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Wise Living Lab

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  • 第1回リビングラボワークショップ~たまプラに新しいサービスが誕生するかも?

    第1回リビングラボワークショップ~たまプラに新しいサービスが誕生するかも?

    2018年10月12日(金)に、Wise Living LabさんかくBASEの 共創スペースで、第1回リビングラボワークショップが開催されました。それに参加してきましたので、その模様をレポートします。 このワークショップは、住民が日頃から感じている地域課題をリビングラボ(実際に人々が生活する街のなかで社会実験を重ねるオープンイノベーションの取り組み)という枠組みで解決するのが目的で、このワークショップがゴールではなく、これをきっかけに住民、行政、企業が一緒になって、地域課題の解決につながる新しいサービスを作っていくのが目的です。 この日は、たまプラーザ周辺の住民と、このワークショップの主催でもあるNTTグループの方、合わせて約20名が参加しました。 進行をしてくだったのは、ニューロマジック社のサービスデザインチームで、今回の手法は「デザインスプリント」というそうです。 嘘が混じる自己紹介! 最初はグループ内で自己紹介。これはただの自己紹介ではなく、「2つの真実と1つの嘘」ということで、名前の他、3つのトピックを話すのですが、そのうち嘘が混じっていて、 その嘘がどれなのか、あてる、というものです。 グループのメンバーはすでによく知っている人もいたので、トピック選びは結構悩みました。私が出したのはこれ。 ちなみにこの中で嘘なのは「ウィンドウショッピングが好き」です。私は、買い物は目的のものだけ買ってさっさと終わるタイプです(笑) たまプラはどんな街? 自己紹介が終わったら、いよいよ本題へ!まず、現在のたまプラーザで自分が行っているコミュニティ活動、たまプラーザの好きなこと、嫌いなこと、の3点を小さいふせんに思いつく限り書きだしました。 これをやることにより、街の理解が深まり、次のステップがやりやすくなるんですね。 このワークショップで目指すもの 次のステップに移る前に、NTTドコモからのプレゼンテーション。「みんなで創るスマートタウン「たまプラ」を目指して!」というのがこのワークショップのテーマだそう。 これを達成していくためには、住民、行政、企業の3者循環型のまちづくりが必要とのこと。いろいろな人が関り、たまプラを新しいサービスやまちづくりの取り組みのモデルケースとして、いずれ世界に波及させていこうというのがビジョンです。 2年後のたまプラーザは 次のステップは、2年後「こうなっていたらいいな」というたまプラの未来を想像すること。これも、それぞれのメンバーが思いつく限り、ふせんに書いて貼っていきます。 全て出そろったところで、1人2票持って、特にいいな、と思うアイディアに投票。 私たちのグループは、「街についてのあらゆる質問について、誰か(ロボットでも可)が答えてくれる仕組み」が選ばれました。 実現できるかな? 続いて、選んだ未来を実現するにあたって発生すると思われる問題を列挙します。 これも同じく投票で、特に解決すべき問題を投票で決定。私たちは「回答の信頼性」が選ばれました。 そしてその後は、選ばれた問題を、「○〇できるかな?」という視点で解決方法をたくさん出していきます。これも、特にいいと思われる解決法を投票選びます。 今回は同数になったので、決選投票を行い、「回答の信頼性を見える化できるかな?」が選ばれました。 これまでのアイディアをまとめる ここまでの話を「まとめキャンバス」にまとめます。これにより、ターゲットユーザや関係先も明確になります。 私達は、ターゲットを「育児中で共働きのママ」とし、行政やプラットフォームを作ってくれるIT企業、地元の事業者やNPOなどの助けが必要とまとめました。 それぞれがアイディアをまとめる 今度は、このまとめキャンバスをもとに、個人個人がアイディアをまとめていきます。 最初、個人でノートをまとめ、そのあとはクレイジーエイトという8コマのストーリーに。そして、最後は3枚の紙にまとめていきます。ここに来て、初めての長い個人ワークです。 まとまったものをそれぞれ展示します。 私は、たまたまロコっちが目指すところと今回のテーマが似ていたので、ロコっちがこの案に対して何ができるかという視点でまとめてみました。 ヒートマップ投票 ワークの最後に、それぞれが6枚の赤いシールを持ち、特にいいと思った箇所に貼っていきます。4つの中からいいアイディアを選ぶのではなく、いいと思ったキーワードや、イメージにピンポイントでシールを貼るというルールです。 それを踏まえ、最終的に一番いいと思ったアイディアに黄色のシールで投票しました。私たちのアイディアはアプローチが違うだけで、内容的には同じような内容だったので、使用シーンがわきやすいと好評だった案が選ばれました。 交流できる場が求められている その後、各チームが発表をしましたが、他に、世代間交流の場、住宅街の中のブランドショップ、自然公園、ドーム型噴水公園といった案が出ました。 5つのチーム中3つが、交流したり、遊んだりできる場ということで、各住民がこういった場の少なさを感じているということが見て取れました。 次回のワークショップの開催は未定ですが、今後今回出たようなアイディアを具体化していくとのこと。たまプラーザの2年後が楽しみですね!
  • さんかくBASE 夏まつり その3 ドレッセWISEの新店舗紹介!

