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SDGsとは
SDGsはSustainable Development Goalsの略称で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されます。2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標で、17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。
近年、行政や民間企業でSDGsを意識した取組みが広がっており、教育現場でもSDGs教育が多く行われています。これから事業を行う上でSDGsの考え方は外せないものになっていくため、経営者はもとより、ビジネスパーソンは必ず理解しておくべきと言えます。
また今後、子世代と対話していくためには、「持続可能な世界」を意識することが重要です。親世代もSDGsへの理解を深めることで、子供との会話や教育が充実したものになることは間違いありません。
たまプラでカードゲームをする理由
私が2030SDGsカードゲームと出会ったのは、2019年の夏、2年前に卒業したグロービス経営大学院のイベントでした。当時は、私もSDGsのことはなんとなくしか知らなかったのですが、ゲームで自分たちの行動がどう世界に影響を与えるのかを体感することで、SDGsのことをとても深く理解できたと同時に、この価値観で生きる人が増えたならば、世界はきっと良い方向に向かうだろうと思いました。
私が、実現したいことのひとつとして、世の中のトレンドやITサービスを地域に導入してより地域を便利に豊かにしたい、というものがあります。そのために、このロコっちというメディアプラットフォームや、クラウド会計サービスの導入サポートなどを事業として行ってきました。このカードゲームをたまプラ―ザでやることで、SDGsに関心を持つ住民の方が増え、SDGsを意識しながら生活をするようになることで、地域が活性化され、持続可能になっていくのではないかと考え、このカードゲームイベントを開催するための資格を昨年10月に取得しました。
初開催のイベントは大好評
2019年12月に平日と土曜の2回、初めてたまプラーザでカードゲームイベントを開催しました。当日は、大企業のビジネスパーソン、学校の先生、塾の先生、経営者、個人事業主、NPO法人の理事、主婦、中学生など多様な方々にご参加いただきました。
ゲームの中で、SDGsの世界を体験していただき、2日間とも休憩中もゲームの振り返りが止まらないほど盛り上がりました。アンケートでは下記のような意見をいただいています。
・世界と、地球と、私がつながっていること。人と協力していくことの重要性を感じた
・難しいと思っていたが、分かりやすい解説やカードゲーム体験で学ぶことが出来た。あとは自分の意識と行動だと思った。
・仕事でSDGsと深く係っているが、コミュニティー活動と本ゲームを通して理解が深まり、実践できて良かった。
・職場(中学校・高校)の授業に取り入れて、子どもたちにも考える機会を与えたい
参加レポートはこちら↓
「カードゲームで学ぶSDGs」次回開催予定
次回の「カードゲームで学ぶSDGs」は、下記の通り開催します。一緒に、SDGsについて楽しく学びましょう!
イベント名:カードゲームで学ぶSDGs~自分と世界のつながりを体感しよう
日時:2月25日(火)10:30~13:30
※ゲームルールの理解が重要なため、遅刻はしないようご協力ください。
ファシリテーター:藤村 希(株式会社ロコっち 代表取締役)
参加費:3,000円(税込)
イベント詳細・申込方法:下記サイトより内容確認の上、お申込みください
Peatix イベントページ
定員:24名(中学生以上・最少催行人数5名)
※2月18日の時点の参加者数で、開催判断を行います。
お問合せ先:株式会社ロコっち tmpz@locotch.jp