今回は、特別にご招待いただき、慰霊祭に参加してまいりましたので、その模様をレポートします。
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当日はLOVEが映える晴天
たまプラーザから増上寺へは、青山一丁目で大江戸線に乗り換えて大門駅から徒歩10分ほどです。ちょっと遠いように感じますが、もともと平和会は現在の場所ではありませんでした。世田谷区九品仏 浄心寺の僧侶から依頼されて動物霊園を始めて、その後、池上本門寺へ移った昭和38年頃から増上寺で動物慰霊祭を開催しているそうです。
この日は晴天で、増上寺と東京タワーの組み合わせがとても素敵でした。
受付に近づくと、そこには「LOVE」の大きな文字のモニュメントが。今回の慰霊祭のテーマは「 Celebrating Your Love(=ペットちゃんへのあなたの愛・愛情を祝しています)」からとったものです。
受付付近にはペットへのメッセージを送るブースや、平和会のこれまでの歩みを掲示したボードもありました。
中継会場で法要を見守る
会場は、メイン会場の本殿(大殿)と、中継をしている第2会場(光摂殿)の2か所。私は、第2会場で見守ることにしました。会場入り口にはハート形の献花台があり、出席者の方が一輪ずつハートを埋めていく形で、献花されていました。
第2会場も400名ほど入れるとても立派な会場で、大きなディスプレイが多くの花に囲まれていました。ディスプレイの後ろのスクリーンにはプロジェクトマッピングでさまざまな映像が映し出されていました。
法話、そして代表挨拶
式典は午前10時に、浄桂院住職の伊藤弘道 上人の法話からスタートしました。法話と言ってもそんなに堅苦しい話ではなく、ペットロスになってしまった知人の方を例に、ペットとの関係についてのお話をされていました。
その後、代表取締役の若月一朗さんが挨拶。参列者の方の気持ちに寄り添いつつ、創業者の思い、供養の重要性などについてお話されました。
供養とは「愛する人を覚えておき、かつ敬うこと」だそうです。この慰霊祭は、ペットに対しても人間同様の供養を毎年行えるように、という思いで開始した、というお話もありました。
1人1人お焼香を行う
挨拶終了後より大法要がスタート。参列者の方が1人1人お焼香を行いました。
第2会場でも同様にお焼香ができます。
全員のお焼香が終わったあとは、大本山増上寺 第八十八世法主 八木 季生 台下より御垂辞があり、慰霊祭が締めくくられました。
終了後にも粋な計らいが
第2会場を出ると、先ほどは縁しか埋まっていなかった献花台がお花でいっぱいになっていました。
そして、さらに外に出ると、LOVEの文字が反対に!本殿から出てきた人がまたLOVEを目にできるようにという、暑い中でのスタッフの方の心遣いが素敵でした。
取材を終えて
私はペットを飼っていませんが、周囲にペットを家族同様にかわいがっている方はたくさんいらっしゃいます。最近はトリミングサロン、食事、お洋服、医療・介護など、ペット向けの高級サービスも多く、様々な分野でペットの市場が広がっていますね。
平和会の創業は、1948年。若月さんの挨拶には、創業者への尊敬の念が込められていました。戦争が終わったばかりで、まだ人間が食べるものも十分ではなかった時代に、ペットと人の絆に目を向け、飼い主の方が安らぐサービスを作られたことは、誰にでもできる事ではないと思います。
暑い中の開催ではありましたが、スタッフの方の参列者の方への気遣いは本当に素晴らしく、平和会が真摯にペットの供養に取り組んで来られたことを、実感することができました。