    2018年7月28日、29日に行われた第35回 夏まつり。その美しが丘公園会場の隣で行われていたのが、このさんかくBASE夏まつりです! 東急電鉄の様々なサービスの紹介や、次世代郊外まちづくりによるワークショップ、実験中の配達システムのデモ、浴衣の着付け、秋にドレッセWISEたまプラーザに開店する店舗の出店など盛りだくさんの内容でした! その3では2018年10月にドレッセWISEたまプラーザに入居予定の3店舗「エノテカ」「CONIWAコーヒー」「MARU FOOD」を紹介しています。
  • さんかくBASE 夏まつり その2 次世代搬送ロボットデモ

    2018年7月28日、29日に行われた第35回 夏まつり。その美しが丘公園会場の隣で行われていたのが、このさんかくBASE夏まつりです! 東急電鉄の様々なサービスの紹介や、次世代郊外まちづくりによるワークショップ、実験中の配達システムのデモ、浴衣の着付け、秋にドレッセWISEたまプラーザに開店する店舗の出店など盛りだくさんの内容でした! その2では次世代搬送ロボットのデモを紹介!
  • さんかくBASE 夏まつり その1

    2018年7月28日、29日に行われた第35回 夏まつり。その美しが丘公園会場の隣で行われていたのが、このさんかくBASE夏まつりです! 東急電鉄の様々なサービスの紹介や、次世代郊外まちづくりによるワークショップ、実験中の配達システムのデモ、浴衣の着付け、秋にドレッセWISEたまプラーザに開店する店舗の出店など盛りだくさんの内容でした! その1では会場全体を紹介しています。
  • 女性向け副業起業交流会@ワイズリビングラボ

    2018年5月23日(火)、ワイズリビングラボにて、まちなかBizあおば主催の「働きたい!稼ぎたい!活躍したい!女性向け副業起業交流会」が開催されました。 この会のアジェンダは下記の通りです。この動画では、会の様子がご覧になれます。 ・横浜市経済局から女性起業支援のサービスの説明 ・5人の女性起業家の体験談を聞くラウンドテーブル ・それぞれの悩みを解決するためのラウンドテーブル ・まちなかBizあおばの紹介 ・ワイズリビングラボの紹介 <関連リンク> ロコっち たまプラーザ https://locotch.jp/tmpz
  • あおばの女性を応援!意見交換会レポート・後編

