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あおばの女性を応援!意見交換会レポート・前編

2018年3月5日(月)にワイズリビングラボで行われた「青葉の女性を応援!意見交換会」。このイベントは「あなたの力の1%をあおばの未来に」をコンセプトとする活動の一環で、今回が3回目の開催です。2人のゲストスピーカーのお話を中心にレポートします。 前編は、コマデリの小池一美(こいけひとみ)さんのお話です。
肩書は「青葉区民」
青葉区のいろいろな場所にキッチンカーで行き、ケータリングやお弁当販売を行うコマデリの小池一美さん。他にも森ノオトで記事を書いたり、マルシェを開催したり、いろいろな活動をしているので、「肩書は何?」とよく聞かれるそうです。 小池さんが強いて肩書を1つあげるのであれば、「横浜市青葉区民」というのが最もしっくりくるとのこと。小池さんの活動の軸は「青葉区で活動すること」なんだそうです。 もともと、小池さんは青葉区出身ですが、約10年前までは東京に勤務に勤務しており、いわゆる「横浜都民」でした。ジモトには目が行くことはなかったそう。 そんな小池さんが、青葉区という土地に興味をもったのは青葉区の男性長寿日本一となったというニュースを聞いてからでした。後から思うと、この数値は青葉区の本質を表しているとか。 具体的には、青葉区は生活レベルが高く、健康意識が高い。地域活動もさかんで、年齢を重ねても参加できるコミュニティが多い。それが生活の充実感や満足感につながり、心の余裕ができ、地域をよくしようといういい循環がまわっていて、それが長寿につながっているというのを活動の中で実感するそうです。 小池さんは、青葉区のつながりのパワーは、他の地域では考えられない、と言います。青葉区という地域の面白さに気付いてしまったからには、この地域に関わって暮らしていきたいと、2010年に青葉区での事業展開を決意しました。
人とのつながりで事業が広がる
小池さんが、まず始めたのは自宅に焼き菓子工房「トミーヤミー」を作ることでした。そして、青葉区のマルシェやイベントに出店し、次第に人とのつながりが生まれていきました。この時点では、アレルギー対応に重点をおいていたそうです。 小池さんの転機は、横浜市の農政主催の「はまふうどコンシェルジュ講座」受講したこと。そこで、ジモトの生産者について学び、学んだことを形にしたいと思い、当時勤務していた藤が丘のオーガニックスーパー「マザーズ」でジモトの商品を取り扱う「マルシェ」を企画しました。 そんな時、出会ったのが森ノオトの北原まどかさんです。以来、森のマルシェネットワークというマルシェ情報記事の連載を月1回しています。この時、2人でいつか青葉区を代表するマルシェを開催したいという夢を語り合っていたそうです。 彼女達の夢がかなったのは、2013年11月23日。以来、毎年藤が丘駅前公園で「あおばを食べる収穫祭」を開催しています。 マルシェ情報の掲載は、地域で活動する上での非常に大切。情報を集めて発信するのは大変だけれども、継続は力なり、と思い、連載を続けているそうです。 そして、並行して誕生したのが、小池さんのトレードマークであるキッチンカーでお弁当販売などを行うコマデリです。「コマ」とは「ヒト・地域」という意味。横のつながりを大切にしながら活動を実施しています。 コマデリの活動はキッチンカーに留まりません。青葉台のベーカリー「COPE」でコマデリのコマロコカレーの入った「あおばやさいカレーパン」を毎週土日に販売したり、おせち料理を海老名の泉橋酒蔵(酒蔵)、浅野商店(酒屋)とコラボして日本酒とセットで販売したり、江田のレストラン「maaru」と恵方巻の販売をしたり、と幅広い活動を行っています。 コマデリは一人でやっているけれども、人とのつながりを大切にしながら販売する、というのが小池さんのポリシーです。 また、コマデリは森ノオトと鴨志田町でシェアオフィスを構えていますが、小池さんは森ノオトのレポーターでありながらも、あくまでも団体としては全く別で、この構えはまさに「協働」ということです。 コマデリという業態を始めてまる4年たちますが、最近は「地域で活動するコマデリ」と言ってもらえることも増え、それは地域でやりたい、というのをぶれずにやってきた証だと感じているそうです。
新しい活動も続々と
ここ1年で、コマデリの地域としての活動に共感してくださった方との縁により、2つの目立った動きがありました。 1つめは、昨年なでしこリーグ1部に昇格した女子サッカーチーム「日体大フィールズ」のホーム戦でのお弁当販売です。選手たちと一緒に仕込んだ味噌で作った豚汁を3月24日にニッパツ三ツ沢球技場で行われるホーム戦で販売予定です。また、この活動は、3月のひろたりあん通信の特集記事にも掲載されます。 もう1つは、神奈川県立元石川高校のコラボレーション同好会との活動です。生徒たちに地域の生産者を紹介し、彼らがジモトの食材を使った焼き菓子やゼリーをレシピから考案。 トミーヤミーの名義で製造・販売を行いました。 学生に対しては、現時点でこういう考えを持ってほしい、とうよりは、振り返った時に人生のスパイスになればいいな、という思いで活動をしているそうです。 小池さんがやりたいことは、あくまでも美味しいお弁当を作ることではなく、青葉区で活動すること。トミーヤミーもコマデリも森ノオトも青葉区で活動するためのコンテンツであり、メディアだと言います。 最後は、今日の出席者に対する「ぶれずにやってきた結果、いろんな活動ができてきたので、ぶれずに自分のやりたいことを続けて行ってほしい」というメッセージで締めくくりました。
小池さんのお話を聞いて
自分の信念に従って活動してきた結果、人とのつながりが生まれ、いろんな事業展開を実現してきた小池さんのお話はとても魅力的で、自分もできることからぶれずに頑張ろうと思えるものでした。 ただ一つ、私は事務職だった小池さんが急に食の世界に飛び込んだことが腑に落ちず、質疑応答の時間に聞いてみました。 小池さんの答えは、シンプルには食べることが好きで、それだけじゃ物足りなくなった、ということでした。働きながら服部栄養士学校の夜間部に通い、学ぶ中で現場に興味がわいて、 未経験でできることを探して巡り合ったのがマザーズだったそうです。 興味をもったら学んでみる、そして飛び込んでみる。生き生きと働いている人は行動力もありますね。これからも小池さんの活動に注目してみようと思います。

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  • 藤村 希

    藤村 希

    株式会社ロコっち代表取締役/ロコっち たまプラーザ編集長

    ニックネームは「のぞみん」 自分が出産してからジモトで過ごすことが多くなり、ジモトの情報をもっと効率的に入手したい!と思うようになり、ロコっちを立ち上げました。たまプラからスタートし、もっと地域を広げていきたいと思っています。 たまプラーザちょい呑みフェスティバル実行委員、たまプラ一座まちなかパフォーマンスプロジェクト実行委員、よこはまハロウィン実行委員。 中小企業診断士&MBAでもあり、ビジネス相談もお受けしています。

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