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モヤ→キラ委員会2018@都筑区役所@
6/7区役所においてイベント「私の知らない“わたし”発見!」に、行ってきました。
指導して下さったのは、
株式会社ブルーコンシャス 代表取締役の、森川 祐子先生。
森川先生は、企業の従業員のメンタルヘルスをコンサルティングされたり、横浜市の企業助成を支援してくださるF-SUSよこはま内で、企業女性の相談を受けたりされています。
とても穏やかな語り口調とたたずまいで、会場内の居心地が良くなる、そんな先生です。
私らしい、とはどういうことでしょうか?
1. 自分が思う自分とはとのような性格か
2. 他人が思う自分とはどのような性格か
これをぞれぞれ書き出し、グループで発表し合いました。
1.2がほぼ同じ人、違いがある人、それぞれでした。
わたしは、ほぼ同じでした。
ジョハリの窓
1. 解放の窓:自分が知っている自分で、他人が知っている自分
2. 盲点の窓:自分が知らない自分で、他人が知っている自分
3. 秘密の窓:自分が知っている自分で、他人が知らない自分
4. 未知の窓:自分が知らない自分で、他人が知らない自分。
このうち1.の開かれた自分を拡大していくと、精神的に状態が良くなるということでした。
結果的に、今のわたしは精神的に、なかなか良いようです。
理想と現実。その理想は本当に理想?:エゴグラム
自分の中にある性質について、5カテゴリー各10問、合計50問の質問を先生が読み上げ、それに自分の回答を○×で記録します。
理想バージョンと、直観バージョンでの回答の差をみるため、得点化して折れ線グラフを作成しました。
これもまた、グループで結果をフィードバックし合います。
私は、基本的な形はあまり変わりませんでしたが、人によっては全く違う結果が出ていました。
また、基本的な形、というのも人それぞれで、皆さんの個性の違いがグラフ化されたようで面白かったです。
これを踏まえ、自分の強みと弱みを書き出しました。
ちなみに5カテゴリーとは
1. CP:厳しいお父さん
2. NP:優しいお母さん
3. A:仕事のできるお兄さん
4. C:やんちゃ坊主
5. AC:いい子ちゃん
私の理想はNP(優しいお母さん)でしたが、実際はすこし理想より低くて(笑)子供たち、ごめんね。
そして
私の強みは、まあまあ気遣いできて、まあまあリーダーシップのある、まあまあ仕事のできる人
私の弱みは、良い子ちゃんじゃない、会社員向きじゃない。
な、なるほど。なんとなくわかる気がします。
やる気を削ぐ「失敗」について
失敗についてのイメージ、具体的な失敗例についてグループで話し合いました。
失敗ははずかしい、怖い、とか、失敗は成功のもと、などいろいろな意見でした。
失敗には3種類あるそうです。
1. 予防できる失敗
うっかり、不注意、不勉強によるもの、手順に従わなかった、など
2. 避けられない失敗
タスクそのものが難しすぎる、自分のコントロール外のもの、など
3. 価値ある失敗
アイディアなどがうまくいくための実験的意味合いのあるもの
A→X。だったらBなら→❓とステップを踏めるもの、など
そして失敗と付き合うにはとにかくこの3種類に分類して、反省はしても落ち込むことはしない事。
落ち込んでる自分を客観的にみるということが大切だそうです。
失敗は、成功のもと、という考え方は、良いようです。
思い込んでいませんか?
ヒトの脳みその癖で、
「〇〇なのかな?」という思いが、「〇〇にちがいない」という思い込みになりやすいとの事。
また、脳みその中で私たちがいつもしているセルフトークの80%がネガティブトークだそうです。
常識だと思っていることも、本当は思い込みの可能性があります。
思い込みに縛られず、「わたしらしく」いられるといいな、と思いました。