手打ち二八蕎麦の店「魯庵」。冬季のおすすめ「鴨なんばんそば」をご紹介!

  • 投稿日2023.12.3
  • 更新日2023.12.23

たまプラーザで愛されているお蕎麦屋さん「魯庵(ろあん)」で、体温まる「鴨なんばんそば」をいただいてきました!

たまプラーザ駅から徒歩4分、イトーヨーカドー裏手にある2011年創業の「蕎麦 魯庵(ろあん)」。

昼はお蕎麦メイン、夜はお酒と炭火焼き料理が楽しめるお店です。今回はランチタイムに訪問しました。

カウンター席とテーブル席が設えられた店内。※画像はランチ営業後に撮影

お昼のメニューには「本日のおすすめ」と「レギュラーメニュー」があります。

本日のおすすめ

季節限定メニューが並ぶ本日のおすすめの品々。

本格的な冬に差しかかっている今日この頃、「黒舞茸の天ぷら」や「すだちそば」などのラインナップに心惹かれますね!

また、ランチタイムのレギュラーメニューにはお蕎麦単品はもちろん、お得な丼ものや天ぷらとのセットメニューもあります。

同店で提供される蕎麦は、全て二八蕎麦。大将は浅草や安曇野で修行を積んだ経験より、打つ蕎麦は挽きたて・打ちたて・茹でたて」にこだわっています。

蕎麦の香りを立たせるため、厳選した国産蕎麦を店内の石臼で挽くのが毎朝のルーティーン。そば打ちの要である水回しを丁寧に手早く行うことで、コシのある麺に仕上げていくのだそうです。

私がオーダーしたのは「毎年寒くなってくるとたくさん注文が入る」という「鴨なんばんそば」(税込 2,000円)。

鴨肉をブロック状のまま表面を焼いて旨みを閉じ込め、さらにスライスした後も表面を焼き付けているそう。香ばしさが存分に引き出されています。

鴨油の旨みをまとって焼き目がついたネギがまたたまらないですね〜。

全てのメニューの出汁には、枕崎産の鰹の本枯節のみを使用。昆布や鰯節など他の出汁は一切使用していないそうで、本枯節の奥深くキリリとした味わいが特徴です。

こだわりの出汁に溶け込んだ、鴨の旨みと香ばしさ、ねぎの甘み…。 最後までずいっと飲み干したくなる絶品のおつゆでした。

ジャズが流れるオシャレな蕎麦屋さんでありながら、決して肩肘貼らない雰囲気も魅力の同店。大将や女将さんの明るい接客も心地良く、7割が常連さんというのも納得の地元に愛されているお蕎麦屋さんです。

 

蕎麦 魯庵(そば ろあん)

住所:横浜市青葉区美しが丘 1-13-10吉村ビル103

TEL:045-903-5222

営業時間:11:30〜14:30(14:00 L.O.)/17:00〜21:00(20:30 L.O.)

店休日:水曜日(定休日の他に月2日ほど不定休あり)