えっ⁈ 保木公園が段ボールだらけ!

子どもたちの創作意欲は嬉しいけれど

たまプラーザ駅から、た41番のバスで10分の所に、美しが丘西保木公園はあります。野球やサッカーも出来る広いグランドと、遊具も一通り揃っているエリアもあるので、いつもこどもたちの笑い声が聞こえています。公園内のアップダウンも程よく、犬の散歩コースとしても愛されています。

ところが、非常事態宣言が発令されてから、保木公園はこども達の数に比例して段ボールだらけになってしまいました。公園の入り口、グランドの角、いつも公園を涼しくしてくれる木々の間にも無数にあり、日を追うごとに、段ボールの家や精巧なハンモックシステムまで、出現するようになりました。

保木公園は斜面が多く、段ボールを使って斜面を滑ったり、ほどほどの木々が集まっているので、木登りをした後で秘密基地を作ったりするのに、段ボールがぴったりなのです。

そして、また、神がかりなことに、公園の隣には商業施設がいくつかあり、段ボールが取り放題なのです…(先日、お店の方に、こどもには段ボールを渡さないようにお願いしました。)

こども達が、自粛生活で窮屈な毎日を送っていて、比較的自由感の高い保木公園で創作意欲満々で楽しんでいるのは嬉しいことですが、『遊んだものは、持って帰ろう!』という事を、こども達や親御さんに知っていただきたいと思っています。

遊んだものは、持って帰ろう!

保木公園には、保木公園愛護会というボランティア団体があり、毎月1回、第2日曜の朝8時から、清掃活動や花壇の手入れなどをしています。

5/10の清掃は、ゴミ袋が20数袋となり、そのほとんどは、雨で重くなった段ボールでした。清掃の達成感は半端なかったのですが、程よい腰痛と共に、どうしたものかと頭を抱えてしまいました。

自由度の高い保木公園に禁止の立て看板をバンバン立てるのではなく、こども達に、『遊んだら持って帰ろう!』(しつこいですね)と、伝わる事を願っています。

この場をお借りしまして、保木公園愛護会は、メンバーを大募集しております!
公園を大切に見守る人が多くなれば、公園の安全も安心も保たれると思いますので、ご参加をどうぞ宜しくお願いいたします。

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