見るだけでも楽しい! 鞄マニアにも愛される、バッグ専門店「グルーヴィー」

この春、新しいバッグやスーツケースをお探しの方にぴったりなショップを紹介します。
港北 東急 S.C.の尾方館長のインタビューの中で、「個性的なショップ」として挙げられたのが、バッグ・キャリーケース専門店の「Groovy(グルーヴィー)」です。
店内に希少な海外ブランドバッグがひしめき合うなか、店頭の目立つ所には高齢者向きのキャリーバッグや杖も並んでいます。どんな思いがあるのか・・・。実はやさしさに溢れたショップでした。

店舗はココだけ。どんなお店?

港北 東急 S.C.のB館4階に構える「グルーヴィー」には、ハイセンスなカジュアルバッグやスーツケースはもちろん、スマホ用ストラップや革小物まで幅広いジャンルの商品があり、見ているだけでもワクワクします。

「館長からエッジのきいた店があると聞いて来ました!」とご挨拶すると「それは、それは!恐れ入ります」とオーナー兼店長の小出昌紀(こいでまさき)さんが明るい笑顔で迎えてくれました。

お話が楽しい小出店長。兵庫県の老舗メーカー「服部」の本革バッグがお似合い

小出さんは某有名時計ブランドの人気モデルや、介護用品のデザインも手掛けていた元工業デザイナー。今でも鞄メーカーにデザインのアドバイスをすることもあるのだとか。
デザイナーを経て、ネクタイなどを駅構内の催事で販売していたところ、港北 東急 S.C.のイベント催事に招かれるようになり、そのご縁から2011年に港北 東急 S.C.の中で開業しました。

以前は東京を中心に転々としてきたそうですが、「昔の商店街の八百屋のように地域のお客様と楽しいやり取りをしたい」との思いで、この地に根を張ることにしました。
出店から14年が経ちますがチェーン化せず、店舗はこちらの1店のみ。アパレルに詳しいスタッフとともに、服に合わせたトータルコーディネートの提案も得意としています。

センター北で古着屋を営んでいた副店長の石川さん
子ども古着店の元店長のユイさんもステキな笑顔で接客

商品の長所だけでなくデメリットがあれば正直に伝えるという親身な接客で「地元の鞄屋さん」と親しまれています。

店内は雑多なのにハイセンスに見える空間

店の前に立つと全体を見渡せて入りやすく、圧迫感がありません。これには、手前を低く、奥に高さを出すというデザイナー視点の配置の妙がありました。

手前には高い棚がなく、どこに何があるのか見やすい

珍しい目玉商品のバッグがありながら、手前の目立つところに杖や高齢者向きのキャリーバッグを置いているのは、「高齢者が目にして取りやすく、車椅子を使う人でも見やすいように」との思いから。

昭和天皇や吉田茂元首相が使われたステッキ製作に関わっていた飯田製作所の杖もあり!
飯田製作所がグルーヴィーのためにオリジナルで作ったワンちゃん、ネコちゃん杖も

「ハンディキャップをお持ちの方には、他のお客様に事情をお話し、優先的に接客しています」と小出店長。自由に動き回ることが難しい方への配慮を大切にしています。
配慮はほかにも。ビジネスバッグは細かい機能が多いのでじっくり品定めできるよう、あえて奥まった所にある棚に配置しています。

店の後ろ側をお買い得コーナーにしたのも気兼ねなく買い物できるため
白いバッグ(税込781円)も青いバッグ(税込1,507円)もお値打ち価格

これなら、ゆっくりお買い物ができそうです。ぜひ、店の裏側ものぞいてみてください!

どんな商品があるの? 激レアな海外ブランドバッグもあり!

スーツケースも種類が豊富で、体を支える4輪ショッピングキャリー「スワニー」は神奈川県内でもトップクラスの品揃えを誇ります。

スーツケース デカかるEdge (左から2番目の白/70リットル 税込28,600円)

前、後輪の大きさが違い、引きやすく音が静か。指でストッパーがかけられます
「ウチは安くしているので一番の売れ筋!」。拡張もでき機能性バツグンです

ザッチェルズ 3wayバッグ(税込37,400円)

イギリスの伝統的な学生鞄サッチェルバッグをグローバルなファッションブランドとしてプロデュース

レア商品も置いているので県外からわざわざ足を運ぶ鞄マニアもいるそうです。

「人の役に立つことを本気で考えている」こだわり

商品の説明を聞くと、仕入れへのこだわりが伝わってきました。
「国内外問わず小規模で先鋭的なデザインのマイクロブランドを青田買いもする」と、常に目を光らせています。

ヨーロッパの貴重なマイクロブランド商品も多数

小出店長は「個人店の古本屋や古着屋のようなオタクっぽさで、雑多にいろいろなものがあるけど、みんななんか良い!という感じで楽しんでもらえれば」と笑います。

「地に足をつけて、人の役に立つ仕事をするのがこだわり。大して良くないものなのになぜか人気があって売れるから売る、ということはしません」。
杖やスワニーなどの歩行補助アイテムについては「お客様のコンディションをよく見極め、品選びと使い方のアドバイスをさせていただいています」。

取っ手が折りたため、スーパーのカートの下に入れられる便利なキャリーもおすすめ

「ウチはデザインや機能に詳しい人が、一緒に商品を選ぶこともできる店。おしゃべりしにくるだけでも歓迎ですよ~」と小出店長。

筆者も取材中のおしゃべりが楽しく、実は話が脱線してばかりでした。笑
バッグを見るだけでもスタッフと会話をするだけでも楽しいので、気軽に立ち寄ってみてください!

店舗情報

Groovy(グルーヴィー)
住所:横浜市都筑区茅ケ崎中央5−1 港北 東急 S.C.内B館4階
営業時間:10:00 ~20:00(年末年始など港北 東急 S.C.の開館時間に準ずる)
Groovy公式HP: https://groovy-bag.com