厳戒態勢の中、入学式を実施

4月6日、麻生区内の小学校で入学式が行われました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学校側から下記の事柄が事前に通知された上での実施となりました(学校により内容は異なります)。

・かぜの症状や発熱がある場合は参列を控える
・新入生を含むマスクの着用
・保護者の参列は児童1人に対して2名まで
・式後に行われる学級活動の参観は、児童1人に対して1名まで


こちらの小学校の入学式は、6年生のお兄さん、お姉さんが手を繋いで一緒に入場してくれるのですが、今年は新入生のみの入場に。


新入生、保護者ともに、間隔を十分に開けてイスを配置。
校長先生から保護者に向けて、「例年とは違った始まりとなりましたが、教職員一同、愛情を込めて子ども達をみていきます。家庭でも健康管理にご留意いただき、授業再開の日には、お子様が元気に集えるよう願っています」との言葉が贈られました。


来賓者を招かず、校歌斉唱もなくし、約20分で式が終了しました。


通常は保護者も一緒に写真撮影を行うところ、今年は児童と先生のみで撮影。この時ばかりはマスクを外す新入生たち。


保育園や幼稚園から届いた、たくさんの祝電。厳戒態勢で行われた入学式でしたが、子ども達に贈られた言葉に心が温かくなりました。

神奈川県にも緊急事態宣言が遂に発令され、学校の再開も見通しが立たなくなりました。
異例の学校生活のスタートとなりましたが、子ども達が安心して学校に通える日が少しでも早く来ることを願っています。