    あおばの女性を応援!意見交換会レポート・後編

    2018年3月5日(月)にワイズリビングラボで行われた「青葉の女性を応援!意見交換会」。このイベントは「あなたの力の1%をあおばの未来に」をコンセプトとする活動の一環で、今回が3回目の開催です。2人のゲストスピーカーのお話を中心にレポートします。 後編は、SUNIHA UNIHA代表の吉田美帆さんのお話です。 エリート建築士から独立へ SUNIHA UNIHA代表の吉田美帆さんの肩書はグリーンライフプロデューサー、そして一級建築士。新卒で日本一古い設計事務所で数十年ぶりの女性社員として入社した正真正銘のエリート建築家です。小学校や保育園を設計する仕事はやりがいがある一方で、仕事はとてもハード。さらに並行して資格取得のための勉強も必要で、過労から入院したこともあったそうです。 そんな体力の限界と新しい経験を求めて、会社を辞めて転職活動を開始した吉田さんは、並行してニュージーランドにガーデニングの勉強に行きます。その経験が、吉田さんの仕事観に後々大きな影響を与えることになりました。ニュージーランドでは、共働き家庭でも17時には家に帰ってきて、家族でBBQをするなど団欒を大事にする豊かな暮らし、そしてそれを彩る植物の力に感銘を受けたそうです。 帰国後、吉田さんはマンションディベロッパーに転職し、非常にやりがいがある毎日を送ります。しかし、一方でもっとエコで持続可能である暮らしの提案がしたいという思いが募り、またリーマンショックで会社が傾いていたこともあり、独立も視野に入れるようになります。 好きなことはクチコミで広がる 本格的に独立する前に、吉田さんは世界的なランドスケープアーティストの石原和幸さんの事務所に弟子入りをします。今まで部門別に動く大きな組織でしか働いたことがなかった吉田さんは、小さな事務所でありとあらゆる経験をすることができたおかげで、独立のイメージがついた、と言います。 また、その事務所は花屋からスタートした会社だったので、吉田さんも青山にある花屋でいち店員として修業をしました。初めて販売や清掃といった業務でちょっとした挫折感を感じながらも、花に対する興味が日に日に育っていきました。 特に、吉田さんを惹きつけたのは「花育」です。花育とは、花や緑に親しみ、育てる機会を通して、優しさや美しさを感じる気持ちを育てることです。花育の勉強を始めた吉田さんは、季節のお花を使って、アレンジメントやリースを作ったり、花絵日記を描いたりする教室を修行していた花屋でスタートしました。 この1回目の教室が、吉田さんが初めてゼロから自分の力で立ち上げたビジネスでした。自分で企画、発信、集客を行い、仕事って作れるんだ!と実感し、とても達成感があったそうです。それからは、ボランティアではやらない、というのをモットーに企業と組んで、様々な場所へ活動の場を広げていきました。 小さな教室として始めた花育の活動はその後、フランス国際映像コンペで賞を獲得したり、「小さな花飾りの本」(誠文堂新光社)を出したりするところまで広がりました。活動をしていくことで、どんどん輪が広がり、自分が本当に好きなこと、やりたいことだとクチコミや紹介でビジネスが成り立っていく、ということを確信したそうです。 