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韓国料理って美味しいよね、と改めて思う「オソオセヨ」
ドラマに音楽、コスメ、ファッション、多岐に渡りすっかり定番となった韓国カルチャーですが、グルメもご多分に漏れず。ちなみに「オソオセヨ」は韓国語で「いらっしゃいませ」という意味。なかなか直球でユニークな店名で、ここからもういい感じ！
（日本のお店に日本語で「いらっしゃいませ」という店名は付けないですよね。微妙な他のニュアンスもあるのかしら！？）
外観
イトーヨーカドーの裏手、駐車場の出入口がある道路沿いの一角。いくつか飲食店などが入ったビルの2Fに、オソオセヨはあります。道路に面してはおらず、道路から少し窪んだ敷地内なので、見過ごさないように気をつけて。
煌々と電飾のサインが「いらっしゃいませ」と呼んでいます。
のれんに引き戸。確かに、これは間違いなく居酒屋の雰囲気です。
内観
全体がぐるりと見渡せる規模で、こじんまりとしています。壁にはボトルがずらり、色紙も飾られていたり。ごちゃっとした感じが大衆居酒屋そのもの、いい意味で、全く気取りなし。お店で使用しているテーブルや椅子は、韓国から直輸入したものとのこと。確かに、韓国ドラマでこういう丸いテーブルに丸い椅子の居酒屋、見た気がするわぁと思ったり。丸椅子は背もたれがないですが、座面が大きくて思いの外座り心地よし。座面の部分がパカっと開いて、筒状の部分が荷物入れになっていました。カウンター席もあり、お一人様も気兼ねなく入れる感じです。
壁に掲げられた黒板には、その日のおすすめメニューが書かれています。
ドリンク
マッコリは定番の米はもちろん、梨、桃、マスカットやマンゴーなどのフルーティー系、チャミスルも口当たりのいいフルーツフレーバー各種、その他焼酎などお酒の種類も豊富です。
お碗のような容れ物のマッコリに、気分が上がります。「生マッコリ」という、生きた乳酸菌（ヨーグルトの100倍の乳酸菌）を丸ごと飲むものもあるそうで、次はそれも試してみたい！
お料理
個人経営のオソオセヨでは、手作りにこだわり、食品添加物・合成着色料は一切使用しておらず、医食同源を考えて作っているそう。熱々お鍋や絶品一品料理が楽しめます。
韓国風牛すじ煮込み。
一番人気ということで、頼まずにはいられません。
白いごはんにもぴったり。お酒のおつまみとしても、おかずとしても、最強でした。
スタミナ唐揚げ。上にかかったニンニクたっぷり、ほんの少しピリ辛ソースが食欲を刺激します。
チヂミ。中心部分はふわとろで、外側がパリパリの絶妙な焼き具合。7歳のこどもも「これ美味しい！」とぱくぱく食べていました。
スンドゥブチゲ（純豆腐鍋）。見た目よりも辛くなく、旨味がしっかり。熱々お鍋、お店のおじさんが目の前でぱかっと蓋を取ってくれます。開けた途端ブワァッと湯気がたち、グツグツ煮えて揺れているお豆腐と卵にテンションが上がります。
サムゲタン（参鶏湯）ハーフサイズ。骨付きの鶏肉が、ドドーーン。なつめ、松の実、ニンニクも山ほど入っていて、滋養があります。コラーゲンたっぷりで、美容にもいいこと間違いなし。
韓国料理屋でも、ポテト。こどもあるあるです。笑。マヨネーズ、ケチャップ、チョジャン、ヤンニョンダレからソースを選べたのですが、こどもはもちろんケチャップ。チョジャン、ヤンニョンダレってどんなのだろうと思っていたら、お店のおじさんおすすめのヤンニョンダレ（甘辛味）も出してくれました。こういうちょっとしたサービスが嬉しいですよね。ちなみに、チョジャンは韓国風酢味噌で酸っぱいのでポテトには合わない、とのことでした。笑。
まとめ
2016年3月にオープンしたオソオセヨ。もう5年以上経っているのですね。ずっと気になっていて、ようやく初訪問。というか、コロナ前だとこどもがまだ小さくて、選択肢に入らなかったのだわと思い起こします。一番の目的は参鶏湯、他は定番をいただきましたがどれもこれも美味しく、濃い目の味付けでお酒とごはんが進みました。キムチや冷麺、他のお料理も食べてみたいと思うメニューがたくさん。こどもに食べさせたかった、絶品〆のラーメンが品切れだったことが悔やまれます。次回に期待！韓国料理が食べたいけれど焼肉気分ではないのよねという時に、みんなでワイワイしたい時に、ひとりでも韓国料理とお酒を味わいたい時に、ぜひ足を運んでみて欲しいお店です。
お店情報
神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-10-8 第一みなもとビル 2F
TEL：050-5592-7300／080-4406-1121
営業時間：
[月～金] 17:00～23:00(LO22:00)
[土］ 12:00～23:00(LO22:00)
[日・祝］12:00〜22:00(LO21:00) ※翌日が祝日の場合は、23:00閉店
定休日：木曜日・第2第4水曜日
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