年が明けるといちご狩りのシーズンが始まりますね。センター北・センター南からもアクセスのよい仲町台駅を最寄りとする「秋本農園」で、4歳の娘と一緒にいちご狩りをしてきました。そのおいしさは感動ものです! 当日の様子をレポートいたします。
目次
利用料金と予約方法
秋本農園さんの2025年の料金は以下の通りです。
小学生-大人:2,800円
3歳-未就学児 : 1,400円
0歳-2歳:無料
※30分食べ放題
予約はじゃらんの予約ページ経由のみ受け付けています。(予約状況に応じて予約の受付を停止している場合があります)電話予約はありません。
予約のコツ(2025年版)
最大で3回、予約のチャンスがあります。いずれもじゃらんからの予約が前提です。
①毎月中旬〜月末の間に、次月の予約枠が開放されます。このタイミングが一番予約枠が豊富です。開放の日時は秋本農園のホームページで随時更新されていますので、チェックしてみてください。
②いちごの生育状況に応じて、前日15時前後に前日予約枠が開放されることがあります。
③予約状況に応じて、当日12時前後に当日予約枠が開放されることがあります。
今回、筆者は②で予約できました。毎日15時頃に秋本農園のじゃらん予約ページをチェックしていました。15時45分頃アクセスしたところ、運良く前日予約枠を確認することができたので、すぐに予約をしました!
交通アクセス
最寄りは横浜市営地下鉄ブルーライン・仲町台駅です。駅からは歩いて15分ほど。
センター南駅からも歩けないことはない距離です。筆者は、帰り道は散歩がてら、30分ほどかけて歩いて帰りました。
農園入り口の風景はこちら。わかりやすいのぼりが立っているので迷うことはないと思います。


いちご狩りの内容
秋本農園さんのイチオシポイントを3つ挙げながら、今回のいちご狩りをレポートしたいと思います。
①練乳つけ放題
前払いの料金支払いが終わると、練乳・練乳カップ・ごみ袋が入ったカゴをいただき、ハウスに案内されます。


練乳はこんなに大きなボトルにたっぷりいただき、必要な分を好きなだけつけることができます!
②グループ単位でハウスを貸し切り
申し込んだグループ単位ごとにハウスを貸し切っていちご狩りをさせていただけます。広々〜!


③美味しすぎる!
声を大にして言いたいです。こちらのいちご、とんでもなく美味しいです! 誇張なしに、人生で食べてきたいちごの中でナンバーワンです。いちご狩り開始の手続きに並んでいる横では直売のいちごが次々に売り切れていったのですが、その人気も頷ける美味しさ。
娘もその美味しさは衝撃的だったようで、すごい勢いで食べ進んだ後「(いつも食べている)スーパーのと、全然違う!」と叫んでいました。
今回収穫可能だったいちごの品種は「おいCベリー」「ほしうらら」「紅ほっぺ」の三種類。列ごとに品種が異なり、列の端に案内が記載されています。


筆者のお気に入りは、「おいCベリー」でした。とても香り高く、強いけれども爽やかな甘みを感じました。あまりにも芳醇な香りは一瞬クラフトビールを思い出すほどでした。
「ほしうらら」は初めて知った品種でした。おいCベリーよりも濃い甘みを感じました。「紅ほっぺ」は他の二品種に比べると酸味を強く感じ、バランスのとれた味わいでした。
我が家の感想・まとめ


秋本農園のいちごは本当に本当に美味しくて、感動してしまいました。少しシャイ?なご主人にとっても美味しかったことを伝え、ぜひレポーター記事にさせていただきたいとお願いしたらはにかみながらご承諾いただきました。予約が取りやすいとは言いづらい人気のスポットですが、ぜひ予約枠開放のタイミングを狙って行っていただきたい場所です。
そして、ミツバチが仕事をしている様子や、熟する前のいちごを見ることができるのもいちご狩りの魅力の一つ。


娘も「ハチさんがいる」「小さいいちご」と、いちごが育つ様子を目にすることができたようでした。
おまけ:いちご狩りの前に読みたい絵本
偶然、いちご狩りの前日にこの絵本を購入して読んでいました。いちご農家に生まれた女の子の話です。


前述のミツバチの役目や、熟する前のいちごのエピソードが盛り込まれていました。いちご狩り前に読んでいたことで、いちごが育つ様を意識して見ることができました。お子様連れのいちご狩り前におすすめの絵本です。
ハウス内の設備やお手洗い情報
最後に、設備面の情報を記します。
・ハウス内の通路
ハウス内の通路は、一般的なベビーカーであれば問題なく通ることのできる広さです。目立った段差や土の露出もなく、快適に歩くことができます。


・お手洗い
敷地内に洋式トイレが一つあります。清潔で快適でした。おむつ替え台はありません。
・手洗い場
敷地内に手洗い場があります。石鹸はありませんので、気になる方は持参することをおすすめします。
・ハウス内の気温
娘は半袖で過ごしました。私はコートを脱いだ状態で快適でした。
・収穫する際の道具
素手で収穫することになっていました。ハサミや手袋がうまく扱えない子どもには嬉しいポイントです。
・棚の高さ
身長110cmの娘の胸の高さにいちごがありました。大人も腰をかがめることなく収穫できました。
店舗情報
店舗名:秋本農園
住所:横浜市都筑区仲町台3丁目15-11
営業時間・定休日:いちごの生育状況による
公式サイト:https://select-type.com/p/akimotonouen/
※最新情報は公式サイトをご確認ください。