起業とはどういうことか 吉田さんは起業して「楽になった」と言っていました。会社員時代は何かうまくいかないことがあると、すべて自分の責任とは思えず愚痴を言うこともありましたが、何が起こっても自分のせいであると感じられるようになったことが「楽」だと感じているそうです。そして、自分の好きなことをやっているため、出会う人と価値観を共有しやすいことも起業のメリット、とのことです。 師匠の石原さんは、やれない理由ではなくどうしたらできるかしか考えず、そのことが世界一になれるヒントであり、そばで見ていて教わったことの一つだそうです。 逆に、起業のデメリットは病気になった時に代わりがいないことや会社の看板が小さいこと。1人でやっていくことのリスクはやはりあるようです。 最後に来場者に向けて、吉田さんから3つのメッセージがありました。 1つめは、ぶれないこと。吉田さんは、会社員時代ロハスについて幅広く学ぶスクールで勉強をしたことが、今の事業をするきっかけになっており、勉強をしながら、自分のやりたいことを見つけ、それを幹にしていくことがとても大事だということです。これ、というものが見つかった時は本当に嬉しい、とも。 2つめは、働いている人であれば会社員時代に人脈を作っておくということ。 最後は、女性は、その時その時のご縁や、流れを大切にしてライフスタイルにあった働き方をしていった方がうまく行く、ということ。男性のように目標を決めてパワフルに直線的に進めていくのはあっていない、と感じているそうです。 そして、吉田さんのお話は、「起業したいと思う人はみんな起業に向いている」という言葉で締めくくられました。 吉田さんのお話を聞いて 立派なキャリアを持ちながら、自分のやりたいことを見つけて独立の道を選び、その結果世界でも活躍されたという吉田さんには尊敬の念しかありません。 私は、一つ吉田さんに聞いてみたいことがあり、質疑応答で聞いてみました。「建築の仕事から離れることにためらいはなかったのですか?」と。 答えを聞いてみると、実際のメインの仕事は設計だそうです。設計の実績や、様々な資格があるからこそ、安心してセミナー講師などを任せてもらえる部分はあるようです。 ランドスケープや庭の設計の仕事も、花の個性や特徴で差別化することもでき、2足の草鞋を履くことで差別化もできる、起業していくつかの仕事を持つことは非常にいいと言っていました。 私自身はロコっちを全国的なWebメディアプラットフォームにするのが夢ですが、それだけでは不安もあったり、他にも資格を活かしてやりたいことがあったりもします。そういった意味では、吉田さんのこのお話はとてもいいヒントになりました。 最後は意見交換会 イベントの最後には出席者の自己紹介と、ゲストスピーカーも含めた出席者でグループに分かれた意見交換会がありました。私たちのテーブルでは、子育てしながらの仕事、をテーマに話が弾みました。 今後一緒にお仕事ができそう方とも知り合うことができて、有意義な会でした。個人的には次回は、インプットや交流だけではなく、アウトプットできる場もあるといいな、と思いました!
  • 第1回 たまプラAnswers ライタソンを開催!~みんなで作る街のFAQ

