【横浜18区丼】11月は都筑区!後半は「ドイツシチュー グーラッシュ」

  • 投稿日2021.11.19
  • 更新日2021.12.5

横浜市中区TSUBAKI食堂で2021年11月16日より提供されている都筑区丼「ドイツシチュー グーラッシュ」をいただいてきました!

横浜市市庁舎ラクシスフロント2階にある、地産地消を推奨する飲食店「TSUBAKI食堂」。
横浜市18区の1区を月毎にピックアップし、月の前半と後半に分けて街の魅力を表現したメニュー「横浜18区丼」を提供しています。

2021年3月の旭区からはじまった18区丼が、いよいよ11月、我が街・都筑区に回ってまいりました!

ロコっちでは先日、11月前半のメニュー「サステナブルカレー」と、オーナーシェフ椿直樹さんと都筑区のつながりを紹介しました。
記事はこちら↓

地元の魅力再発見【都筑区丼】食べてみた!「TSUBAKI食堂」椿直樹さんにインタビュー

そして、木の葉色づく11月も後半、新たなメニューがスタートしたので早速ご紹介します。

11月16日より「ドイツシチュー グーラッシュ」

このメニューを聞いたとき、「なるほど流石ですね」と感動してしまいました。

都筑区といえば、ドイツとの交流が深い街。

茅ヶ崎南には東京横浜独逸学園があり、ドイツに本社をもつ企業は区内に多く存在します。ドイツ人居住者数も市内で最も多いのだとか。

また、区民が待ち望む冬の風物詩「ドイツクリスマスマーケットin都筑」は今年10周年を迎え、記念すべき年となります。コロナ禍前はグリューワインを片手にわくわくしながら露店を回ったものです。

ドイツクリスマスマーケットin都筑 画像提供:都筑区地域振興課

※クリスマスマーケットは去年に引き続き2021年もオンライン開催予定です。

こちらに住んでいると、日々の暮らしで何気なく肌で感じるドイツとの繋がり。都筑区民にとって親しみのある特別な国だと思うのです。

そんなドイツで広く食べられている家庭料理のひとつに煮込み料理「グーラッシュ」があります。もともとハンガリー起源の料理で、お肉をトマトやパプリカで煮込んだシチューのようなものだそうです。

TSUBAKI食堂流グーラッシュをいただきました

TSUBAKI食堂流グーラッシュは、もちろん都筑産野菜たっぷり!
ヘルシーかつボリュームのあるひと皿です。

ホロっと柔らかい牛肉はナイフ要らず。スプーンを使って崩して、スープに浸していただきます。

とうもろこしとライ麦の天然酵母パンは、保土ヶ谷区のパン屋さんPane di Tutti(パーネ ディ トゥッティ)より。

甘いノンアルコールのグリューワインはほんのりスパイスの香りがして、ホッと温まります。
クリスマスマーケットを思い出すなぁ。

コラボした企業と農園、使用されている食材はこちら

今回の食材も都筑区の企業や農園から仕入れています。

仲町台に本社を構える
【サカタのタネ】たねとファーム
・インゲン「サクサク王子」
・とうもろこし

折本町の【加藤農園】
・ブロッコリー
・キャベツ
・人参

東方町の【マルイファーム】
・マッシュポテト
・カリフラワー

今回もコーディネーターとして横浜市の都筑区・泉区でカレー教室を主催する中尾真紀子さんにアドバイスいただき、スパイスを取り入れたメニューとなりました。

今回も「地元の人・企業・農業がつながる」コンセプトが見事に美味しく込められています!

都筑区丼を振り返ってみた

今回、都筑区丼前半「サステナブルカレー」と後半「ドイツシチュー グーラッシュ」をいただいて、何だかスウェーデンとドイツを旅した気分です。

そんな風に振り返ってみると、「都筑区って国際的な地域だったのね!」と新たな発見がありました。

グーラッシュが食べられるのは11月いっぱいまで。託されたバトンは、12月次の保土ヶ谷区に渡します。

全部の区が一周する頃、横浜市民がきっともっとジモトが好きになっていると、そう願います。

ドイツシチュー グーラッシュ/店舗 詳細

【ドイツシチュー グーラッシュ】
・価格1,500円(税込)
・1日20食限定
・サラダ、スープ、パン、デザート(果物)、ノンアルコールグリューワイン付き

【TSUBAKI食堂】
住所:横浜市中区本町6-50-10
横浜市市庁舎2階 ラクシスフロント
営業時間:11:00‐22:00
定休日:無し ※年末年始除く
電話番号: 045-211-4300

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