アウトドアで学ぶ!親子で学べる麻生区の防災教室へ

夏休みといえばアウトドア。キャンプにいったりBBQを楽しんだりする家族も多いと思いますが、せっかくなので楽しいアウトドアの機会に、家族で防災について考えてみませんか?

まごころキッチンプロジェクトが主催する「アウトドアで学ぶ麻生区の防災」イベントが8月17日に開催されます。
ロコっち新百合ケ丘チームは、プレ開催の会にお邪魔してきました!

今回は「親子で楽しめる防災」なので、子供がワイワイ楽しみながらできる企画がたくさんです。



まずは「防災ダッグ」を使って、実際に様々な災害が起きた時にどんな動きをするのかを子供達が実践します。



また、子供達にはホイッスルが配られ、自分の好きな紐やパーツでマイホイッスルをデコレーション。
普段は大きな音なのでなかなか吹けないですが、今回はホイッスルを吹く練習もしましたよ。


震災時に役立つ、ポリCOOKの料理教室。ポリ袋を使って様々な水分でご飯を炊いてみます。この日はほうじ茶・トマトジュース・お水の3種類。



実際にどんな袋を選ぶと良いのか、袋の上手な縛り方や、湯煎の際に気をつけることなど、実践しながら学べます。
このポリCOOK、普段の生活やアウトドアの時にもとても便利!!!
災害時だけでなく普段からポリCOOKに慣れ親しんでおくことで、緊急時にも慌てずに調理ができますね。


炊いたご飯にレトルトカレーをかけて、みんなで美味しくいただきました。


午後の防災講座では、私たちが住む麻生区の防災情報も含めた防災の基礎をお勉強。
実際に災害が起きた時に、避難所には入れるのか?物資はもらえるのか??
そんなお話も聞きながら、「自分の家族を自分たちで守れるよう、自宅避難の準備をしておくこと」の大切さを実感させられました。


家庭の防災というとすぐに思い浮かぶ「避難リュック」。
実際何をいれたらいいのか、120枚のアイテムカードを使って考えてみました!
他の参加者さんのアイテムを聞いてみると、家族構成や年齢によってもアイテムが違ってくるのがわかります。
マサノヨメは子供が小さいので、オムツや子供達が安心できる普段のお菓子やおもちゃなんかも選択肢に上がってきますね。


まごころキッチンプロジェクト代表の小野さん家族はどんな避難リュックを準備しているのか、実物を見せてもらうことができました。アイテムを聞いただけではわからない、持ち出しやすい工夫がたくさんですごい!!!

子供が普段から持つと安心な、防災アイテムも教えてもらいました。
必要アイテムももちろん大事ですが、被災して不安がいっぱいの時に、落ち着いて家族と決めた防災の行動がとれるかどうかが大事。親から子へ直筆の励ましメッセージも記入してある連絡先カードを作るというのはすごいアイデアです。


東日本大震災の時、電話は繋がらない中で連絡が取り合えたのがインターネットでした。お話をしてくれたぐっちーさんもツイッターのメッセージで当時連絡を取ったのだとか。そういえばマサノヨメ(当時大阪在住)も妹(東京在住)と連絡を取れたのが当時使っていたmixiのメッセージでした。

多くの人が持つ普段使いのスマホの他に、持っておくと便利なアイテムを教えていただきましたよ。今は使っていない過去のスマホや携帯電話も、災害時には役に立つんですね。

この防災教室をきっかけに準備をしてみよう

代表の小野さくらさんがお話してくださったのは
「今日をきっかけに家族で防災について話し合ってほしい」ということでした。
つい後回しにしてしまう人も多いかもしれない防災準備ですが、この日をきっかけに家族で楽しく準備や話し合いをしてみてはいかがでしょうか。

防災初心者のマサノヨメですが、今回の防災教室で、より実践的な準備や対策ができるような学びが得られましたよ。
本開催は8月17日。プレ開催は室内でしたが本開催は屋外なので、アウトドア環境で学べます。

Information

「アウトドアで学ぶ麻生区の防災」
8月17日(土)9時45分受付10時開始15時半終了予定
川崎市黒川青少年野外活動センターにて
参加費:子供(小学生〜中学生)800円、大人(高校生以上)1200円
※雨天決行
※3歳以上は500円で参加可能(内容は小学生以上が理解できるレベルの講座を想定しています)

ご予約や詳細はこちらへ
https://www.facebook.com/events/903006363390192/

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