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カフェをめぐる黄色いお花屋さん Yellow Plants

黄色いお花屋さん「Yellow Plants」として、店舗を持たず、黄色い車でお花を運び、カフェやマルシェにお店を出店している岩澤聡子さん。デザインと園芸をルーツに持つ岩澤さんは、現在切り花の世界で日々挑戦し続けています。そんな岩澤さんの草花へのこだわりと今後の夢を伺いました。
サービス内容を教えてください
現在、大きく分けて3つのサービスを行っています。 1つめはキャリアが最も長い園芸のサービスです。個人邸や病院関係などを中心にお庭や花壇の管理や鉢の植え替えを行っています。お客様の中には、緩和ケアの病院もあり、お花で患者さんの心を癒したり、落ち着かせたりする役割も担っています。お花の仕事は福祉に関わることも多いので、より患者様やご家族の方のお気持ちに寄り添えるように、心理カウンセラーの資格も取りました。
それぞれのお客様の要望をふまえてお庭を作るのですか?
そうですね。洋服などと同じでそれぞれ好みがあります。自分の感性で選ぶとシックな花を選びがちなので、「もう少し華やかにしてほしい」といったご要望はいただく事はありますが、ご希望を最優先に考えながらその中にも添える葉っぱや配置の仕方で自分らしさの特徴を出すようにしています。
他のサービスについて教えてください
2つめは、フラワーアレンジです。こちらは約4年前、マンションのイベントでクリスマスリースのワークショップができないか?と打診されたのがきっかけでスタートしました。 実は園芸と生花は同じ花でも業界的には違う分野なので、切り花で出回る花と鉢花は種類も扱い方も異なるので、初めは戸惑うことも多くありました。それまで生花の分野は全く経験がなかったのですが、そのお話をいただいた時にいいチャンスだと思い、ある先生のところでまずはリースだけを習ってすぐワークショップを開催しました(笑)。今もその先生と、フローリストの方と3人で月1回研究会を開いて、より実践的なフラワーアレンジの練習や価格設定、花材の選び方などを研究、勉強を続けています。 現在は、3丁目カフェやPEOPLEWISE CAFEなどでのワークショップの開催の他、フラワーアレンジメントのお届けも行っています。 今までは、誕生日や母の日など記念日の注文を中心だったのですが、最近毎月の定期便を始めました!配達込みで3000円/月~ですが、2019年12月末までは2500円のキャンペーン中です!
その流れでお花屋さんも始めたんですね。
そうなんです。3つ目のサービスが生花の販売です。昨年の秋、先生に切り花で仕事をして見たいと相談したところ、年齢や体力、仕事として成り立っていくかどうかといった、実際に経営されている身として色々アドバイスを頂きました。今では私を一人前のフローリストとして仕事として続けていけるように様々な角度からアドバイスを下さっています、本当に感謝しています!! 今は、店舗を持たず、3丁目カフェで開催されているロコっちオープンオフィスと、最終木曜日にPEOPLEWISE CAFEで出店しています。お花を買いに来るついでに、カフェでお茶を飲んだり、またはその逆だったりという風に、相乗効果が出るといいなと思っています。今後他の場所も開拓していきたいですし、同時にミニワークショップや講座もやっていけたらいいなと思います。
ずっと園芸でキャリアを積んできたのですか?
実は、学校は美術系だったんです。それで、新卒で広告デザイン会社に入ったのですが、色々と思うところがあって約3年半で退社致しました。が、今でも一緒に働いていた上司や関係者の方々と交流があります、有り難いですね。 退社した後に3ヶ月かけてアメリカを1周したんですが、そこでいろいろな経験をしました。ボストンから鉄道でニューヨークに入っていく時の景色が最高なんですよ。 一番影響を受けたのが、ヨセミテ国立公園。雄大な景色に癒されて、こういう自然に触れるような仕事ができないかな、植物を仕事にしたいな、って思いました。そして、帰国後、近所の園芸店にアルバイトで就職しました!
思い切った転身ですね!
