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捕まえたい……2019年夏
セン南レポーターのみおです。
動物、虫、魚・・生きとし生けるものが大好きなうちの息子。
夏休みはカブトムシとクワガタを待ち望んでいる様子。
しかしどこでどうやって捕まえればいいの!?
そんな時目にした、都筑中央公園で催される『夜の昆虫観察会』。
NPO法人都筑里山倶楽部さんが主催するイベントです。
かなり人気で予約時にはすでに定員オーバー。
しかしここはめげずに当日キャンセルの枠を狙い、運良く受付してもらえました!
夜の昆虫観察会「装備&服装」
当日の装備は、採集用具(捕虫網、虫かご)、カメラ、筆記用具、懐中電灯(必須)。
服装は長ズボン、長そで、運動靴等、長靴下。
18時に都筑中央公園内のレストハウス集合。
なんと今回は100名以上の参加者が集ったのだそう!
子供は小学校低学年くらいの子が多かったかな。
夜の昆虫観察会「今年のルール」
受付を済ませ、スタッフの方々に今日の昆虫観察会の説明を受けます。
(1)3つのグループに分かれてスタッフが引率、それぞれのルートを行くこと。
(2)虫を誘き寄せるためのバナナのトラップが木にしかけてあること。
(3)参加人数が多いため、捕獲したカブトムシ、クワガタは一旦スタッフが回収。
後で子どもたちにくじ引きで山分けすること。
※蝉の幼虫は捕獲した人が持ち帰りOK
(4)20時にはレストハウスに戻ってきてアンケートに記入。
そして、クワガタ、カブト虫のくじ引きを行うこと。
さて、私たちのグループも出発します!
※注!
ここからは昆虫の画像が出てくるので苦手な方は閲覧をお控えください。
さぁ、昆虫探索に出発!
森の中にずんずん入っていきます。
バナナトラップにカブトムシがかかっていました!(すみません!カメラ間に合わず)
貴重な蝉の幼虫を見つけたお友達も何人かいました!
何もゲットできていないので蝉の脱け殻を無数に集め出す息子。
「こういう所を狙うんだ!」と得意気に木の根元を掘り出した、里山育ちの夫。
(結局何も見当たらず)
「濡れタオルのおしゃれな巻き方ってこう?」と娘。
皆それぞれ自由に昆虫を探しています。
ついに遭遇。感動の瞬間
そして終盤に差し掛かった時、ついに貴重な瞬間に立ち会えました。
蝉の幼虫から成虫への脱皮! 羽化の瞬間です。
ゆっくり、ゆーっくり、少しずつ羽化するその様は感動的でした。
10年も地中にいて、やっと羽ばたくその時に立ち会えたことが奇跡のようです。
羽を広げるか? という時に、残念ながらタイムオーバー。
レストハウスに戻る時間です。
子どもたちで山分けタイム
戻ってきたら、みんなで捕獲したカブトムシとクワガタをくじ引きで山分けします。
全員の子どもに一匹ずつ行き渡り、一安心。
クワガタが人気でカブトムシより早くになくなってしまいました。
宝探しのようで童心に返ったワクワク感、無事カブトムシもいただけて、疲れを忘れてはしゃぎながら家路に着きました。
生き物を迎え入れるってステキ
家ではカブトムシを囲んで会話が弾む。
まるで可愛い子犬でも拾ってきたかのようなテンションです。
私「明日パパと子どもらで飼育ケース買いに行ってきなよー(^^)」
でかっ!
これって10匹くらい飼育できる大きさなんじゃ……。
ケースが大き過ぎることはさておき。
貴重な体験をさせてくださったNPO法人都筑里山倶楽部さん、ありがとうございました。
まだまだ夏休みイベントは続きます!
NPO法人都筑里山倶楽部では、夏休みも子どもが楽しめるイベントが盛りだくさん。
8/4(日)の夏の昆虫観察会(AM9:00〜)は当日の受付も可能だそう。
※同日の流しそうめんのイベントは定員オーバーですでに締切
イベント情報は、ロコっちでも掲載させていただいておりますが、NPO法人都筑里山倶楽部の公式ホームページでもご確認いただけます!
センター南駅から徒歩12分の身近な場所で、田舎のおばあちゃんちの里山に来たような夏休みの自然体験ができますよ。(^^)
同主催者のイベント「ザリガニ駆除」の記事はこちら。↓↓↓
都筑中央公園でザリガニ釣りに挑戦しましたの記事|センター南横浜市都筑区|ロコっち