無印良品の給水サービス「自分で詰める水」が新百合ヶ丘OPA店でスタート

7月1日、プラスチックごみを削減する取り組みとして、無印良品が給水サービス「自分で詰める水」をスタートさせ、新百合丘オーパ内の店舗にも給水機が設置されました。

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無印良品 新百合丘オーパに関する記事はこちら

どんな取り組みなの?

1、「自分で詰める水のボトル」を販売

一見シンプルですが、中央に「水」という文字が大胆に入ったデザイン性の高いボトルになっていて、無印良品が大好きな私は心くすぐられました。

さらにツボなのが330mlというコンパクトな容量。気軽に持ち歩けるのはもちろん、冷蔵庫に入れても邪魔にならないサイズ&形なので、自宅での水分補給用にもピッタリです。

2、無料給水サービスをスタート

新百合丘オーパの店舗では、下りのエスカレーターの前にお知らせのボードがあり、その後方に給水機が設置されていました。

嬉しいのは「自分で詰める水のボトル」だけでなく、持参のマイボトルやタンブラーへの給水もOKなこと。小さい子どものいる我が家は外出時に必ず水筒を持参するのですが、季節によってはすぐに中身が空になり、外出先で飲み物を購入することも。自分の水筒に給水できればペットボトルを購入せずに済むので、環境面と金銭面のどちらの意味でも助かります。

3、「水」アプリの開発

給水機での自分の給水量や、給水することで削減できるPETボトルの廃棄量、およびCO2排出量を可視化した「水」アプリを開発。「個人」の記録(写真左)だけでなく「全利用者」の記録(写真右)も確認できるのがユニークで、利用者全体の環境への配慮を目にすることで、自分も一緒に頑張ろうという気持ちになってきます。

給水機を設置している店舗の位置情報のほかに、公共施設などの給水スポットも掲載されており、防災の観点からも便利ですね。

4、ボトルの回収を開始

不要になった「自分で詰める水のボトル」以外にも、無印良品の化粧水、乳液のボトルを店舗で回収してもらえます。自宅にボトルが眠っている方は洗浄して持参を。

まとめ

レジ袋有料化が7月1日にスタートし、SDGs(持続可能な開発目標)というワードが身近に感じられるようになった方も多いのではないでしょうか? 「自分で詰める水」は、“自分に嬉しい”ことが、気付けば“地球に嬉しい”に繋がっている、そんな風に無理なく進められるSDGsへの取り組みと言えるので(この“無理なく”というのが継続の秘訣だったり・・・)、自分自身も気軽に生活の一部に取り入れてみようと思います。

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