2020年12月1日(火)、アウトドアショップ「Campoo!」がオープンしました。プレオープン中の11月29日(日)に店舗に行き、お話しを伺ってきました。私はアウトドア初心者なので、初心者目線でレポートします。
目次
アウトドアショップ「Campoo!」
どこにあるの?
港北東急S.C.の裏辺り、センター南駅から徒歩2分ほどです。
【住所】横浜市都筑区茅ケ崎中央19-12 1F&2F>>MAP
【営業時間】平日:12:00~20:00/土日祝日:11:00~20:00
※2022.6月現在、営業時間が19時までと短縮されていました。
【定休日】火曜日
【ホームページ】https://campoo.camp/
なにがあるの?
店舗の1階には、Hilander(ハイランダー)の テント・タープなど、キャンプグッズが見本で展示されていました。店頭で取り扱われることが少ないメーカーですが、品が良いのにリーズナブルな価格で人気です。
「Campoo!」では、実際に店舗で見本を見て品を確認できます。
アウトドアを楽しむのに欠かせない、アクティビティグッズも揃っています。
2階に上がると、1階の2倍ほどの売り場面積に、アウトドアグッズがずらりと並んでいます。
アウトドア用の椅子も数種類あります。
写真の椅子の上に置かれているのは、実際に折りたたんだ状態のものです。こんなに小さく折りたためるなんて、驚きです。
キャンプ用の椅子は丈夫で汚れに強く、コンパクトに畳めて持ち運びも便利なので、キャンプ場だけではなく、庭先や公園などのちょっとしたときにも利用できそうです。
アウトドア用の鞄も、汚れに強く丈夫で機能性が高く、普段使いにも役立ちますね。
LEDランタンは停電の際や防災グッズとしても使えます。コンパクトで明るいです。
デザインにこだわったランタンも数種類売られているので、好みのものを探してみましょう。
風のある野外でも遊びやすいバトミントンもありました。日常の外遊びでも使用できますね。アウトドア=キャンプというイメージでしたが、普段使いできるグッズも多く売られています。
プレゼントとしても良さそうです。
小型の薪ストーブも売られていました。火の揺らぎが情緒があり、火の粉が気のならないといったメリットもあり、今、人気なのだそうです。煙突を外に出し排煙すれば、テント内でも使用することができます。ストーブの上に鍋を置いて温めることもできます。
NATURE TONES(ネイチャートーンズ)の焚火台などのアウトドアグッズも、何種類か販売されています。
ソロキャンプも流行っているそうで、一人用のグッズも揃えられていました。コンパクトサイズで見た目も可愛いです。
初心者でも大丈夫?
店員の方に相談しながら商品を選べるので、初心者でも安心です。店舗で一通りのものは揃うので、「よし! キャンプを始めよう!!」と思い立ったものの、なにを揃えたら良いかよく分からない……という方、まずは店員の方を頼ってみましょう。
2階を案内してくださった川合さんは、「(1階に展示されていた)Hilander(ハイランダー)のテントなど、お求めやすくて質の高い商品も多く扱っていますので、予算を抑えた形でもご提案できます。
また、お客様によって、どのようなキャンプを楽しみたいのか……食を楽しみたいのか、アクティビティを楽しみたいのか……それによってお勧めする商品も変わってきますので、お客様の希望をよく伺って、希望に合うものをご提案させていただきます」とおっしゃっておりました。
楽しいアウトドアライフを始めるにあたり、「こんなことができたらな」というイメージを気軽に店員さんに伝えると、良いアドバイスがいただけそうです。
開店のきっかけ
9月にアウトドア用品店を開店する構想を具体化し、12月1日にオープンという、超短期間での出店だったそうです。代表の岡田さんに、開店のきっかけを伺ってみました。
「2年前からキャンプに行き始めたんですが、急速にはまってしまって、家族4人で行ったり、他の家族とも一緒に行ったりと、アウトドアを楽しんでいます。
とくに、外で料理するのが楽しいですね。
自分も好きだということの他、キャンプを始める方も増えていて流行っていることもあって、出店を決めました。
ネットでアウトドアグッズを購入する方も多くいらっしゃいますが、自分でやりたいキャンプに合ってない、思ったものと違った、車に入らずに結局使えない……ということもあるそうで、実際に商品を手に取って購入できるお店があると良いなと思いました。
家族構成やキャンプ場でなにを楽しみたいかによって必要なものも変わってきますし、お客様がよりアウトドアを楽しめるように、お手伝いさせていただきたいです。
また、アットホームな、量販店にない良さが自慢で、「キャンプにきているみたいで楽しい」と店内を見て喜んでもらえたら嬉しいです。プレオープン中も、家族連れで来店してくださることも多くいて、お子さんが展示されているテントやアウトドアグッズを見て面白がってくれて、そういうのがいいですね」
キャンプを始めるとなると、車もアウトドア用の車種に買換えが必要なのかと思ったら、今は行きやすい場所に初心者用のキャンプ場もあるので、普通の車で大丈夫とのことです。
「舗装された道で行けるキャンプ場も増えていますし、初心者でも過ごしやすいキャンプ場も増えています。キャンプを始める垣根は低くなっていますね。
普通の自家用車でも問題ないです。ただ、キャンプグッズを購入する際に、車に積めるサイズかどうかの確認は必須です。心配でしたら、店舗でご相談いただければと思います。
キャンプを始めると生活様式も変わってきて、視野も広がり、日常生活も充実してくることを実感しています。
これからキャンプを始めたいという方、ご相談いただければお手伝いさせていただきますので、安心してご来店ください」
キャンプを始めるのは意外と簡単!?
「お客様にアウトドアライフを楽しんで欲しい!!」というスタッフの方々の熱い気持ちが伝わってくる店舗でした。
キャンプを始めるとなると、ものすごく敷居が高い気がしていましたが、案外そうでもないのかもしれません。
子どもと楽しむためにキャンプを始める方もいらっしゃれば、子どもが独り立ちしてからキャンプを始める方もいらっしゃったり、きっかけは様々ですが、アウトドアライフを始めたくなったら、一度「Campoo!」を訪れてみてはいかがでしょうか。
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