たまプラーザ、鷺沼、またはその近隣エリアで、主にプライベートで英語・英会話のレッスンを提供している、ケニー英語塾の吉田 城久(よしだ くにひさ)さん。
帰国子女ではなく純日本人の吉田さんは、決して元から英語が得意だったわけではないそうです。
実地で英語を学び、試行錯誤してきたからこそ教えられる事がある。
そんな吉田さんに、英語を学ぶことへの熱い思いを伺いました。
目次
ケニー英語塾 吉田 城久さんにインタビュー
Q, ケニー英語塾は、どんな方向けの英語塾ですか?
A, 中高生や社会人に向けて、主に英語の個別指導を行っています。
大きく分類すると、以下のようになります。
①英検受験対策(英検合格コース)
②学校の成績アップやテストに向けてのサポート(習熟度別成績アップコース)
③その他TOEICのスコアアップや、ビジネス英語向上のサポート(オーダーメイドコース)
Q, それぞれの授業内容について、詳しくお聞かせください。
A, まずは①の英検受験対策についてですが、日本の学業の動向として、現在英語学習をされている方、特に中高生から大学受験生に至るまで、英検を持っていることは、とても有利になってきています。
実際に私自身も英検1級を取得しましたが、英検というのは英語の4技能(読む、書く、聴く、話す)をバランスよく試される試験で、その人がどれくらいの英語力を持っているのかを多角的に測りやすいため、学内推薦のスコア代わりや大学入試自体に代わって利用されるなど、以前よりも重視されるようになりました。
目安として、高校生の間に英検2級を取得できれば、英語を得意科目と言えるようになるかと思います。
ケニー英語塾では、英語の4技能の中でどこが不得意かを見極め、具体的な改善サポートを行っていきます。
次に、②の学校の成績アップ、テスト対策については、実際に学校で利用している教科書や参考書などに基づいてサポートします。
学校の授業についていけない、試験に不安があるからと、大手の塾に通うケースもありますが、苦手意識がある場合、塾でも似たような状況に陥ってしまうことも多々あります。
その点、プライベートレッスンは各個人の進度や理解度に応じてサポートできるため、とても良い学習環境だと思います。
最後に、③のTOEICやビジネスサポートについて。
まずTOEICについては、私立の学校内で系列大学への推薦の指標として、英検同様にTOEICスコアを提出させる高校も出てきています。もちろん、就職や転職活動などにも有効です。
私の子供には自宅で英語を教えて来ましたが、初めてのTOEICのテストで780点を取得しました。他の資格試験もそうですが、TOEICの試験にも傾向があり、対策ができます。徐々に、または短期でもスコアアップできるようにサポートを行います。
また、ビジネスで英語を利用する方にもレッスンを行っています。最近では、海外出張だけでなく、ビデオや電話会議、メール、資料作成など、幅広く英語を使うシーンが増えています。実際に必要に迫られている方はもちろん、それらへの苦手意識を無くすことで、キャリアアップや転職などの武器にもなっていきます。
Q, いつケニー英語塾を始められたのですか?
A, 2017年から、最初は大手の英語塾で授業をしていました。大規模な塾では、授業内容と生徒の理解度とのミスマッチが起こりやすく、個別対応の難しさを痛感しました。
一方で、私が意識していたよりもずっと、「英語」というものが、現代の受験や就活また日常業務の中で重きを置かれるようになっている事も実感しました。
そこで、マンツーマンのプライベートレッスンを主軸とした「ケニー英語塾」を開業し、個人に寄り添った英語のサポートを行うことにしました。
Q, 英語講師になった経緯やきっかけを教えてください。
A, 私は大学卒業後、日本企業で約10年、その後外資系企業で約20年サラリーマンとして働いてきました。英語を使うようになったのは、外資系企業に入社してからで、入社時は特に英語が得意という訳ではありませんでした。
しかし、海外赴任こそないものの、仕事上で欧米やアジア、インドなどの外国人と直接やり取りする機会がどんどん増え、実地で英語力が鍛えられました。
一方、中学高校時代は英語に苦手意識があり、授業についていけなくて苦労した経験があります。
自分が苦手だった英語を克服した経験を通し、「成功体験」があれば自然と英語に自信がついていくことを身をもって体験しました。
その経験を、是非生徒の皆さんにも伝えていきたいと思い、英語講師に転身しました。
Q, 素晴らしいですね! では、英語学習で大切だと思う事を教えて頂けますか?
A, 英語の学習は、筋トレやランニングなどのように、いかに生活のサイクルに習慣として取り入れるかが重要です。
でも、独学で自己管理をしながら、英語学習の習慣を作れたら、誰も苦労はしないですよね(笑)そういうタイプの人は、そもそも英語に苦手意識を持ちませんし、塾も必要ありません。
私が重要だと思うのは、いわゆる「伴走者」なんです。つまり、苦手な部分を理解し、それを克服するためのプランを作り、ペースメークや進捗管理を行う。英語学習では、単語記憶や読む事は比較的一人でもできますが、書く、聴く、話すは一人では難しい作業です。
マンツーマンレッスンでは、生徒さんの進捗に合わせて、一番良い方法でサポートすることができます。小さな成功体験を積み重ねることで、だんだんと自信がついていきます。
Q, 余談ですが、日々英語を使う環境にいない人が、英語を習慣化するのは特に難しいですよね。自宅でできる、スキルアップの方法もちょっぴり教えて頂きたいです!
A, 「話す」、「書く」については、日々ふと頭に浮かんだことや思いついたことを、英語にして話したり、メモをしてみるのもいいですね。最初は発音やスペリングが間違っていてもOKです。あまり完璧を目指すと、長続きしないと思いますから。
「聴く」については、自分にとって難しすぎるものを選択するのはお勧めしません。自分のレベル感に合わせて、聴きやすいものを選択できると良いですね。
VOA(Voice of America)やCNN10或いはBBCなどのなどのサイトは、短いニュースなどの動画もあってお勧めです。
Q, 最後に、これからやっていきたいこと、目標はありますか?
A, まずは個人レッスンの良さを理解してくれる生徒さんを増やしていきたいですね。私との英語学習を通して、英語が好きになってくれたらとても嬉しいです!
英語は、一見するとテストや資格のための学習ではありますが、本来は将来の可能性を拡げてくれるツールだと思っています。
英語に自信を持つことで、将来の夢やチャレンジできる様々な分野への間口を拡げられたら、この上なく嬉しく思います。
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現在は、たまプラーザ・鷺沼のレンタルオフィス、周辺の駅(※要調整)、またはオンラインでのレッスンも受け付けていらっしゃるそうです。
まずはホームページから、個別相談(無料体験もあり)からお問い合わせください。