    第1回 たまプラAnswers ライタソンを開催!~みんなで作る街のFAQ

    2018年1月30日、Wise Living Labのサポート企画として、第1回 たまプラAnswersライタソンを開催しました。このイベントはロコっち たまプラーザ初の主催イベントでもあります。その模様をレポートします。 たまプラAnswersって? たまプラAnswersは、たまプラのことを何でもわかるサイト、いわばたまプラのFAQ(よくある質問:Frequent Asked Questions)を住民みんなの力を結集して作ろうという取り組みです。今回イベントを共催した合同会社 たまプラコネクトの藤本 孝さんの発案で開催することになりました。 このアイディアのもとになったのは、ホノルル市のサイト「ホノルル・アンサー」。当初、ホノルル市のオフィシャルサイトが非常にわかりづらかったため、住民の英知を結集してホノルルのFAQを作ろうという流れになり、このサイトが誕生しました。 このサイト作りに採用された手法がライタソンです。 ライタソンって? ライタソン(Write-A-Thon)はWrite(書く)とMarathon(マラソン)の造語で、参加者みんなで、あるあるを出したり、質問を出したり、回答を考えたりするワークショップです。 ハッカソン、アイディアソン、といった言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、そのライティング版ですね。最近では、猫に関するライタソンも行われていたりもします。 これらのたまプラ版をやってみよう!というのがたまプラAnswersです。 ワイズリビングラボ情報交換会の後に実施 この日は14時から、次世代郊外まちづくりの住民創発プロジェクト、およびWise Living Labのサポート企画のメンバーの情報交換会がありました。たまプラを愛し、たまプラに詳しいみなさんが集まっているということで、この情報交換会の後、16時から開催しました。狙い通り、多くの方が残ってくださり、企画に参加してくださいました。 「歴史・地理・自然」「育児」「健康・美容」「グルメ」「エンタメ」「商業・産業」の6つのカテゴリの模造紙に、質問は黄色のポストイットで、回答はピンクのポストイットで貼っていきます。 さすがたまプラに長く住む皆さん、おしゃべりに花を咲かせながら、次々におすすめスポットや有力な情報が書き込まれて行きます。 今回の成果 今回の成果がこちらです。多くの情報が集まりました! この情報は整理して、少しずつロコっちのサイト上に載せていきます。ぜひ楽しみにしていてください! また、これからもこの取り組みを続けて行く予定で、引き続きイベントも開催していきたいと思います。今後の動きにご期待ください!
  • リビングラボ勉強会参加レポート・後編~Wise Living Lab

