青葉区初のシェアキッチンFORT MARKET内覧レポート!

2023年1月16日、横浜市青葉区初のシェアキッチンFORT MARKETがたまプラーザ中央商店街の中のROOF125にオープンします。住民にとっては毎日違うお店が楽しめる、事業者にとっては気軽に飲食業にトライできる場所です。オープンに先駆けて、内覧させていただいたので、その様子をレポートします!

シェアキッチン FORT MARKETとは

シェアキッチンとは、1つの厨房を、複数の事業者で利用し、料理を提供できる場所のことです。FORT MARKETは株式会社なかむら商会によるシェアキッチンで、すでに世田谷区の三軒茶屋、狛江市の和泉多摩川で運営されており、たまプラーザが3店舗目になります。場所は大喜楼やMerengueがある「ROOF125」の一角というとわかりやすいでしょうか。

横浜市青葉区としては、初めてのシェアキッチンであることでも注目されていますが、もう一つ新しいのは東急株式会社のオフィスとの併設であること。オフィスとシェアキッチンを合わせて「grow up commons」という名称で、たまプラーザの街に新たに賑わいを提供する場所になっています。

このように入口入って手前がオフィススペース、奥がシェアキッチンという構造になっています。

同時に2店舗が出店可能

シェアキッチンは右側が菓子製造、左側がキッチン(通常の飲食形態)となっており、同時に2店舗が出店可能です。

出店時間は、モーニング&ランチ(8-15時)、とディナー(17-23時)が選べるので、1日最大4店舗が出店できることになります。もちろんモーニングからディナーまでの通し営業も可能です。

あまり大きくはないですが、イートインスペースもあるので、その場所で食べることもできます。

厨房設備は申し分なし

キッチン側の厨房には5口コンロなど、

菓子製造側にはスチームコンベクションオーブンなどがあり、いずれも本格的な料理や製品が期待できそうです。

オフィスは休日イートインスペースに

手前のオフィスエリアは、平日は東急の方々がお仕事をする場所ですが、休日はイートインスペースとして開放されます。休日は広いテーブルでカフェやランチ、ディナーを楽しむこともできそうです。

一般の方は利用できませんが、テレワークブースは三角屋根のかわいいデザインになっていて、空間に遊び心を加えてくれています。

1/14,15はオープニングイベント開催

2023年1月14日(土),15日(日)11時-16時にはオープニングイベントが開催され、3つの事業者が出店します。シェアキッチンに興味がある方、grow up commonsがどんな場所が見てみたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

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