】「京都 屋台味ラーメン よってこや」あいたい歴博口にオープン!

ラーメン大好きレポーターみなたまです。
2022年11月25日(金)「京都 屋台味ラーメン よってこや」がセンター北駅あいたいのB1歴博口にオープンしたということで早速食べに行ってきましたよ。 「屋台」という文字に心躍らせながら「京都ラーメン」とデカデカ書いてある暖簾をくぐりました。

実は昔、セン北にお店があった!

「よってこや」は餃子で有名な大阪王将(株式会社大阪王将 本店所在地 大阪府牧方市)が運営するラーメン専門店です。

京都が発祥の「よってこや」はあっさりとした鶏ガラとこってりした豚骨のちょうど真ん中くらいのベースで「特製醤油だれ」と背脂がスープの味を引き立てています。

海外を含めると現在11店舗展開しており、神奈川県では「川崎藤崎店」とここの「センター北あいたい店」の2店舗があります。

実は10年以上前にモザイクモール港北に店舗がありました。この度、屋台風にリブランドし、1号店としてセンター北の地に再び出店。当時の常連客の皆さまは「お帰りなさい」という気持ちでしょうか?

注文は券売機にて

暖簾の横に券売機が設置されているので、そこでまず注文します。 大きく2種に分けて「純真スタメン 満気」か「中華そば」の選択肢がありました。 麺の硬さやスープの濃さ、背脂の量を選び、お好みのラーメンにできます。

実食

「純真スタメン 満気(みちるぎ)」
並盛り980円(チャーシュー1枚付き)+110円でチャーシュー1枚増し。
写真で見ると辛いのかな?と思ったのですが、辛さは感じなかったです。
実はこちらの麺は自社で手作りなのだそう。
スープに絡むもちもちの麺でした。 「中華そば」
並盛り850円(チャーシュー1枚付き)+110円でチャーシュー1枚増し。 スープはとんこつのこってりと鶏ガラが合わさって程よく余韻のある後味です。
このスープ、チャーシューとも相性抜群で、最後まで飲み干してしまいました。

こちらは各テーブルに置いてある「ニンニクと唐辛子(ニントン)」に味噌を混ぜたこだわりのオリジナル薬味です。 これと、にんにくと刻みねぎが各テーブルにセットされているので「ニンニク増し増し」「ねぎ増し増し」で好みにアレンジしてラーメンがいただけるのが嬉しいですね。

そして、びっくりしたのが「純真スタメン 満気」を注文すると、もれなく生卵が10個ついてくるのです。 「え!?」という顔に気が付いたのか、スタッフの方に
「10個全部入れてもいいですが、スープがぬるくなってしまうのでご注意ください」とアドバイスをいただきました。
面白いサービスです。 せっかくなのでシュウマイ(1個100円)も注文しました。
運ばれてきてまたもや「え!?」
この斬新な食べ物は何!?
シュウマイって白い皮に包まれた食べ物だと思っていたのですが、運ばれてきたシュウマイには皮がない!? これは、新しい発見でした。
のどが渇いたので「おつかれサワー」550円を注文した夫。 冷凍されたレモンをスプーンで砕きながら飲むという、これまた新感覚の飲み物でした。
「ずっと冷えてて美味しい」という感想でした。

たくさんの“こだわり”

昭和時代のサラリーマンが仕事帰りにふらっと立ち寄った屋台ラーメンをコンセプトにしているそう。お店のスタッフの方は「家族連れの方には少し窮屈かもしれないですが…」と、申し訳なさそうにおっしゃいましたが、実はこだわりがありました。 店内はカウンター席がメインでラーメンを作っているところを見ながら待つことができます。このカウンターでラーメンをすすりながら調理スタッフの方と話せる距離がまさに「屋台」を思わせる作りになっています。 そして、この昭和時代を思い出すようなやかんは、メニューにある「おかわりやかんサワー」に使われるもの。
スタッフの方によると「ラーメン作りにこだわる頑固親父にサワーを注文したら『そこのやかんに入れるから自分で注いで飲んで』というセリフが出てきそうなイメージでやかんを使用しています」 とのこと。
なんともユニークな発想でできた「おかわりやかんサワー」は、3杯分が入って990円。
ひとりで呑むもよし。仲間と分け合うもよし。次回注文しようと思いました。

仕事帰りに寄りたくなるラーメン屋さん

まさに、「昭和時代の屋台」を思い出すラーメン屋さんでした。これから寒い季節、「仕事帰りにラーメン食べて帰るかなー」なんて人が増えそうですね。これから新しいメニューも開発するそうなので是非また伺いたいと思います。

※価格は2022年11月時点のもので税込み表示

店舗情報

住所:横浜市都筑区中川中央1-1-3 あいたいB1歴博口
営業時間:11:00~23:00(L.O22:30)
定休日:なし
公式サイト:京都 屋台味ラーメン よってこや