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親子自然あそび たき火を楽しもう!に行ってきました。
みなさん、茅ヶ崎公園自然生態園に行かれた事はありますか?
私は「センター南近くのちょっと堅くて長い名前の公園」というイメージしかなかったのですが(失礼な!)初めて行ってみて、謝りたくなりました。なぜなら本気の自然、本気の生態がそこにあったから・・。
きっかけは小学校一年生の娘が学校で貰ってきたプリント『せいたいえんだより』。
茅ヶ崎公園自然生態園を管理するNPO団体が年に4回発行しているチラシです。
たき火で焼きいも・・・
「たき火で焼き芋・・」
焼き芋大好きな私と2歳息子は参加しない理由などありませんでした。
当日、2月20日は春の陽気を感じる晴天。
センター南駅から歩いて15分、茅ヶ崎保育園の南側に林があります。
ここから左へ入りこみ、さらに下の方に降りると受付の事務所の建物がありました!
初めて行く人はちょっと発見しづらいかも。(私は方向音痴なので迷った)
受付にて協賛金500円をお渡しし、たき火の場所へ。
この日は2歳から4歳の子を持つ7組の親子が参加していました。
そして焼き芋の準備。
お芋を新聞紙で包んで水で濡らして、アルミホイルで巻いて
たき火に投入!
待ち通しいね。
ぼくの手より大きい!
「待っている間にたき火に使う枝を拾いに探検に行きましょう!」
スタッフさんを先頭にプチハイキングが始まりました。
空気が清々しく美味しい。
踏みしめる土が柔らかい。
2-4歳限定の催しの理由が分かった。よちよち歩きの子には厳しい階段。
薪代りの枝を拾います。杉の落ち葉は燃えやすいのでたき火にもってこいなのだそう。
芽が出ているどんぐりを見つけたり
カマキリの卵を見つけたり
僕の手より大きい。
子どもにとっては冒険であり宝探しですね!
歩いていると、樹齢何年という背の高い木や、沼、田んぼが目に入ります。これは都筑区が誇る、ニュータウン開発にあえて残された自然そのものだ!
4歳の子が「コレは稲ができるんだよ。里山だねぇ」とお母さんに話していました。スゴイ・・。
たき火に戻り、探検で子どもたちが集めた枝や杉の葉をくべます。新鮮な木が燃える煙って自然のいい匂いするんですね!(気のせい?)
もう焼き芋が出来てました〜。
ホクホク。湯気立つアチチノチーの焼き芋。
たき火で焼いたお芋をお外で食べるのって何てこんなにも美味しいのでしょう。
ご馳走様でした!
催しを企画運営してくださるのはNPO法人 茅ヶ崎公園自然生態園管理運営委員会。
そもそも、こちらの生態園の始まりは20年前、茅ヶ崎小学校の理科の先生がこちらで子どもたちとゴミ拾いや環境活動を行っでいた事が始まりなのだそう。そこからどんどん人手が加わり、2002年今の形で生態園として活動を始め2008年にはNPO法人を設立。現在、管理運営されている。
スタッフの赤木さんも以前大学でこちらの生態について研究していたのだとか。
「まだまだ認知度が低いので、もっと多くの方に知っていただけたら」と赤木さん。
在来種生物の保全のため、外来種のザリガニを捕獲するなど生態系を守る活動もされている。
他にも、虫や野鳥などの観察会や里山の自然体験の催しを季節毎に企画しているので、ホームページでチェックしてみてくださいね!
◾茅ヶ崎公園自然生態園
土日9:00〜16:00オープン
イベントは平日の場合もあり。
https://www.seitaien.com/
帰り際に捕獲したザリガニを掴ませてもらってザリガニがえらく気に入った息子。引き離すのに大泣きだった所、どこからかザリガニの爪を持ってきてプレゼントしてくれた優しい赤木さん。
無事にこやかに帰宅できました。ありがとうございました( ;∀;)