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小麦の学校
2022年2月19日(土)、3回連続講座の第2回目、「小麦の学校」に参加してみました。「NPO法人 I loveつづき」さん主催の講座です。
前回は2020年8月~2021年6月までの期間で「都筑こども小麦部」として活動し、ロコっちでも紹介させていただきましたが、今回は3月までの講座となっています。講座の内容をお伝えするとともに、次回の予定をお知らせします。
どんな講座?
福祉施設「都筑ハーベスト」では生産した有機肥料を使い、無農薬で小麦を育てています。今回は、その小麦のお世話を親子で手伝わせていただきました。
畑で体験!
都筑ハーベストの南畑にやってきました。
最初に「NPO法人 I LOVE つづき」さんや、「都筑ハーベスト」さんからお話しを聞かせていただき、参加者同士で自己紹介したあと、さっそく畑での麦踏体験スタート。
畑で雑草取りの体験も予定されていましたが、寒さのため雑草があまり生えていないので、今回は小麦畑では麦踏体験のみさせていただきました。
自然相手なので、なかなか予定通りとはいかないですよね。それもまた体験。
麦踏する理由
霜柱が経つと根っこごと持ち上がり、外に出て枯れてしまうため、踏むことで浮き上がりを防ぐことができるそう。雨の中作業すると、土が締まり過ぎてしまうため、雨の日は麦踏しないほうがいいそうです。
また、踏むことで茎が折れると、葉や茎に水分がいかなくなり、水分が多すぎることによって凍って枯れてしまうのを防ぐことができます。根さえ生きていれば、気温が温かくなったらすくすくと育っていきます。
ブロッコリー収穫
ブロッコリー収穫体験もさせていただきました。お店に並んでいる野菜を買うだけじゃなくて、やはり、自分で収穫した野菜をいただくというのは格別ですね。
どのブロッコリーが良いか自分で選んで収穫します。
無農薬で育てた採れたての野菜を、さっそく夕食のおかずにいただきました。
ナスの種まき
麦踏、ブロッコリー収穫体験のほか、ナスの種まき体験も。
芽が出るのが楽しみですね。
子どもたちが考えたお菓子
お土産に、「都筑ハーベスト」で収穫した小麦を使ったお菓子をいただきました。こちらのお菓子は子どもたちがアイディアを出し、商品化したものです。(菓子工房スグーリさん・パリジェンヌさん・おかし工房にじいろさんが協力してます)パッケージのデザインも、子どもたちが考えました。
2021年10月には、販売会もハウスクエア横浜にて行われました。
<過去記事>
子どもたちのアイディアが商品になりました!
次回は3/26(土)
「小麦の学校」の次回の講座は3/26(土)です。「青麦とハーブを使ったスワッグ作りと野菜収穫体験」を行います。気になる方は、ぜひ申込してくださいね。今までの講座に参加していなくても、単発での申し込みも可能です。
都筑ハーベストの野菜が都筑区役所で買える!
農薬や化学肥料を使わずに野菜を育てている「都筑ハーベスト」さんですが、毎週金曜日(10:00~14:00)に都筑区役所1階にて、収穫した野菜の販売も行ってます。コロナ禍以前はセンター南駅構内での販売もしていましたが、2022年3月時点では、区役所のみとなります。