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たまプラーザ駅徒歩2分図書館(ぷらに)をレポート!

たまプラーザ中央商店街の一本裏手、学習塾や小児科の並ぶ場所に、「たまプラーザ駅徒歩2分図書館(ぷらに)」という私設図書館が、2021年1月21日にオープンしました。 タウンニュースでの紹介記事はこちら

開館のきっかけ

こちらを開館している青柳志保さんに、お話をうかがいました。 開館のきっかけは、ちょうど一年程前、コロナウイルスの影響で、学校が一斉休校になった頃。青柳さんには、中学三年生の息子さんがいますが、仕事場だったスタジオシフォン(現在図書館のある場所)に、息子さんやお友達が集まり、のんびりと過ごす様子を見て、「子どもや若い人達には、こういう安心していられる場所が必要なんだ!」と感じたそうです。 また昨年、横須賀の衣笠で私設図書館(衣笠駅徒歩1分図書館)を開いている北川幸子さんと知り合い、「私もやってみよう!」と、仕事場だったスタジオの一部を開放し、図書館にするプランを計画。 子ども達の居場所作りと、千冊の本を集めることを目標に、Facebookなどを中心に呼びかけたところ、取材日(3月3日)現在、想定を遥かに超える1701冊の本が集まりました。更に寄贈本は日々増えています。

サードプレイス

この図書館は、0歳から6歳までのお子さん&保護者と、7歳〜25歳までが利用可能です。その年齢以外の人は、他の利用者がいない時などの見学は状況に応じて可能ですが、基本的には利用できません。 日中はベビーカーなどで来る小さいお子さんとママ達や、学校を休んでいる子ども達。夕方頃から小学生達が来て、お互いに干渉せずに思い思いに過ごしているそうです。まさに、家でも、学校でも、習い事でもない、サードプレイスが無償で開かれているんですね。 そしてとても驚いたのが、簡単なルールと、本を大切にすること以外は、基本的に来る人に任せているという青柳さんの姿勢。特に子ども達に向けては、色々と関わったり話しかけたりせず、「ただ、居る大人」に徹しているそうです。 その理由は「学校でも家庭でも、子ども達に対して大人が関わりすぎている。それが逆に、子ども達の自由な居場所を奪ってしまうケースがある。」と話す青柳さん。 子ども達は本来、自分の頭で考え、自分で状況を見ながら学んでいく力がある。そのことを周囲に信じてもらい、必要以上に注意や干渉されない場が、本来のサードプレイスなのだと、目から鱗が落ちる思いでした。 また、いざスタートしてみると「大人も利用できないか?」という声も上がり、3月からは毎月17日に「大人の日」を設けてみることにしたそうです。居場所を求める声は、こうして具体的な場ができると、自然と集まってくるものなのかもしれません。 誰に対し、どのような居場所が必要なのかを、これからも走りながら考えていくのだそう。 利他の気持ちと行動力を併せ持った青柳さんのエネルギーに、賛同と応援が集まってできた「ぷらに図書館」が、これからもたくさんの人の居場所を作り、心を救っていくのだろうな、と感じました。 守り人の青柳さん(左)と、小林さん(右) 開館日の情報はFacebookで投稿しているそうですので、チェックしてみてくださいね。 まだまだ本の寄贈を受け付けているそうですので、寄贈のご予定がある方は、上記リンクからコンタクトを取ってみてください。

Organization

Reporter

  • 藤野 香

    藤野 香

    roommaia主宰

    たまプラーザ在住6年目、やんちゃ&おてんばな兄妹の子育てに日々奮闘中。 ママや子どもたちが自己肯定感を高め、「自分はこのままでOK!」と安心して生活することができるよう、様々な取り組み(座談会、講習会、ワークショップ、 個別カウンセリングなど)を行います。 ファシリテーターとしても活動中。中立的な立場から、会議やセミナー、個人間の話し合い等における合意形成のサポートを行います。

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