• 投稿日2021.2.26

新石川公園プレイパークに遊びに行こう! 感染症対策もしてます。

プレイパークで遊ぼう!

みなさんこんにちは。新石川公園プレイパークの高澤です。

2020年度は緊急事態宣言に始まり、いろいろあって3〜8月の6ヶ月間、プレイパーク開催をすっかりお休みしました。9月から、時間を短縮して、規模も縮小して、感染予防対策をして、再開しています。

具体的には、開催日時は毎週水曜日の12:00〜17:00  ロープ遊具をハイジブランコとモンキーロープのみにする。

焚き火は中止(寒くなってからは少しずつ再開しました。でも、風のある時の中止の判断は、前より慎重に!)。
一緒に焼き芋や同じ鍋の食べ物を食べるなどは、やめています。
お菓子の持ち寄りは、個包装でお願いします!

言うまでもなく、水道には弱酸性のハンドソープを備え、手指の消毒液、マスクの予備を用意。

「37.5°以上熱がある時はお家にいよう プレイパークにきたらまず石鹸で手を洗おう 」と呼びかけ。

そして、シャボン玉遊びやバドミントン、凧揚げ、プラフープ、縄跳び、といった、子ども同士が距離を置けるような遊びを用意。

密になって遊ぶこともある子どもたちですが、そこは野外、密閉空間ではないし、密接になっても密集してもすぐに離れて動き回り、むしろいつもの年より元気な気がします!

大人の皆さんも再開を喜んでくださって、毎週楽しく過ごしています。

それにしても、コロナ以前、焚き火を囲んで顔をつきわせてお喋りしたり、子ども達とマシュマロだサツマイモだソーセージだ魚だのを焼いて食べたり、大きな鍋にラーメン作って分けあって食べたり、ということが、なんて尊いことだったんでしょう! なんてありがたいことだったんでしょう! …またそんな日々が巡ってきますように!

20年程前(私の子育て時代)自主保育時代に、プレイパークに出会い、冬の寒い時期に、元気よく遊ぶ子どもたちを見守るのに、焚き火があったら大人も寒くないし、大人の交流も深まっていいな、って思ったのが、プレイパークを自分の街でやろうと思った大きなきっかけの一つだったのでした。

新しい試み

さて、昨年度から毎月一度、青空ヨガをつづけています。子ども連れでできる、大人の楽しみを、ということでやっていますが、今年度の新しい試みとしては、「なんちゃってストリートピアノ」。乾電池で鳴る電子ピアノを置き、手指の消毒液を置き、「ご自由にお弾きください」と掲出しておいています。

おけいこしている子どもたちが順々に今やっている曲を披露してくれたり、小さい子がデタラメにならしたりします。誰も来ないときは私が弾きます。前からちょいちょいと公園に楽器を持ってきたりしてたんですが、本当のストリートピアノを引きに行ったりするうちに、「これも遊びになるな〜」って思って始めてしまいました。

ジブリの曲とか、「パプリカ」「紅蓮華」「香水」など、子ども達と盛り上がる曲も増えています。ブギウギのリズムでノリノリの「プレイパークの歌」もつくりました。

ピアノを持って来られない日もあるので、1週間おきくらいのペースになります。ギターとかウクレレとか、サックスとか縦笛とか、得意な楽器を持ってきて一緒に公園で演奏しませんか?

ピアノとの付き合い

ここで、なぜピアノかっていう私の身の上話などしようと思います。

わたしが小学生以降の子どもの頃、最も熱中した遊びは、実はピアノのお稽古。
幼稚園の先生が弾いているのを見て、面白そうでたまらず、近所の私学の高校に通うお姉さんに習っていました。ミスタッチが多く、ちっとも上手ではありませんでしたが、練習が楽しくてたまりませんでした。

小学校6年生くらいの時から、普通に順々に習っていくクラシックの曲がつまらなくなってきました。けれども、好きなスタイルを見つけるほどには、なかなか情報がなくて、それを共有できる友達もいなくて、悶々としていました。

