第2回「まちなかBIZこどもしょく堂」レポ＠3丁目カフェ

地域貢献！まちbizならではの「こども食（職）堂」という試み

溶ける暑さの夏休みの一日、まちなかbizあおば主催の「まちなかbizしょく堂」第2弾へ行ってきました！

開催場所は、お馴染み3丁目カフェ。

初回のポークカレー（→詳しくはこちら）に続き、第2回のメニューはみんな大好き唐揚げでした！

お米ももちもちで美味しかったこのお食事が、大きな理念と理想により、子ども（大学生まで）は無料で提供されています。大人は300円です。

メニュー詳細

材料のお野菜は、まちbizつづき代表・小杉さんからのご提供。

小杉さんはお野菜の移動販売をされていて、余剰のお野菜を寄付してくださっているとのこと。命の食材がこうして利用されること、素晴らしいです。

どういう種類がくるか前日か数日前に分かるそうで、副菜のメニュー考案はそこから！

右から、色とりどりのお野菜煮、ラタトゥイユ。トマトの酸味とお野菜独自の甘みで、ジューシー！

お隣は春雨の和え物。

左はデザート、台湾の国民的スイーツ「豆花(トウファ)」。豆乳ゼリーとでもいうのでしょうか、ほのかに甘いシロップを回しかけてくださって、なんとも優しい味わいでした。

お味噌汁には大根、にんじん、牛蒡まで。

大きな唐揚げは、はじめにふたつお皿に盛られてきて、「おかわりもありますよ！」とのことでした。

今回のメインのお肉は、寄付金や賛助金から購入されたそうです。

「子ども食堂」が目指すこと

「子ども食堂」と聞いて、あなたはどんな印象をお持ちですか？

• 親の帰宅が遅く孤食になりがちな子どものための場所
• 経済的な理由などで栄養不足になりがちな子どもへの食事提供

というイメージでしょうか？

● 次世代の起業家精神の育成

まちなかbizしょく堂が目指す「子ども食（職）堂」は、場所や食事の提供だけでなく、子どもたちの将来や地域社会への貢献を目指されているそうです。

　子ども・学生に仕事体験の機会も提供

● 地域コミュニティの活性化

　子どもたちが安心して集える居場所を作り、また親の安心から働きやすさ向上にも貢献

● 子どもの自立支援

　居場所や学びの場を提供し、生活の不安定要因を軽減、将来の社会参加に役立つ機会を提供し自立を支援

ここから笑顔が生まれるように

第2回、私が次女と訪れた13時半、幼い子どもたち、その親御さん方はひと通り食事を終えて、もうお帰りになっていました。

地域の大人の集いになっていて、次女は「おとな食堂だね」と笑っておりましたが。

私個人的にも、ロコっちレポーターのメンバーさんとバッタリお会いできたりして、とても楽しく過ごさせていただきました＾＾

ここには、地域社会、地域の子どもを思う多くの人のご厚意や情熱、創意工夫、貢献マインドが溢れているのだなと感じました。

単に無料の食事をしに行くのではなく、いろんな立場の人が、いろんな楽しみ方をして、学び、交流がそこに芽生えると良いなと思います。

これからどんなふうに発展していくのか、皆様もぜひご期待、そしてご参加ください♪

帰りに、お菓子の掴み取りをさせていただいた次女。小さな手で、「結構掴めた！」と大喜びでした。ありがとうございました＾＾

今後の予定

協賛募集中！

まちなかbizあおば、地域のリーダー坂佐井氏（左）と「子どもしょく堂」企画運営の斉藤さん（中央）

神奈川県議会議員の赤野たかし氏（左からお二人目）も馳せ参じていらっしゃいました。とても気さくでウィットに飛んだ方で、驚きました！

開催店舗情報

主催：NPO法人 協同労働協会OICHI
場所：3丁目カフェ（イベントスペース）
住所：横浜市青葉区美しが丘１丁目１０−１
TEL：045-516-8037
カフェ営業：10:00～18:00

【次回の開催日時】2024年9月30日（月）　17:00-20:00
まちなかBIZこどもしょく堂情報はこちら

●あおばGO！最寄り乗降スポット：2-56　イトーヨーカドーたまプラーザ店高架下(美しが丘1丁目６)
(実証実験期間：2024年9月3日(火)～2025年2月28日(金))