今年第29回を迎えたKAWASAKIしんゆり映画祭の本祭が、2023/10/28・29、11/2〜5の日程で開催されました。毎年大人から子供まで様々な映画を楽しめます。
この映画祭が開催されていた川崎市アートセンターのアルテリオ小劇場には、映画鑑賞時に「親子観劇室」という部屋が設定されていることがあるのをご存知ですか??
私マサノヨメは現在0歳児の育児中。
もしかして、親子観劇室なら6歳&0歳の娘たちと一緒に映画が楽しめるのか…!?
ということで、予約をして親子観劇室での映画鑑賞を体験して来ました!
目次
アルテリオ小劇場の「親子観劇室」へ
「親子観劇室」は小劇場にあり、個室で映画を鑑賞することができます。1部屋のみなので、各回限定1組だけというプレミア感…!対象作品で親子観劇室を事前予約します。
※予約方法や詳細はHPを御覧ください。
※「親子観劇室」はアルテリオ小劇場の設備「多目的室」を使用した、映画祭が実施しているサービスです。映画祭開催期間において小劇場での上映のみに対して利用できます。(要予約)
親子観劇室の入口は、アートセンター3階に上がる階段の踊り場にあります。ベビーカーで行ったのですが、スタッフの方が手伝ってくださってありがたかったです。
お部屋の中はこちら。2席あります。
部屋の入り口のドアと、鑑賞スペースの間に遮光カーテンがあり、出入りの際に外の光が入らないよう気をつけます。グレーのカーテンの向こうは劇場です。
椅子の後ろに少しスペースがあり、長く座っているのが少しつらい小さな子も、ちょっと立ってみたり、床に座ってみたりできますね。
今回我が家の場合は、0歳児がぐずった時に、人目を気にせず立って抱っこでゆらゆらしてあげられる状況なのが、とてもありがたかったです。
今回はラッキーなことによく寝てくれていたので、最後まで抱っこで座って鑑賞成功!だったのですが、「いざという時には立てる。」という個室は安心感がありました。
親子観劇室からの視界です。
いつもの客席も上から眺めることができてなんだか新鮮!
ガラス越しですが映像はとても綺麗に見えて、音量も個室用スピーカーから出ているのでしっかり聞こえます。
親子観劇室内は防音室ではないので、大きな声を出したり、激しく泣いてしまったり、壁をドンドン蹴ってしまう等はNGですが、ひそひそと小声でなら子供に声をかけることもできますし、いざという時にはさっと外にも出ることが可能です。
今回鑑賞したのは「ソング・オブ・ザ・シー」。
綺麗な映像とかわいいキャラクター、兄妹・家族のストーリーだったので親子でとても楽しめました。
親子観劇室での映画鑑賞、大満足!
親子観劇室での鑑賞は6歳娘にはとても特別感があったようです。母としては、0歳児がいても6歳娘を映画に連れていってあげられて、私も集中して観ることができて、親子で大満足でした!
(0歳児も抱っこでよく眠れたみたいで、なんだか満足そうでした♪祝・映画デビュー!笑)
ちなみにアートセンターには授乳室もあるんですよ。
映画鑑賞後はこちらにもお世話になりました。
育児中でも映画が観られた感動
今回の我が家の場合は、6歳と0歳の娘たちを連れての鑑賞で、親子観劇室の利用はまさにぴったりでした。
しんゆり映画祭では、親子向けのサービスとして保育付き上映も実施していて、お座りのできるお子さん〜満4歳なら、映画鑑賞中「麻生保育ボランティアグループ ジャンケンポン」のスタッフの方と遊んで待っていてもらうこともできます。
小さな子供の育児中は映画館での映画鑑賞は諦めてしまいがちかもしれませんが、このようなありがたいサービスを活用して、素敵な時間を過ごせるのはとても嬉しいですね!
次回のKAWASAKIしんゆり映画祭の開催時には、是非チェックしてみてくださいね。