    リビングラボ勉強会参加レポート・後編~Wise Living Lab

    横浜市と東急電鉄が推進する「次世代郊外まちづくり」の城尾法発信や活動拠点となる施設「WISE Living Lab(ワイズリビングラボ)」。でも、そもそもリビングラボってなんなのでしょう?2018年1月26日に開催された「リビングラボ勉強会Vol.2」で勉強してきました! 後編は最後に行った楽しいワークショップの模様をお届けします。 前編を読む 中編を読む 最後のプログラムはワークショップ勉強会の最後は、藤本さんのお話の中で出てきた「デザインスプリント」という短期間集中でアイディア出しからサービスを具体化する手法を6人1チームで、体験しました。 まずはHivelabフェリペ・ポンテスさんから手法の説明を聞きます。 実際のワークに入る前に、アイスブレイク。お題は「1人1人パーツをつけたしてモンスターを描く」というもの。1人1人触角をかいたり、目をつけたり、と段々謎の生き物が出来上がっていきます。 私達のチームで出来上がったのがこちら、タコ足かと思いきや、実は人間の足が中に見えている、というなんとも不思議なモンスターが出来上がりました。アイスブレイクとしては非常に有効でとても盛り上がりました! 田舎町に外国人観光客を呼べ! 本題は、「和歌山県紀美野町に2020年に外国人観光客を呼ぶプランを考える」ことです。まず紀美野町の紹介ムービーを見ました。なかなかユニークな動画で面白いです。 その後、各チームに別々のターゲットが指定され、その仮想ターゲットのインタビュービデオをそれぞれ視聴しました。私たちのターゲットは、日本で働くオランダ人の若い男性です。 まずはペルソナ(=サービスのターゲットとなる仮想人物像)作りから。こちらのシートに彼の①学び方・調べ方、②考え方・思考、③好きなこと、④嫌いなこと、を貼っていきます。 インタビューの内容で話していたこと、類推できること、勝手な想像、いろいろな方向性から人物像を作っていきます。 このペルソナをもとに各自で案を考えます。こちらが私のアイディア、すでに日本在住であることを意識して、五輪をきっかけに友人が遊びに来るという視点で考えました。 チーム内でアイディアを発表し、それぞれのアイディアにこうしたらさらにいいのでは、という意見をポストイットで貼っていきます。最後は投票で1つの案に絞り込みました。その案がこちらです。 英語を使う機会がない子供たちに対する英語の先生になるというツアー、肖像権などを気にせずSNSにアップできるという特典付きです。こちらの案をさらにみんなでブラッシュアップしていきます。 最終的には英語だけではなく、自分が得意なスキルを子供たちに伝えたり、逆に伝統工芸や郷土料理を教わって生徒にもなったりするというプランになりました。 勉強会を終えて 4人の方の講義と、ワークショップでかなり充実した勉強会でした。この勉強会を通じて、リビングラボの果たすべき役割は非常によく理解できました。しかし、その一方で現在地域活性化や地域課題解決に無関心な住民の方の具体的な巻き込み方というのは見えず、私も地域活性化に関わるビジネスをする者の1人として継続的に考えていきたいと思いました。 このレポート自体はちょっと細かすぎる面もあると思うのですが、具体的にリビングラボについて知っていただき、次世代郊外まちづくり活動に興味を持っていただき、主体的に街づくりに参加したいと思う方が1人でも増えたらいいな、と思い詳細までご紹介させていただきました。 今後も、次世代郊外まちづくりの活動を追っていきたいと思います。
  • リビングラボ勉強会参加レポート・中編~Wise Living Lab

