黒毛和牛専門店 腰塚~第9回ちょい呑みフェス初参加店インタビュー

2018年5月に東急百貨店前、ビッグエコーがあるビルの1階にオープンした「黒毛和牛 腰塚」。ただの焼肉店ではなく、お肉やお惣菜を販売するお店でもあります。その腰塚が第9回たまプラーザちょい呑みフェスティバルに初参加!お店のコンセプトやおすすめについてお話を伺いました。

もともとたまプラーザ以外の場所で展開されていたお店なのですか?

本店は自由が丘で、焼肉店としては新宿店とたまプラーザ以降にオープンした白金店の計4店舗です。お惣菜・精肉店は二子玉川や二俣川にもあります。焼肉とお惣菜の併設店舗は、自由が丘とたまプラーザの2店舗だけです。

お客様はどんな方が多いですか?

ランチは圧倒的に主婦の方、それも大人だけの集まりが多いですね。個室を予約してゆったりお食事される方が多いです。

ディナーはビジネスマンや、子連れの方も多くいらっしゃいます。


席はすべてソファ席。どの席でもゆったりくつろげる

どんなメニューが人気ですか?

焼肉と一推しのコンビーフ丼が両方楽しめる腰塚ランチが一番人気です。

このコンビーフは精肉店でも販売されている超人気商品で、肉を蒸して手作業で粗ほぐししているのでお肉の旨みがしっかり残っているのです。さらに、和牛の乳脂とまぜることで、とろけるような食感になっています。

年配の方には腰塚コンビーフ&ステーキ重、黒毛和牛のしぐれ煮&ローストビーフ重といったお重が人気です。ちなみにお重のランチメニューはたまプラーザ店限定なんです。

夜は基本的に焼肉で、お肉はA4黒毛和牛のみなので、どのお肉も美味しいです。カルビ、ロースなどのスタンダードなメニュー以外では、希少部位の「ざぶとん」や、いろいろな部位のお肉が楽しめる「ネギ塩麹壺漬け」が人気です。

腰塚という名前の由来はどういったものですか?

もともと千駄木に腰塚という人気のお肉屋さんがありまして、そこと提携をしています。千駄木腰塚の名物がコンビーフなのです。

コンビーフはちょい呑みメニューもなっていますね!

そうなんです。プレーン、トリュフ入り、ハーブペッパーの3種類が楽しめるセットで、通常は600円で出しているメニューです。帰りに精肉店で同じセットを買って帰るお客さんもいるくらい評判がいいですね。

他には、普段はレストランでは出していない黒毛和牛メンチカツと、黒毛和牛とろ~り半熟味付け玉子メンチも味わえます。この二つは、金土日限定で販売しているローストビーフと並んで、物販の看板メニューです。

生のクラフトビールが飲めるのは珍しいですね。

よなよなエール、496、アフターダーク、オンザクラウド、の4つのクラフト生ビールをお楽しみいただけます。通常750円で出しているものなので、これはかなりお得です!

よなよなエールは缶で販売されていて、最も有名なので、普段はこれを1杯目に選び、その後他のビールを試す方が多いです。オンザクラウドはフルーティーなので、ビールの苦手な人でも飲みやすいですよ。

ちょい呑みの日は、昼からこれらのメニューが楽しめるのですね。

ランチタイムにもちょい呑みメニューが楽しめます。お昼からちょい呑みをやっているお店は少ないので、ぜひ気軽に立ち寄っていただければと思います。


物販ブースには、お肉、お弁当、お惣菜、ソーセージなどの加工品が並ぶ。