• 投稿日2019.8.9
  • 更新日2021.12.6

介護の便利屋さん。たまプラーザからノーマライゼーション社会を目指す「ツナグ」

「ご依頼くださった方のちょっとした困りごと、いつでも助けます!」プロの介護士が駆け付ける”パーソナルヘルパー”というサービスを提供する、ツナグ代表 矢島マーシャさん(以降、マーシャさん)。介護の現場経験が豊富なマーシャさんならではの視点で、ご依頼者の要望にきめ細やかに対応するサービスを提供されています。事業内容や介護への想いを伺いました。

はじめに、業務内容を教えてください

たまプラーザ近郊を主として、24時間365日いつでも駆け付ける”パーソナルヘルパー”というサービスを提供しています。パーソナルヘルパーとは、介護保険でまかなえない困りごと、例えば病院や買い物の付き添い、食事介助、たまプラーザ近郊にお住まいの親御さんの安否確認など、「ちょっと頼みたい」という時に使っていただきたい介護の便利屋さんです。

ご依頼くださった方の個性を大切に、要介護5の方も最期まで自分らしく過ごせるように、介護士としての豊富な現場経験も生かして生活のサポートをさせていただきます。

私は水道設備業に20年携わっていたことがあり、24時間365日お客様の緊急対応業務をしてきました。たまプラーザ近郊であれば事業拠点からの移動時間も最小限で済むため、利用料金をグッと抑えることができます。困った時に依頼しやすいサービスとして、気軽にパーソナルヘルパーを使って頂きたいと思います。


パーソナルヘルパーサービスを始めた矢島マーシャさん(左)

どうして介護の便利屋さん”パーソナルヘルパー”を始められたのですか?

母がヘルパーの仕事をしており、小さい頃から介護の仕事を身近に感じてきました。そんな私ですが、20年間の会社員生活の中で将来に不安を感じ、手に職をつけようと思いました。その時、真っ先に介護の資格を取ろうと思いました。

会社員とのダブルワークでスタートさせた介護の仕事。はじめて担当した要介護5(介護保険7段階のうち、もっとも手厚い介護が必要)の利用者さま家族に「矢島さんが来てから元気になった」と言われ号泣したんです。私だからできることがある。ご依頼者の喜びをダイレクトに感じることができる介護の仕事に、生きがいと使命を感じました。

それから脱サラし、介護士として多くの現場経験を積む中で、ご依頼者のニーズがあるのに介護保険内ではお手伝いしたくてもできないことが多いことにジレンマを感じ、パーソナルヘルパー事業を始めました。


ライダーライターでもあるマーシャさん。ロコっちの記事も執筆している。

介護って、いずれ誰もが通る道なんですよね

自分には介護なんて関係ない、まだ先の話と思っている若い方も、いつどんなきっかけで介護が必要な事態になるかわかりません。誰もが、突然障害者になる可能性はあります。障害はすべての年代の皆さんが隣り合わせといえます。

また、高齢者になると運動機能が低下するほか、味覚や嗅覚の低下、視野狭窄などが起こってきます。加齢による不便さはいずれ誰もが通る道。
要介護者や障害者と健常者の壁をなくし、障害のある人が当たり前に街に出て、普通に暮らせる社会のお手伝いをしたいと思っています。

たまプラーザからノーマライゼーション社会を!

「まちbizシニアライフサポート」のメンバー達とも協働しながら、たまプラーザに住む皆さんが安心して暮らせるように、地域の皆さんのお役に立ちたいです。


(マーシャさんが撮影したので本人は写っていない)

そして将来の夢は、利用される方が自由に過ごせるほったらかしカフェ”24時間UD(ユニバーサルデザイン)カフェ ツナグ”の運営です。

従来の介護施設のような、全員で一緒に行う決められたプログラムはありません。24時間フィットネスジムのようにスマートキーで契約者様が出入りでき、いつでも好きな時に来て、カフェコーナーや好きな時に横になれるベッド、雑誌や本を読むこともでき、各自が自由に過ごせます。
私の常駐部屋や、バイクの駐輪スペースもあり、パーソナルヘルパー要請があればすぐに駆け付ける仕事の拠点も兼ねています。

障害や認知症、介護の必要性の有無にかかわらず、超高齢化社会を最期まで自分らしく暮らし、納得いく人生を過ごしたい。まずはたまプラーザからそんな願いを叶えていきたいです。

取材を終えて

レポーターとしてお話を伺ったマーシャさんとは、インタビューの日が初対面でした。マーシャさんが大切にしている言葉は、名刺にも刻まれている「Life is short」。
人生は短い。いつ人生が突然終わっても悔いが残らないように、仕事も人に対しても毎日誠実に全力で向き合うマーシャさんの人柄に、あっという間に惹かれてしまいました。明るく前向きに介護のことをお話される様子は、今までレポーターが感じていた介護のイメージを良い意味で壊してくれました。
たまプラーザで困りごとを抱えていらっしゃる方は、オープンハートなマーシャさんに、頼ってみてはいかがでしょうか?

もっと詳しく知りたい方はこちら

Organization
パーソナルヘルパー「ツナグ」
代表 矢島正美(矢島マーシャ)

介護、掃除、家のメンテナンスなど、高齢者の方の10分ほどで完了するちょっとした困りごとから、じっくり介護の相談まで。たまプラーザを拠点として、24時間365日駆け付けるサービスを提供。

まちbizシニアライフサポートのメンバーでもあり、専門家チームとしても活動しており、介護まわり以外のことは専門家へ紹介可能。
https://aoba.machibiz.net/machi-no-senmonka_yajima

関連タグ