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たまプラーザ駅から少し奥まった隠れ家へ

たまプラーザでは年末にかけて、新規開店のお店がいくつかあります。その中のひとつ、「モロッコ料理とクラフトビール ホップトリップ」のプレオープンにお邪魔してきました。
たまプラーザ駅からは、中央商店街から小道を入る、少し奥まった一角。以前は三拍子、松ちゃんラーメンがあった場所です。

この日はまだ整備中でしたが、テラス席ではペット同伴も可能です。植栽があるので、視線も気になりません。
青と白が印象的。モロッコの風を感じる店内

お店に入ると、モロッカンブルーと白のコントラストがきれいな、異国情緒あふれるインテリアが出迎えてくれました。職人さん手仕事のタイル、水草で作ったというランプシェード、そして棚に並ぶ銀食器など、気分がとても上がります。

販売もしているという、モロッコの食器が並んだ棚は楽しさいっぱい。ヨーロッパとアラブが融合したエキゾチックな雰囲気のモロッコを感じられます。座席はカウンター席、2人席、4人席の他、6席の半小部屋があり、どんな人数で行ってもよさそうです。

「ホップトリップ」という店名に込めた想い

店名の「ホップトリップ」は、“ご近所で気軽に旅気分!”という思いを込めてつけられたそう。万博でもアラブ料理など世界各国の料理が話題になっていましたが、たまプラーザから気軽にお料理で世界旅行というのはなんとも楽しいですね。

ビールもモロッコのビールだけでなく、さまざまなクラフトビールが揃っています。ハウスワインもチュニジアとモロッコのワインが用意されています。ノンアルコールも、バヴァリアレモン、ノンアルモヒート、ザクロソーダなど、種類はとても充実していました。

スパイス香る前菜と、プルーンが引き立つタジン鍋

初めての方におススメという、モロッコ満喫プレートを頂きました。前菜のブリワットは、香ばしい皮と控えめなスパイスが絶妙。自家製ハリッサを少し添えると深みが増します。

タジン鍋は、ミートボールの旨味にプルーンの甘酸っぱさが重なって、優しい味わい。どのお料理も、ドライフルーツがうまく使われていて、スパイスの香りと合っています。本格派ではなく、日本人の好みに合わせたアレンジで、スパイス料理初心者さんでも楽しめるように工夫されていました。

モロッコ好きのパティシエが作る異国スイーツ

モロッコを旅して魅了されたというパティシエさんが手がけるスイーツは、異国の香りを感じつつも軽やかな味わい。ハリッサのチーズケーキは、底の塩レモンの食感が楽しく、後味すっきり。アーモンドミルクのブラマンジェも上品な甘さで、食後にぴったりでした。
モロッコのお皿は、柄で思いやメッセージを伝えるのだそう。使われているスパイス、味付け、モロッコの話などが楽しく、ぜひ今度は家族や友達とランチやカフェタイムにも来て、世界の味を旅する気分を楽しみたいと思いました。

店舗情報
モロッコ料理とクラフトビール ホップトリップ
公式HP
住所:横浜市青葉区美しが丘2-18-22 1階
電話:080-4057-9157
営業時間:11時-16時、17時-22時
  					          
                                    
                                




