• 投稿日2019.6.25

自分を見つめなおし、自己表現力を磨けるママたちの座談会~そのコーチング手法と実践「治療院プロジェクト」

「治療院」についてのママたちの座談会が開催されるときき、見学させてもらいました。会場はセンター南の都筑区福祉保健活動拠点「かけはし都筑」で、主催はママサークルBitter Penguinsの代表大塚織恵(ニックネーム:おりえってぃ)さんです。

どうしてママたちが治療院の座談会をするのか

小さい子のママたちは特に、日々生活していく中で困っていること、不便に思っていることを敏感に感じています。
でも、子どもが大きくなったら、自分がその時に感じていた不便を忘れてしまい、また違うママが同じことで不便だと思ってしまう。

そういう循環をなくし、今の私たちが感じていることを生かして、今または未来のママたちがより心地よく過ごせる街づくりをしたい!という熱い想いで立ち上げたプロジェクトの第一回目のテーマが治療院なんだそうです。

知人であり女性専門の治療院を経営している小宮治療院さんから、「ママ目線でみた理想の治療院を知りたい」「ママ向けに治療院を改善したい」という要望を受けたこともあり、治療院をテーマとした座談会は始まりました。

初対面でも話しやすい雰囲気づくり

このたくさんの写真はなんですか?

机の上には、たくさんの写真が置かれていました。

創造力や発想力に刺激を与え、話しやすい場の雰囲気づくりのため、おりえってぃさんが取り入れたコーチングの手法の一つです。(Points of You®といいます。)
そのときの気分で、各自好きなカードを一枚引きます。次に、そのカードを何故選んだかを、参加者の方が順にプレゼンしていきます。ただ自己紹介をするだけでは出てこない言葉や、写真を見ることで右脳が活性化されるのか、場の空気がどんどん温まっていくのを感じました。
こうして徐々に、この場での「自己分析」と「自己表現」に慣れていきます。

お気に入りの場所を発表~自己分析と自己表現

次に、第一回目の宿題で用意してきた、「お気に入りの場所」についての理由と改善して欲しい点について、各参加者によるプレゼンが行われました。

付箋に何を記入するんですか?

一通り各自のプレゼンが終わった後、今度は参加者同士で「お気に入りの場所」をシャッフルし、なぜ互いにその「お気に入りの場所」を選んだのか、理由を五つ以上考え、付箋に書き出していきました。
「飲食店」「ショッピングセンター」「スパ」「道の駅」と、お気に入りの場所は見事にバラバラでした。

二十枚以上の付箋ができましたか、どのように使用しますか?

二十枚以上の付箋が出揃ったところで、今度は分類です。そして「お気に入りの場所」を選んだ理由にどのような傾向があったのか、分析を行っていきます。
最後にアウトプットで、結果発表となりました。

皆さんの、楽しそうな笑顔が素敵です

本日は四名参加でしたが、一名欠席でメンバーは五名とのことです。
「この人となら、面白い意見交換ができる!」と思った方を、おりえってぃさんがスカウトしてきたそうですよ。
意見が偏らないように、あえて違うタイプのママに声掛けを行っています。(写真の一番右がおりえってぃさんです)

どこでそのマネジメント力を身に着けましたか?

座談会では単純に「治療院」についての話をするだけかと思っていたら、予想以上に本格的で、驚かされました。
視野を広くし、他人の価値観に触れ、自分と向き合い、そして的確にアウトプットできるようになるためのプロセスが幾重も組み込まれていました。

おりえってぃさんのマネジメント力は、過去に都内で行われた「書店プロジェクト」に携わったことがあり、意見をいかに引き出すか、まとめていくかの手法を学び、身に着けたとのことです。
また、もともとは専門学校の教員を務めていたそうで、その経験も生きているとおっしゃっておりました。

明るくて元気で心遣いのあるおりえってぃさんが、その場にいるだけで話しやすい雰囲気になりますが、そこに専門の技術が加わり、レベルの高い「座談会」が実施可能となりました。

座談会のあいだ、お子さんは?

座談会のあいだ、ハッピー★スマイルさんにお子さんを見ていただいたとのことで、迎えに行って終了です。
スポンサーの治療院からは保育料等の実費のみご負担いただき、今回の「治療院プロジェクト」はボランティアで活動しているとのことです。

次のプロジェクトの予定は?

次回に向けての宿題は「自分にとっての理想の治療院」についてのチラシを作成するということで、いよいよ大詰めです。次で「治療院プロジェクト」は終了となります。
ママたちにとっての「お気に入りの場所」となる「治療院」とはどのようなものなのか、結果が楽しみです。

また要望があれば、秋ぐらいに開催できるとのことです。「ママ目線の意見を知りたい!」と、この活動に興味を持った企業様・店舗様、件名「ママ座談会の件」で、cntm@locotch.jpまでご連絡ください。ロコっちより、要望をお伝えさせていただきます。