大学でサークルに入ってジャズをかじり始めたものの、サークルの人はみんな上手過ぎてついていけず…。子どもの頃と違って、いろいろな音源があったりジャズ喫茶に行ったりできました。そして、自分のやりたいスタイルをさがすものの、聞きたいもの、弾きたいものがはっきりと定まらない、迷子な日々です。

大学のジャズの仲間などを通じて結婚し、子どもが生まれてからは、ご多分にもれず無我夢中で、音楽から遠ざかる毎日。一応電子ピアノは常に備えてはいて、子どもとTVで流れる曲を歌ったりはしていましたが…。
目の前にいる子ども達のためにどうするか、時間もお金も自分のためだけには使えない。
もうジャズは諦めよう、子どもと一緒に「だんご三兄弟」くらいで満足しておこうと、諦めていました。

新石川プレイパークを始めてから、たまプラーザ商店会の方とご縁ができました。「お母さん達が子どもと商店街に足を運んでもらうためにどうしたらいいか、アイディアが欲しい」とのこと。その活動は「ママセレクト」という小さなグループで行ったのですが、いろいろあって長続きはしませんでした。

そのご縁で、たまプラーザに開店したジャズバー「ロリンズ」の常連に。
ちょうど田奈ベーゴマ倶楽部の方達とつるんだ活動が始まった頃です。ジャズバーに飲みに行くばかりでなく、バーでベーゴマ大会もやりました(でも1回で頓挫)。

5年程前、そのロリンズで、ピア二ストとゲストのデュオという形態でライブをやるようになりました。そのピアニストの方の演奏が、私が弾きたい曲! 弾きたいスタイル! 出したいグルーブ! 再び、弾きたい! あんな表現がしたい! やっぱり諦められない。。。

ということでその方に師事して、ピアノを習い直しています。

いま師事している先生に巡り合うまではすごく遠回りで、元を辿っていくと、子育てで音楽と離れていた頃から始まり。
目の前にあること(子育てとか)に取り組まざるを得ず、ご縁があったこと(子育ての居場所づくりとか、保育士の勉強とか)を一生懸命やっていた、その先に、こんなスタイルのピアノが弾きたかった! と思うような方に出会った不思議。

なので今、思いもよらなかった充足感のある日々を過ごしています。何やっても、結局好きなことにつながってしまう、っていうことを体感したというか。

今、恵まれてない、思うようにいってない、夢が叶わなかった、と感じている方も多いと思います。今あるご縁を大切にして、自分を大切にしてくれる人を大切にして、目の前にあることに一生懸命取り組んでいけば大丈夫って伝えたいです。

それは子どもたちにも伝えたいこと…だから、できる限りは、プレイパーク続けたいなと思うのです。

生き甲斐とは

さて、プレイパークでベーゴマを習得して、教え方なんかも上手くなっているわけですが、そのことがピアノにも大変役立っています。

ベーゴマ、ワイルドな遊びに見えますが、実はとても繊細な、スポーツにも似た部分があります。必ず反時計回りに紐を巻く、とか、必ずこのタイミングで手を放す、など、きちんと自分に合ったスタイルを習得することが大切です。

自分のできていないところに向き合えること、人の話をしっかり聞けること。見よう見まねにやっている子どもの中で、教えた通りにできる子、しない子がいます(しない子=興味がないのか、その子にとってまだ時期ではないのかってとこでしょうか)。

これまでピアノが上手くならなかったのは、見よう見まねで、自分のできないところに向き合わなかったから。ベーゴマと一緒だ〜と気づいてからは、気のせいか、思ったように弾けるようになってきたような手応えを感じています(…いや気のせいかもよww)。

生きている間に、どれだけ師匠に近づけるか。それが今後の生き甲斐になるでしょう。

若いうちは、「仕事になりそうにもないことに、時間を割いても仕方がない!」みたいな感じがしていたんです。でも、今は「どうせ人生遊びだから!」「生きてる間にどれだけマシな暇つぶしをするかだから!」って思っていて。

そう、生き甲斐とは、その人にとっての、マシな暇つぶしなんでしょうね!

ここまでお読みくださりありがとうございました。
スマホから顔を上げて、プレイパークにお出かけください。
お子さんとご一緒に……。
大人の人もお一人でも……。

野外だから、人数制限はありません。

是非。