2020年子ども小麦部の活動③都筑ハーベストの畑で小麦の種まき&お芋ほり

2020年11月14日(土)、都筑ハーベストの畑で開催された、都筑こども小麦部の活動「小麦の種まきとさつまいも収穫体験」に参加してきました。

都筑こども小麦部

「都筑こども小麦部」は、「安心・安全な地産地消である地元の無農薬小麦を応援したい!」「地元福祉施設の応援をしたい!」という想いから発足しました。

都筑ハーベスト(都筑区産)が生産した小麦を使って商品化・販売する活動をしていくことになります。2020年度のメンバーは、2021年6月までが活動期間となります。

都筑ハーベスト

「都筑ハーベスト」では精神障害を抱えた方々が農作業を行い、無農薬野菜を育て、販売を行っています。

毎週金曜日、センター南駅構内と都筑区役所で、10時~14時まで出店していましたが、新型コロナウィルス感染症防止対策の一環で、しばらく休止となっていました。
現在は都筑区役所でのみ販売を再開したそうです。(2020年11月現在)

無農薬野菜がお手頃価格で購入できるので、ぜひ立ち寄ってみてください。

芋ほり体験

最初にNPO法人I LOVE つづきの中さんや都筑ハーベスト所長の小林さんが、今日のイベントの主旨や都筑ハーベストの活動について説明してくださいました。

参加者は小学生ぐらいのお子さんが多かったです。

そして、2グループに分かれて、芋ほり体験と小麦の種まき体験を交互に行うことになりました。

我が家は、まずは芋ほりに挑戦です。

無農薬で育てているので、葉っぱは虫食いの跡が見られました。昆虫もたくさん見つかり、子どもたちが興味深げに見ていました。

芋を掘るために、初めに茎を切っていきます。スタッフの方が実演を交えて説明してくれました。

切り離したさつま芋の葉っぱや茎での中で、柔らかい部分は食べることができるそうで、スタッフの方が選り分けていました。さつま芋の葉や茎も食べられると初めて知りました。

葉と茎を取り除いた後に、被されていた黒いビニールシートをみんなで協力して外します。

やっと芋を掘り出せる状態になりました。子どもも大人も熱心に、手やスコップを使い、土を避けていきます。

芋が見えてきました。さらに頑張って掘っていきます。

大きなお芋がとれました!!

大きな窯もあり、スタッフの方が石焼芋を焼いてくれています。子どもも、薪を運んだりとお手伝いさせていただきました。

回収したお芋は籠にまとめて入れました。大量のお芋を収穫できたところで、交代です。

小麦の種まき体験

去年も参加したので、小麦の種まき体験は2回目です。子どもも覚えていたのか、張り切ってます。

小麦の種です。小さいですね。

種まき機を使って、種をまきます。

スタッフの方に手伝ってもらいながら、ようやくゴール。畑は柔らかく土が耕されているので、足が沈んで歩きづらいです。

頑張りました。

今日、畑にまいた種は、来年の5月下旬~6月上旬ごろ収穫となります。

焼き芋いただきました!

そして作業の後は、みんなで美味しく焼き芋をいただきました。じっくり焼いたので、とろっとして美味しいお芋です。

また、最後に掘ったお芋を一人2本ずつお土産にいただきました。
大きいお芋も小さいお芋も味は変わらないということだったので、一番大きいお芋を選んで持ち帰りました!

東急こども応援プログラムの助成も受けているそうで、参加費500円と安価で参加できました。内容も盛りだくさんで素晴らしかったです。貴重な体験をさせていただき、とても充実した一日でした。

主催者のNPO法人 I LOVE つづき様、畑での作業を教えてくださった都筑ハーベスト様、お世話になりました。ありがとうございました。

次回の小麦の学校

つぎの小麦の学校は12月26日土曜日の午前中に、横浜市都筑区中川にあるシェアリーカフェで行われる予定です。都筑産小麦を使った新商品をみんなで考えます。小学生以上のこどもが対象です。

都筑こども小麦部の活動に参加したい方は、NPO法人 I loveつづき事務局までメールにてご応募ください。

>>info@ilt.yokohama

関連する過去記事

ロコっちに掲載した過去記事です。

■2019年度 都筑区の小麦を守る!~小麦プロジェクト~

■センター南で農薬不使用・化学肥料不使用の健康野菜が手に入る!『都筑ハーベスト』

■2020年子ども小麦部の活動① 都筑ハーベストの畑で夏野菜収穫体験。

■2020年子ども小麦部の活動② 小麦について学ぶ『小麦の学校』

まちなかマーケット

NPO法人 I LOVE つづきが主催の「中川まちなかマーケット」は、次は12/20(日)10~14時の予定とのことです。場所は中川駅近くの「花と香りのみち東」での開催となります。店舗ごと距離を取り、密にならないように工夫しての実施です。

当日は小麦の学校が行われる「シェアリーカフェ」もオープンしているので、ついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

>>シェアリーカフェHPはこちら。