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たまプラーザのオペラ歌手 日向里香さん ~たまプラ一座「ダダンチダンチ」の総合演出を担当・前編

11月に開催予定のたまプラ一座による第5回まちなかパフォーマンス「ダダンチダンチ」。その総合演出を担当しているのが、たまプラーザ団地に住む日向 里香(ひなた りか)さんです。現在は、ホテルウーマンである里香さんが、なぜ総合演出をすることになったのか? 前半は、里香さんのルーツについて伺いました。
もともと芸術関係の勉強をされていたのですか?
大学・大学院と、フェリス女学院大学で音楽、特に声楽を専攻していました。音楽の道に進もうと思ったのは、中学の合唱部が始まりです。カトリックの女子校に行っていたのですけど、そこで全国1位になったのです。それに加えて、合唱のシーズンが終わると1本ミュージカルをやるという部活で、歌いながら演技して踊って、というのを経験しました。顧問の先生がシスターで、まさに「天使にラブソングを」のようで楽しくて。それで、将来ミュージカルをできたらいいな、と思っていたのです。 中学3年生の時にアメリカに留学したい!と思って親に訴えました(笑)でも、海外に行ったら、日本について聞かれるから、日本のことを語れるようになってから行きなさい、と言われて、一旦沈静化しました。
ダンスもやっていたのですか?
小1から大学2年までずっとバレエをやっていて、踊りも大好きでした。音大に進むのに避けて通れないピアノも、幼稚園からやっていました。そして、大学受験で声楽を本格的に習い始めて、クラシックを学び始めたら、そちらが面白くなってきました。そして、舞台で演じる方法として声楽を選び、特にオペラを勉強することにしました。 音楽というものの在り方を、広く学びたかったので、他学部との学生との交流があるフェリスを選びました。国際学部の授業をとって、興味があった海外のことも学びながら、音楽を勉強していました。
将来の留学も見据えた選択ですね。
でも、最初の2年間はテニス、ヒップホップ、ゴルフなどエンジョイし過ぎてしまって(笑)入った時は上位だったのに、2年生の終わりに、先生から後ろから数えたほうが早いよ、と叱責され、目が覚めました。それから頑張って、約70人中3番目で卒業しました。 そのまま大学院に進んで、卒業後は、オペラ専門の研修所「二期会」に入りました。しかし、修了後、このまま音楽を続けて行くべきなのかどうか、わからなくなって、自問自答する日々が続き、美しが丘の実家を出て、アルバイトしながら2年間過ごしました。
アルバイトは何をされていたのですか?
音楽とは全く関係なく、カフェのキッチンで働いていました。人と話す仕事をしたくなくて(笑)今思えば、もうちょっと身になるバイトをすればよかったですね。 そのモヤモヤした2年間を経て、このままではいけないと思い、殻をやぶるために、思い切ってイタリアの音楽研修セミナーに参加することにしました。そこでの出会いが、私をフランス留学に導いてくれました。
不安はありませんでしたか?
音楽への情熱が再燃し、帰国後1か月で準備して、渡仏してしまいました。もともと語学は好きでしたし、たまたまフランス語は、中学から学校の授業で学んでいたので、あまり言語の不安もありませんでした。 フランスでの生活は毎日が学びでした。世界中から人が集まっている多民族国家の中に身を置き、私のこれまでの様々な概念が打ち砕かれては創造され、本当に刺激的で思慮深い3年間でした。音楽と人々との関りがとても身近で、クラシック音楽の生まれた場所であること、そして今も生き続けていることを、人々の物の見方、建物の構造・材質や使われている言語、食などを通じて、肌で感じることができたと思います。 ディプロマ(卒業証明書)とって、3年間のフランス留学に終止符を打ち日本に帰ってきました。
ご主人とはフランスで知り合ったのですか?
そうです。現地の語学学校で出会いました。そして、お互いの人生のタイミングが合い、日本で結婚して今に至っています。
旦那様は日本に来ることに抵抗はなかったのですか?
私にぞっこんだったので(爆笑)人生何があるかわからないですね。 後編を読む

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  • 藤村 希

    藤村 希

    株式会社ロコっち代表取締役/ロコっち たまプラーザ編集長

    ニックネームは「のぞみん」 自分が出産してからジモトで過ごすことが多くなり、ジモトの情報をもっと効率的に入手したい!と思うようになり、ロコっちを立ち上げました。たまプラからスタートし、もっと地域を広げていきたいと思っています。 たまプラーザちょい呑みフェスティバル実行委員、たまプラ一座まちなかパフォーマンスプロジェクト実行委員、よこはまハロウィン実行委員。 中小企業診断士&MBAでもあり、ビジネス相談もお受けしています。

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