PEOPLE WISE CAFE で「シェアするBBQ」を開催!の記事|たまプラーザ横浜市青葉区|ロコっち
みんなでつくるお弁当プロジェクト!参加レポートの記事|たまプラーザ横浜市青葉区|ロコっち
正式名称が「たまプラ弁当部」に決まり、第3回企画が9月21日(土)18時30分から、
PEOPLEWISE CAFEで行われました。
目次
「たまプラ弁当部」とは?
少し遡っておさらいすると、慶應義塾大学 厳網林(ゲンモウリン)研究室のM-NEXプロジェクト(食、エネルギー、水を連関させ、地域経済の活性化や暮らしの質の向上に貢献する方法を探る取り組み)が「次世代郊外まちづくり」の共創企画として認定され、さらにコミュニティーカフェPEOPLEWISE CAFEが協力して始まったのがシェアキッチンプロジェクト(仮称)。上記2回の企画を経て「たまプラ弁当部」と命名され、本格的に始動することとなりました。
たまプラーザ地域の食の情報を集め、繋げることにより、食を通して助け合う仕組みを作ろう、ということで厳研究室の大学院生中山さんはその情報をフードカレンダーとしてまとめる活動もしています。
「たまプラ弁当部」の活動内容
第2回企画と同じように、参加者はお弁当に入れるもの一品とお弁当箱を持って来て、持ち寄ったものを詰めて自分のお弁当を完成させ、それをみんなで食べながら、たまプラーザの食についての情報を集めたり、意見を交換したりしようというものです。
参加者の持ち寄ったおかずは、肉、野菜、卵などいろいろで、味も和風、洋風、中華風、エスニック、とバラエティー豊かです。庭で採れたぶどう、買って来たお惣菜、ふりかけやご飯がすすむ瓶詰めの味噌などもあり、手作りにこだわる必要はありません。カフェで炊いたご飯と、それらを自由にお弁当箱に詰めると、それぞれにとてもカラフルで充実したお弁当ができ上がりました。差し入れの飲み物で乾杯をして、食事開始!
食べながら、恒例となった持参したものを紹介しながらの自己紹介。パパと一緒に初めて参加してくれた6歳の女の子の発言はみんなをホッコリさせてくれました。
今後に向けての話し合い
第1回、第2回から引き続き参加しているメンバーの多くは食に興味を持ち、料理を作ったり、持ち寄ったりすることが苦にならない人達ですが、みんな孤食や個食、週に何度もコンビニ弁当、という食生活を送る人達が増えていることに危機感も感じています。「たまプラ弁当部」のような充実した食の場をもっと地域の人たちのために役立てたいというのがこの日の話題の中心となりました。
実際問題として、共働きの家庭、塾に通う子供たち、小さい子がいてご飯の支度が大変なママと子供、一人暮らしの高齢者など、自分で作らなくてこのような栄養バランスの取れた食事ができたら嬉しい人はいっぱいいるはず。
定期的に行うこと、もっとこの活動を知ってもらい、参加者を増やすこと、など今後の課題も見えて来ました。参加者を増やす方法としては、今は主にフェイスブックでお知らせしていますが、もっとチラシ、ポスターなども使って告知すること、参加者がそれぞれ新しい参加者を連れてくること、また場所を変えて例えば団地の集会室などで開催してみること、などの案が出ました。
定期的に、参加者を増やして開催していくためには、現在のように持ち寄りでボランティアのような形では限界があるので、食べに来る参加者にはいくらか支払ってもらい、活動資金をまかなえる仕組みを考えることや、地域の飲食店に声を掛けて協力してもらうことの必要性なども話し合われました。
食を通して地域が協力し合い、繋がっていこうという「たまプラ弁当部」の活動。自慢の料理を食べて欲しい人、料理はできないけど持て余している食材を使って欲しい人、料理を食べたいだけの人など、いろいろな人達が集まって広がっていくといいな、と思います。
次回は10月31日開催
次回は 10月31日(木) 18時30分〜 PEOPLEWISE CAFE にて。
詳細はPEOPLEWISE CAFE(Facebook)などでお知らせします。お気軽にお問い合わせ、ご参加ください。
たまプラーザ地域(青葉区、都筑区、川崎市宮前区周辺)の食に関する活動やイベント、おすすめのお店、地産地消など、食についての情報も引き続き募集しています。