センター北にモザイクモール港北が開業して、今年3月で25周年を迎えます。四半世紀を記念し、ロコっち編集部のスタッフがそれぞれのモザイクモール港北にまつわる思い出を振り返りました。
目次
地元の誇りムーンスターが展開する「ゲンキ キッズ」(レポーターみお)
私の思い出のお店は、「ムーンスター」が展開する子ども靴専門店「ゲンキキッズ」です。
実は私の出身地は、ムーンスター創業の地・福岡県久留米市。小学校の社会科見学で工場へ行ったり、友達のお父さんが働いていたりと、ムーンスターは小さなころから馴染みのある企業でした。
そして、35年間福岡県民として生きてきた私は数年前、横浜市都筑区に移住。当時2歳の子どもを連れてモザイクモールの同店を発見した時、とても嬉しくてエモくて、「子育てがんばってね」励まされているようでした。

靴屋さんというジャンルの中で同店の強みは、オリジナルの足型計測機を使用し、専門スタッフが足のサイズや形を確認しながら慎重に子どもの靴選びをサポートしてくれること。うちの息子もずいぶんお世話になりました。過去の息子の写真には、のびのび外で遊ぶ様子と共にムーンスターの靴が映っています。

今や全国に店舗があるゲンキキッズですが、調査していくと、モザイクモール店は第1号店として誕生したことが分かりました。久留米と都筑、私の2つの地元においての誇りです。
■ゲンキキッズ横浜港北店/モザイクモール港北4階
遊び尽くせるゲームセンター「モーリーファンタジー」(代表 のぞみん)
モザイクモールが誕生する前、センター北は何もない草むらでした。私は当時、鴨居・宮前平・鷺沼と移り住んでおり、このエリアをよく通っていたので、街ができていく様子を見ていました。
そんな中、25年前にモザイクモールが誕生。その美しい建物と観覧車に心を奪われました。開館当初、観覧車には大行列ができるほどの人気でした。あれから25年、たまに乗るたびに、センター北の成長を実感します。

一番通ったお店は「モーリーファンタジー」。中1の息子が小さい頃、大好きだったゲームセンターです。特に遊び放題の「よくばりパス」を使い、クレーンゲーム、マリオカート、太鼓の達人、メダルゲームと遊び尽くすのが定番コース。親子でパスを買い、夢中で遊んだのもいい思い出です。その影響か、息子は立派なマリオオタクに成長しました(笑)

まさか草むらだったあの場所が、家族の思い出の場所になるとは夢にも思いませんでした。これからも様々な思い出を生み出す場所であり続けてください。25周年おめでとうございます!
■モーリーファンタジー港北店/モザイクモール港北5階
年始の福袋はとってもお得!「都筑阪急グルメマーケット」(レポーターいっちー)
私のモザイクモール港北の想い出といえばやはり「福袋」。
2015年に初めて地下1階の「都筑阪急グルメマーケット」で食品系福袋を購入して以来、すっかりその魅力にハマってしまいました。

横浜銘菓や食品メーカーの福袋は、とにかく「ハズレなし」で、絶対にお得なのが良いですね。今年も買いに行きましたから、気が付けばもう10年以上、モザイクモール港北で福袋を買うことが正月の恒例行事となっています。

インターネットで購入するのは簡単ですが、あの熱気の中、ワクワクしながら福袋を選ぶ瞬間が楽しく、やみつきになります。
「そんなに買って食べきれるの?」と周りからよく心配されますが、身近な親戚への手土産にもぴったりで、あっという間になくなり、無駄なく美味しくいただいています。
これからも初売りにはモザイクモール港北に足を運び、福袋を買い続けたいと思います!
■都筑阪急グルメマーケット/モザイクモール港北地下1階
ドキドキのファーストカットも安心!「こども専門美容室チョッキンズ」(レポーターあいあい)
「車に乗れて楽しそう!」胸で寝ている0歳児を抱っこし、初めて「チョッキンズ」の前を通りかかった時、心が躍ったことを覚えています。
娘は、誰に似たのか(たぶん私 笑)やたらと動き回る子。髪を切れずにいたので、1歳の誕生日にヘアカットと、カットした髪を使う誕生筆の作製をお願いしました。
娘は店内に入ると「ブーブ!」と車に喜び、笑顔のスタッフさんにも安心した様子。
こちらではファーストカットのサービスがあるので、家族が最初にハサミを入れ、その後に整えてもらえるのです。ドキドキしながら細い髪を切り、スタイリストさんにバトンタッチしました。


車に乗った娘はオモチャで遊びながらのカットにご機嫌です。シャンプーが心配でしたが、寝ながら動画が見られるのでぐずらずに、ほっとしました。
可愛らしいマッシュルームヘアに大変身!動画撮影もできるので、今でも誕生筆とともに大事な想い出として残っています。
■チョッキンズ港北店/モザイクモール港北4階
親子の大切な思い出の場所になった「キッズーナプラス」(レポーターみずたま)
0歳だった娘と初めて観覧車に乗ったときに、同じ階に「キッズーナプラス」を発見! いつか来たいな〜と思いながら3年経った昨年の夏、仲良しの保育園のお友達とようやく遊びに行くことができました。

消防車が大好きな娘は、消防士のなりきりコーナーに大興奮!
消防服を着て真剣な表情で仕事を終えると、「消化完了!」とお友達と一緒に夢中になって遊んでいて、こちらまで思わず笑顔になりました。

初めて訪れたときは、抱っこ紐の中から遊び場を見ていた娘が、「ママ見てて〜!」と私から離れてお友達とワイワイ遊んでいるなんて。月日を経て、大きな成長を感じた瞬間でした。今では、5階へ向かうエスカレーターの前で、ケンケンパをするのもお手のものです!

また一緒に来ようね!とお友達と約束をしていたのですが、キッズーナプラスは、2月28日で閉館とのこと。寂しい気持ちでいっぱいです。
娘と一緒に写真を見返すたびに「〇〇くんとアイス屋さんしたね、消防車乗ったね」と、楽しかった時間を何度も一緒に振り返っています。
キッズーナプラスは私たち親子の大切な思い出の場所になりました。ありがとうございました!
■イオンファンタジーキッズーナ プラス港北店/モザイクモール港北5階(2025年2月28日閉店)
みなさんのモザイクモール港北の思い出は?
ロコっちレポーターが子育て世代ということもあり、今回の企画では子ども関連の思い出が多く上がりました。子どもの成長を感じる1コマがモザイクモール港北のお店とともに思い出にあるようです。
みなさんにはどんなモザイクモール港北の思い出がありますか?
センター北界隈で育つ子どもたちにとって、観覧車の景色が故郷の景色であるように、これからもずっとジモトの誇りで在り続けてほしいと思います。25周年おめでとうございます。