2021年子ども小麦部の活動⑦ネーミング・パッケージデザインを考える「小麦の学校」

  • 投稿日2021.6.11
  • 更新日2021.12.11

2021年6月5日、子ども小麦部の活動が中川のシェアリーカフェで行われました。


◆子ども小麦部とは

ついに! 子ども小麦部は最終段階へ。
振り返れば去年の9月、初めてシェアリーカフェに集まって「小麦ってなに?」という授業から始まりました。

また、畑では、小麦の種まきをして、麦踏みをして、草取りをして、半年にわたりその成長を見守ってきました。


先日、無事に小麦の収穫が終わったそうで一安心。

今回の「小麦の学校」では商品を実際に試食して、ネーミングやパッケージのキャラクターを考えます。

地域のお店5軒が試作した小麦の商品

子どもたちが各々考案した「都筑の小麦を使った商品」。
パン屋さんやお菓子屋さんなど、地域のお店5軒が商品化出来そうな案を検討し、5つの試作に取り掛かってくださいました。
材料にはもちろん、都筑ハーベストさんで収穫した小麦が使われています。

緑区十日市場 NPO法人ぷかぷか おかし工房にじいろ

「ハッピークッキー(仮)」

原案はこちら


こちらが商品化予定のクッキー。
添加物を使わず原材料にこだわったクッキーです。なたね油とメープルシロップを使用。

◆えだきん商店街 内野さん

まもるくん焼き小松菜餡バージョン
うぐいす餡に小松菜パウダーを練りこんだ緑色の餡。
まもるくん焼きは都筑区内のお祭りでよく出店されているので馴染みがありますね。

センター南 菓子工房スグーリ

「春夏秋冬クッキー(仮)」

原案はこちら


こちらが商品化予定のクッキー。
子どもたちが描いたイラストがイメージのままに再現されています。

「まもるくんクッキー(仮)」

原案はこちら


商品化予定のまもるくんクッキー
ぷかぷかさんの3Dプリンターを使って、オーダーメイドのまもるくんクッキー型が実現しました。

えだきん商店街 FRESH BAKERYパリジェンヌ


麦の穂をイメージしたパン。チョコやあんこやクリームなど1種類ずつ入っています。
こちらはまだ試作段階で検討中とのことです。

中川 ジューンベリー
「スコンコーン」 商品化は難しいが、イベントで作ることができるかもしれないそうです。

実際に商品を目の前にすると感動しますね!

ネーミングとパッケージキャラクターを考えよう

子供たちは実際に試食をしてみて、ネーミングを考えます。

また、パッケージのデザインも考えます。

去年は荏田東第一小学校の6年生が考案した「つづきくさん」がパッケージのキャラクターに選ばれました。


ハーベスト畑で働く人がモデルなのだそう。
去年のデザインも参考にしながら、どんなキャラクターがいたら楽しいか、子どもたちは各々イラストを描いていました。


オリジナリティ溢れるイラストたち。一部抜粋すると…

・小麦泥棒のカラス(それほど美味しい小麦を象徴している)
・つづきくさんの飼い犬
・子供の小松菜つづきこまっち
・みつあみのにこにこ小麦ちゃん

などなど。子どもならではの可愛らしい&斬新な視点で描かれていて、どれもナイスなキャラクターばかりですね!

7月25日中川まちなかマーケットにて販売予定!


どんなネーミングとパッケージになるかは、販売会当日のお楽しみです。
子どもたちも当日は販売に携わります。

自分たちで考えた商品を売るってどんな気持ちだろう。
想像すると大人の私までわくわくしてきました!

7月25日、多くの人に中川まちなかマーケットに足を運んでもらえたら嬉しいです!

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