最初はお花を売っていたのですが、そのうちにバイヤーや造園の仕事をさせていただけるようになりました。そして、結婚を機にフリーになり、これまで造園の仕事を中心にやってきました。大手企業の登録ガーデナーになったり、横浜市が行った里山ガーデンではボランティア指導員として関わらせて頂きました。ここでの経験はとても貴重で、ますます植物や人と関わる仕事が楽しくなってきたきっかけになったと思います 2027年に、国際園芸博覧会が横浜で開かれる通り、横浜市も今力を入れている分野です!
今は園芸の経験も活かしつつ、切り花に力を入れているんですよね
今は切り花の世界をもっと知りたいと思っています。 園芸は、自然を相手にしながら長い時間かけて育てていくのですが、切り花はその瞬間で100%出し切らないといけないんですよね。自分の感性もより問われるし、神経を使いますが、基本的に室内に飾るものなのでより生活に密着できるのが魅力的だな、と思います。難しいですが、やりがいがあります。 ものづくりは、何でもそうだと思うのですが、絶対これじゃなくてはいけないという正解はないんですよね。配置や色の組み合わせ、どういった花器を使うか、そもそも何を仕入れるかというところが、腕の見せ所です。
岩澤さんならではの特徴はどんなところですか?
まず大切にしているのは、季節感です。移動型ですと店舗と比べて持っていける花材の量が限られてきます。だからこそ、季節をより身近に感じられるような選び方をしています。 もう一つは、葉っぱや枝をふんだんに使ったアレンジです。ガーデナーとしての個性をそこで発揮できていると思います。切り花を始めたことで、園芸の方の花の選び方や配置の仕方が変わってきて、相乗効果を生んでいます。
お花だけではなくて、雑貨も売ってますよね?
そうなんです!雑貨と生花は相性がいいと思ってオリジナル商品を開発しました! 最新商品は、ロコっちオープンオフィスで出会った絵本作家、西陰志保さんとのコラボバッグ(ランチバッグ 1500円、エコバッグ 2000円)です。私が飼っている柴犬のチビスケを中心に、秋の日の一コマを絵本のように描いていただきました。絵の中に葉っぱや枝がたくさん入っているのが、Yellow Plantsらしさです。実はこれ、シルクスリーンを刷れる場所を見つけて、2人で刷りに行ったんですよ! 他には、季節のお花を描いた一筆箋とミニレターセットも販売しています。もともと、文房具の展示会に行くくらい、紙もの雑貨が好きなんです。雑貨でも季節感を大事にしています。
今後やっていきたいことはありますか?
直近の目標としては、お花屋さんを出せる場所をもっと開拓していけたらと思っています。 そして、将来的な夢としては今回オリジナルのバッグを作ったことで、絵本の話も出ているので、是非実現したいですね。 以前は職人気質なところがあって、何でも一人でやるというのがポリシーだったのですが、最近色々な方と仕事をする機会が増えてきました。誰かと組むということは、自分にはない発想が出てきて、視野も広がってすごくいいなと思っています。 実は、以前から絵本作家になりたいと密かに思っていたのですが、今回絵を描いてくださった志保さんと出会って、また違う形でそれに一歩近づいたと思います。 自分がこの歳になって、新たな分野の仕事を始めたことで、同級生たちも影響を受けてくれているようなので、これからもいろんなことにチャレンジしていきたいです。

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  • 藤村 希

    藤村 希

    株式会社ロコっち代表取締役/ロコっち たまプラーザ編集長

    ニックネームは「のぞみん」 自分が出産してからジモトで過ごすことが多くなり、ジモトの情報をもっと効率的に入手したい!と思うようになり、ロコっちを立ち上げました。たまプラからスタートし、もっと地域を広げていきたいと思っています。 たまプラーザちょい呑みフェスティバル実行委員、たまプラ一座まちなかパフォーマンスプロジェクト実行委員、よこはまハロウィン実行委員。 中小企業診断士&MBAでもあり、ビジネス相談もお受けしています。

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