「ダジャレお手拭き」で家事に楽しみを、ちょい足し

我が子にお弁当を毎朝作っているお母さん!毎朝お疲れ様です。私も長女が高校生なので幼稚園ぶりの毎日弁当作りの生活を送っています。

新百合ヶ丘は子育て世帯が多く、日々の育児や家事を頑張るママが多いエリア。少しでもその育児や家事を楽しめるヒントになればと思い、手前味噌ではございますが私が長女のお弁当に同梱している「ダジャレお手拭き」の事を書かせていただきます。

発端は中学生の次女の担任の先生

市立中学の支援級に通う、うちの次女の担任の先生は、オヤジギャグやダジャレで毎日子どもたちを笑わせているようで(子どもたちしか笑ってないらしい)、給食の時に「いただきマンモス」と言うのがどういう訳か次女はツボに入ってしまい家でも言うように。

そこで中学がお弁当の日、お手拭きに次女が好きなウサギに「いただきマンモス」と言わせたイラストを描いてお弁当に同梱しました。すると・・・お弁当は空っぽだけど、お手拭きは使われずに持ち帰ってきた次女。

「かわいくて使えなかった・・・」

そうですか、そうか、そうなるか・・・。更に先生からの連絡帳には「小ネタをありがとうございます」と私のウサギを完コピしたイラストが。先生にはウケたな、としたり顔の私。
ここで私の小ネタ好きが高じてしまう訳です。

助けを求める事が必要な弁当?

高校生の長女のお弁当に、その持ち帰られた未開封の「いただきマンモス」お手拭きを同梱してみました。すると帰宅した長女のリアクションは

「可愛いね、和んだよ。」

まんざらでもない・・・それなら!と、思いつく限りのダジャレでウサギ縛りでイラストをお手拭きに描き始めました。思い付いたらすぐに描くスタイル。

そしてある日「いただきマサチューセッツ工科大学」を入れた日に長女がキレ気味で
「今ね、お弁当って黙食指導なの。横向いたりするだけで怒られるからスゴいの入ってても誰にも助けを求められないからツラい!」

はて?助けを求める事が必要な弁当?と言いながらもMITが長女にはツボだった事に手応えを感じました。もっと・・・ダジャレを編み出さなければ。

旧知の仲間から集まるクリエイティブオヤジギャグ

ちょっと自分でも面白くなってきて、私はダジャレお手拭きの画像をSNSに上げました。Facebookは主に以前勤めていた某民放時代の繋がりの人たちが多く、画像を上げたら頼んでもいないのにコメントで「いただき◯◯」のダジャレがいくつも集まってきました、さすが本当のオヤジたち、さすがクリエイティブな業種に関わる人たち。ありがとうみんな!

しかし「いただきマリリンモンロー」に関しては、高校生の長女がマリリンモンローを知っているのか?と疑念が。そこで、雑談中になんとなーくリサーチ。
「長女ちゃんたちの年代ってマリリンモンロー知ってるの?」
「知ってるよ、地下鉄の風でスカートめくれる人でしょ。」

・・・認知してるなら問題はない。安心して「いただきマリリンモンロー」もお弁当と同梱できました。
風刺も取り入れて「いただきまん延防止等重点措置」もウサギを某知事に寄せて描いたら長女からは似てて吹きそうになった危なかった、との評価が。

そうなると、黙食指導で静まる教室の中で、ダジャレお手拭きを見て吹き出して先生に静かにしなさいと注意される事が私の目標になってきますよね。

もうこれは笑ってはいけないお手拭き状態。「いただきまんが日本むかし話」はちょっと力作だったので、長女曰く「画力すごかった」とのお言葉。

画像は上げられないのですが(学校バレちゃうので)、長女の通う高校のゆるキャラみたいなのがいて、不意打ちでそのゆるキャラに長女がハマっている漫画のセリフを言わせてるバージョンのお手拭きもそこそこの反応でした。

「くだらない」ことで何事も楽しみたい!

いくらなんでも無限にはダジャレなんて出てこないので、新百合のダイソーで買ったお手拭き一袋使い切った所で一旦は終了としました。ダジャレお手拭きのストックが無くなったらどうするか検討しようかと。もうキャラ弁なんて頑張れない高校生の母の私ですが、変なハングリー精神だけは強いので、また違うネタで面倒で気の重いお弁当作りも、なんとか少しでも楽しもうというネタでした。

コロナ禍のご時世ですが、だからこそくだらなくて小さな事でもクスッと笑える事って大切だと思いませんか?どうせ毎日やらなきゃいけない事なら、手抜きするワザを駆使したりプチ楽しみを作ったりして、家事も育児も楽しみのちょい足しをしていきましょう。

我が子にお弁当作るのなんで、何十年と言う人生の中でほんの少しの期間ですしね。

関連タグ