食べる事作る事が大好きな、レポーターみおです。
自粛期間ではおやつを作って自己満足で楽しんでいました。
(その時使った労力のしわ寄せは、晩ご飯づくりにくる事もしばしば)小麦粉もバターも品薄な今、それらを使わずに少ない材料で簡単にできるお菓子「ジャンボプリン」がかなりおすすめなので、ご紹介します。乳製品、卵アレルギーの方には終始申し訳ないのですが、興味のある方はしばしお付き合いくださいませ〜!
目次
ジャンボプリンのレシピ
ジャンボプリンのレシピは栗原はるみさんによるものです。はるみさんのレシピはどれも家庭的でシンプルで、食べる人を楽しませるエッセンスがあって私は大好きです。
材料はこんな感じです。
タカナシの牛乳。
娘が通う学校の給食では、横浜市旭区の乳業メーカー「タカナシ」の牛乳が配給されています。しかしコロナ休校により学校給食がストップ。
ほんの少しでも酪農家とメーカーの支援になるなら! と今回はタカナシの牛乳と生クリームを選んでみました。
プリンの型は、18cmの底の抜けないタイプの丸いケーキ型を使います。四角でもいいと思うけどね! (ちょっと液が溢れちゃうかな?)
つくってみよう
まずはキャラメル作り。
グラニュー糖とごく少量の水を一緒に火にかけます。ふつふつとキャラメル色になるまでゆすりながら待ちます。
型の底に流し入れます。冷えると固まるので手早く。できるだけ触らないのがポイントです。
お姉ちゃんがお手伝い。卵黄と卵白に分けます。
次に卵と砂糖を混ぜて、温めた牛乳と生クリームを注ぎまぜます。
この卵液をザルで濾しながら、キャラメルの入った型に流し入れます。
からざがこんなに残りました。
もう後は湯煎焼きするだけ!
簡単すぎる!!
湯煎焼きはちょっと工夫しました。
オーブン可のフライパンをケーキ型の下に敷いてフライパンに湯を注ぎ入れます。
卵液が入った高さまで、お湯に面していた方がしっかり湯煎焼きの意味があると思ったから。(自論)
そして、オーブンで3時間。
さ、さんじかん?!?!
レシピ二度見しました。何と、めちゃめちゃ焼き時間が長いのが最大の難所でした。
気長に待ちます。
そして焼き上がりを待つこと3時間
焼けたのか?!すごくふるふるしてて心配……。
追加で30分焼き時間を延長してみました。
焼き上がりは、若干家庭のオーブンによって差があると思います。
はるみさん「一晩置いた方が型から抜けやすくなる」とアドバイスしておられます。
はるみさんがそうおっしゃるのなら!
冷蔵庫で一晩寝かせましょう。
気長に待ちます。
さあ型から出してみるよ! ドキドキ
翌日。いよいよ型から出します。
焼きに3時間以上、冷蔵庫に一晩、ほったらかして時間をかけてここまで来た長い道のり、台無しにするべからず!そんな気持ちです。
ナイフで周りをぐるっと。
お皿を当てて、一気にひっくり返す!
緊張しましたが何とか無事に型から出せました!
はるみさん「型から出した時に崩れても失敗したと思わないで」とコメントしておられます。
もし崩れてしまっても、気を落とさずに♡
キャラメルソースがひっくり返した瞬間にとろーんと溢れるけど、本体のトップをピカピカの琥珀色に光らせ、プリンらしいビジュアルを醸し出しています。
ジャンボプリン食べてみます
子ども「すご〜い!こんな大きなプリン初めて見た〜!」
そうそう、この歓声を待ってたよ。はるみさんはこの歓声のためにこのレシピを考案したのでしょう、きっとね!
あちらこちらから手がのびる。
味は……
めちゃめちゃ、美味しい!!
バニラビーンズは入ってないのに、コクがあって、固すぎず柔らかすぎず、な触感がいい。
まるでモ◯ゾフのプリンみたいです。
生クリームの脂肪分により、下の方はうっすらコクのある層になっているので、層の違いを楽しむのもこのプリンの醍醐味かと思います。
夫も「うまい、びっくり」と。
いや、私がびっくりしたのはこのサイズのプリンを家族四人で一気にたいらげた事ですけど。
どんだけー。
時間こそかかるものの、身近な材料で、とっても簡単なレシピで、サプライズな見た目で、味も抜群です。牛乳を800mlも使うジャンボプリンは、牛乳消費量も焼き時間もジャンボ級。
是非、作ってみてほしいです!