    リビングラボ勉強会参加レポート・中編~Wise Living Lab

    横浜市と東急電鉄が推進する「次世代郊外まちづくり」の情報発信や活動拠点となる施設「WISE Living Lab(ワイズリビングラボ)」。でも、そもそもリビングラボってなんなのでしょう?2018年1月26日に開催された「リビングラボ勉強会Vol.2」で勉強してきました! 中編はNTTの考えるリビングラボについてと、2つのリビングラボ事例紹介です。 前編を読む NTTの考えるリビングラボ 安岡さんは、NTTと日本型リビングラボを共同研究しているということで、次に登壇したのはNTTサービス研究所の赤坂さんです。 NTTが提唱するリビングラボの定義は、先ほどの安岡さんの定義と若干異なります。「リビングラボとは、製品・サービス企画や政策立案の主体と生活者が共に、生活者の実生活に近い場で、仮設の探索や解決策の検討・検証を実験的に行うための仕組みである」。 この定義ですと、必ずしも地域課題の解決を目的としなくてはいいわけで、企業がCSRではなく、営利目的で参加しやすくなりますね。とても民間企業らしい定義だと思いました。 ユーザーは被験者ではなくパートナー、仮説検証ではなく仮説探索、という表現もとてもイメージがわきやすかったです。とはいえ、やはりその地域にどんな問題があるかを一緒に抽出し、解決するスタイルが多いそうです。このプロセスを通じて、住民と企業両方が学習し、よりよい社会を作っていくのですね。 日本型リビングラボの成功のカギとは その後の質疑応答時間に、僭越ながら質問させていただきました。 私の疑問は、北欧の事例はわかった、でも、日本で住民は本当に参加するのだろうか?そして、リビングラボは成り立つのか?ということでした。たまプラの地域活動に携わるようになったのはここ最近ですが、地域活動を頑張っている人たちと一般の住民たちの温度差は大きいと日々感じているからです。 その場ですぐに腹落ちしたわけではなかったのですが、赤坂さんの回答は、NTTのリビングラボの定義も踏まえると、納得がいくものでした。 北欧との違いとして大きいのは、社会制度に違いによる官民のマインドの差。住民はすごくたくさん税金を払っていて、何とかして公共施設を利用しようという意欲がとても強く、そして、自治体側も、住民がやりたいことを実現するのが使命だと思っているとのこと。これはかなり日本人との意識に隔たりがあり、それは課題でもあります。 実際のリビングラボのやり方は、関係者のトップ同士がにぎるコアラボでKPI(目標となる指標)を決めるところからスタートし、そこからだんだんと関係者を広げていくそうで、というのが成功のカギとなるそうです。 ここからは私の解釈ですが、KPIがあるということは、企業なり行政なりが必死になって達成を目指すわけで、地域貢献意識の低い住民に対しても、まずは実利的なメリットを与えるところからスタートする、という手法をとることもできます。また、この後でてくる鎌倉ラボは、まだ地域課題の解決といったフェーズにはいたっていませんが、商品開発を通じてそのステップに進む土壌は作られているように感じました。入口は貢献意識でなくても、次第に主体的に街のことを考えるようになるという流れは作ることができるのかもしれません。  事例紹介①鎌倉リビングラボ 続いての登壇は、鎌倉リビングラボを運営するNPO法人タウンサポート鎌倉今泉台 青木さんです。 鎌倉リビングラボは、円覚寺の裏山ある今泉台にあります。この地域は、高齢化率45%超という地域です。リビングラボは、1年前に街の活性化を目的に設立されました。こちらは東京大学高齢社会総合研究機構との共同プロジェクトであり、東京大学から提供されたテーマについて活動するスタイルをとっているとのことです。 提供されるテーマは、医薬品パッケージ、高齢者向けシャンプー・コンディショナー、見守りアプリが入った高齢者向けタブレット、新型モビリティなどの商品開発モニターがほとんどです。通常都内で行っている調査とは別の、層の意見をヒアリングできることが企業にとってのメリットです。 現在登録モニターは男性28名、女性44名の計72名がおり、そのほとんどがクチコミでモニター登録をしています。モニターの方たちは、自分の意見が商品開発に活かされたり、人の役に立ったりできることに喜びを感じているようです。 現在の課題は、高齢者中心の地区であるため、行政を巻き込んで地域課題を解決する、ボトムアップでの地域課題解決する、というステップまで進むのが困難であることです。しかし今泉台は、現在子供世代が戻ってきて、空き家率が低下していることや、もともと小さい町にあるサークルが30もあり結びつきの強い地域であることなど、強みも多くあります。 1年任期の町内会ではなく、長期的視点で考えられるNPO法人が地域活性化を担うことで、 今後ますますの発展が期待されます。  事例紹介②リビングラボの採点表 最後の登壇者は、ソーシャルビジネスデザイン研究所および合同会社たまプラ・コネクトの藤本孝さんでした。 藤本さんは、過去によくアイデアソンやハッカソンに参加していましたが、それ自体は面白いものの、単発のイベントではなかなか実現するところまで行きつかないことに課題を感じていたそうです。継続的な取り組みにするため、リビングラボの仕組みに関心を持ち、子育てママを対象としたリビングラボプロジェクトを実施しました。数社の大企業と連携した6か月間の大きなプロジェクトを経て、その反省点から、リビングラボプロジェクトの進め方のポイントがわかってきた、とのことです。 ポイントは、①連携する企業を増やし過ぎずシンプルな構造にすること、②お金を出す人を最初から明確にすること、③プロダクトではなくサービスのデザインをすること、④短期集中のプログラムにすること、⑤すでにあるコミュニティを活用すること、⑥住民とともにサービス具体化していくこと、です。 たまプラーザは、みんなが集えるワイズリビングラボという場所があり、コミュニティも多く存在するため、リビングラボを進める場としては最適とのこと。次世代郊外街づくりが始まって以来、ポストイットを使用して意見を出すワークショップが何度も開催されていましたが、藤本さんは「そろそろポストイットの先に進みたい!」と表現していました。 後編を読む
  • リビングラボ勉強会参加レポート・前編~Wise Living Lab

