第2回目は、「自粛中の子育て世代の過ごし方」をテーマにアンケートを実施し、大学生以下のお子様がいる方60名に回答いただきました。アンケートにご協力いただきありがとうございました。3回に分けて親子での過ごし方、悩みに関するアンケート結果をお伝えします。
目次
回答者は小学生のお母さま中心
40代を中心に20代から50代の方にご回答いただきました。だんだん、子供が親から手を離れて少し余裕が出てきた世代の回答が多い傾向にありました。
回答者の約7割が母親でした。育児や家事に協力的なお父さんも増えている傾向もあり、男性の方にも多くご回答いただきました。
子どもが2人以上いる回答者が6割を超え、4人以上の方も複数いらっしゃいました。少子化が進む中で、たまプラーザは、子どもの数が多い傾向にあるかもしれません。
また、小学生の親御さんに多く回答いただきました。
外出禁止、子供の面倒など様々なストレス
ストレスの原因で回答が多かったのは、外出できないことと、その中にどっと押し寄せた子供の面倒と家事量の増加でした。
毎日、学校や園でやっていること(勉強、運動、課題、あそびなど)を家ですべて見なくてはいけない、子どものストレスやパワーがたまっている、さらに料理をはじめとする家事の増加などが背景に見られます。
また、そのような状況の中で大事な夫婦間の役割分担がうまくいかないということもあるようです。
その他では、短縮営業による営業時間変更で、お店での営業時間をわざわざ確認していく必要があることや、買い物の時間が制限されることによりスケジュールがタイトになること、人が作ったご飯が恋しいという意見もありました。
外出の頻度はバラツキあり
ストレス発散方法では、睡眠をとることと、映画や動画をみたりすることが39%と同数でトップでした。
一方で、身体を動かしたりすることも多くの方がされているようです。健康につながる睡眠・運動・食事と基本的なことが自然と求められるのかもしれないですね。
その他では、断捨離や掃除など部屋をきれいにし気持ちもすっきりさせる、会話、犬と遊ぶことが挙げられていました。ペットの癒しや人とのコミュニケーションもストレス発散できる一つの方法という事ですね。