    リビングラボ勉強会参加レポート・前編~Wise Living Lab

    横浜市と東急電鉄が推進する「次世代郊外まちづくり」の情報発信や活動拠点となる施設「WISE Living Lab(ワイズリビングラボ)」。でも、そもそもリビングラボってなんなのでしょう?2018年1月26日に開催された「リビングラボ勉強会Vol.2」で勉強してきました! 前編はデンマーク工科大学の安岡さんによるデンマークの事例の話を中心にお届けします。 まずは横浜市よりご挨拶 行われたのは、WISE Living Labの共創スペース。いつもは△のかわいい机と椅子がゆったりとならぶスペースですが、この日は椅子がぎっしり。出席者は40名ほどに見受けられました。 司会を務めるのは石塚デザイン計画事務所の加藤さん。この会社は、まちづくりのプロとして、次世代郊外まちづくりに関わっています。 最初に、横浜市住宅再生課の小林さんからご挨拶がありました。 <小林さんのお話要約> 横浜市では住宅地の再生、特に郊外住宅地の在り方を考えています。たまプラーザ(美しが丘1~3丁目)をモデル地区として、2012年度から6年間、次世代郊外まちづくりと称して、急電鉄といろんな取り組みをしていました。これまでの取り組みをとりまとめた冊子「次世代郊外まちづくり通信」もぜひご覧ください。 将来的には、ここでの成功事例を、青葉区内はもちろん、横浜市全体に展開していきたいと考えています。これを大きな取り組みにしていくためには、行政・企業・住民が連携して進めていくことが大事です。今回の勉強会はその一環で、リビングラボは難しいですが、皆さんと一緒に勉強していきたいと思います。 北欧から学ぶ街づくり 最初の講義は、「北欧のリビングラボ~市民参加のカタチ」。デンマーク工科大学の安岡美佳さんより、リビングラボが果たすべき役割と、北欧でのリビングラボの取り組みについての紹介がありました。 安岡さんによると、リビングラボの定義は、「多様なステークホルダーが集う参加型の場で、最先端の知見やノウハウ技術を参加者から導入し、オープンイノベーション・ソーシャルイノベーションを通して、長期的視点で地域経済・社会の活性化を推進し、社会問題の解決を志向していくための仕組み」のことだそうです。なんだか難しいですね。。。 この後、これをかみ砕いた説明があり、リビングラボの3要素として「住民/当事者が参加」「考えが変わる場」「皆で一緒に未来を作る場」があげられました。つまり、住民をはじめとする街に関わる人達が、いろいろなことを学びながら、自らの手で街をよくしていこう、ということですね。 リビングラボの特徴は、「日常生活の一部」「住民の自分ゴト」「長期的視点」「コミュニティ学習」の4点です。デンマークではこの4つを踏まえたさまざまな取り組みがされています。 そして、リビングラボを進めていくに「可視化」「参加型デザイン」「デザインシンキング」「コミュニティ学習」のツールボックスが効果的とのこと。特に可視化は非常に重要で、レゴやIKEAの設計図にように誰が見てもわかることはもちろん、成果を可視化して参加者のモチベーションをあげることも必要だそうです。例えば、デンマークでは、移動手段を車から自転車にスイッチさせるため、自転車の通った台数を表示するカウンターが設置されているそうです。 デンマークの事例はどれも素晴らしいものですが、同じものが日本で有効に働くとは限りません。「トップダウン」「ボトムアップ」「ハイブリッド」のように、それぞれのローカルにあったやり方をそれぞれのリビングラボが模索していくことが重要だそうです。日本の中でも横の連携をしながら、それぞれのリビングラボを成長させていくことが必要というお話で、安岡さんのお話は締めくくられました。 デンマークの街づくり事例 安岡さんから紹介された事例の中から印象的だった5つの事例を紹介します。 事例① 瓶・缶のリサイクル 日本でも一部取り入れられているデポジット。缶や瓶を返却するとお金が返ってくる仕組みですが、なんとこの容器の値段が約50円上乗せで売られているそうです。そして、街中にある設備で金券に変換可能で、簡単にお金になるので、自主的に缶や瓶を拾っている人も出てきているそうです。住民の力を借りながら街がきれいになる仕組みができているわけですね。 事例② パーティション活用 デンマークでは、テロ対策のため、コンクリートのパーティションが多くなっています。これは街の景観的にはあまりよくないものですが、住民が自らそこにポスターを貼ったり、ペイントをしておしゃれにしたり、テーブルを設置してアイスクリームスタンドを作ったり、といった活用方法を考えているとのこと。景観が台無しになる、と憂うのではなく、住民がこれを活用すべきかを主体的に考えているという事例ですね。 事例③ 昔の暮らしから学ぶ デンマークでは、昔の生活を体験するイベントが多いとのこと。オーデンセという街の一角では、昔の暮らしを再現しています。お店の雰囲気や商品はもちろん、カードやプラスチックバッグも使えません。また、バイキングまつりという広場でキャンプをしながら2週間自給自足生活をするイベントもあります。このように昔の生活を体験することで、現代の地域課題を認識したり、本質的に素晴らしいものとは何かということを学んだりしています。 事例④ デザイン幼稚園 外からいろんなアーティストを呼んできて体験させることに重きをおいた公立幼稚園。デザインシンキングを毎日の生活の中で体験させることで、想像力を育んでいます。例えば、飛行機の模型を作りたいとき、まずはイメージを膨らませ、絵にかいてみて、材料と仲間を集め、組み立てて色を塗るといったプロセスを意識しながら行います。こうして、小さいころから創造性を育て、コミュニティ学習の土台を作っているのですね。 事例⑤オーデンセ・ヘルスケア・イノベーション 大病院を作るにあたって、建物や医療プロセスを模索するために作られたリビングラボ。お医者さんや患者のグループの人など様々な立場の人がここを訪れて、新病院にどのような仕組みを導入すべきかなどを議論する場になっています。訪れた人は未来の医療の場を体感できるとのこと。議論のために建物1棟建てるというのは日本からすると信じられませんが、長期的視点で考えるとここで議論しつくすことが、未来をよくすることにつながっていくのですね。 中編を読む 前編を読む

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